春爛漫、エキゾチック島根

2021/04/01 - 2021/04/01

なかなかアクセスが悪く、行く機会がなかった島根県。
桜の季節という事も強い後押しとなり、ようやく実現。
車で松江城、足立美術館、出雲大社、宍道湖、琴ヶ浜、石見銀山、帰りには津和野、萩まで一泊二日で巡りました。
とにかく、島根県の観光資源は素晴らしかったです。

エリア 島根

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• 交通: 1.0

松江城。
県庁の方から撮った写真。
桜満開、天気快晴、そして堂々たる石垣、入城前からテンション上がります。

いざ天守へ。

もう言葉なし。

天守から宍道湖を望む

松江城から車で一時間弱くらい、足立美術館到着。
基本的に庭には出れず、屋内からの鑑賞になります。

こうして窓枠を額と見立てているのが特徴。

普通は掛け軸の場所に窓。

掛け軸ではなく本物の景色を、計算しつくされた構成で見せている。

足立美術館からは一時間半くらいだったかな、念願の出雲大社到着。
道中、たくさんの桜が楽しめました。

出雲大社の作法は、二拍ではなく四拍。
まあ皆さん、四拍叩いているので気づきますが。

当方が知らなかっただけかもしれませんが、思った以上に境内には桜が多い。

境内、花びらが水路に一面に。

そして至る所にウサギが。

全部で46羽いるそうです。

夕刻、再び松江に戻って宍道湖の夕日を鑑賞。
すでに夕日待ちの人たちが。

宍道湖ほとりに建つ島根県立美術館。
これ絶対、夕日の反射も織り込んでの全面ガラスでしょうね。

お地蔵さんが二体、夕日に照らされていました。

なるほど、日本有数の夕日スポットと言われるのも頷ける

翌日、松江から車で二時間弱、鳴き砂で有名な琴ヶ浜へ。
それにしても山陰自動車道は途切れ途切れ。
この地方の道路整備の遅れは、やはり人口やニーズの少なさも影響しているのでしょう。

さて鳴き砂ですが、思ったより鳴らなかった・・・
予備知識なしでこの砂浜を歩いたら、特に気づかなかったかも。
でも、誰も居ない朝の浜辺はチョー気持ちよかった。

琴ヶ浜から30分くらいで石見銀山到着。
なんとも風情がある街並み。

通りから外れた奥に、見事なしだれ桜を発見。

橋の上からチラッとこの景色が見えたので、川べりに降りてきた。
桜、菜の花、清流、新緑、青空。
これ、もしかして三途の川？って言いたくなる夢みたいな景観。

石見銀山の澄み切った空に、一筋の飛行機雲。

石見銀山から2時間ちょっと、津和野到着。
ここの桜は、ちょっと遅かったみたい。

衝撃的だったのは、メインストリートである殿町通り。
誰も居ない・・・
土産物屋さんに聞いたら、やはりコロナの影響は凄まじいらしい。
個人客もそうだが、何しろ観光バスがまったく来ないとの事。

他に観光客が居ないので、当方が100円で餌を買ってあげました。

津和野と萩の中間位の道沿い。
菜の花畑が見事。

津和野から1時間ちょっとで萩に到着。
木戸孝允旧宅前、こちらもコロナの影響は深刻なようで誰も居ない。

菊屋家住宅。
漆喰の壁が美しかった。

萩藩の藩校だった明倫館。

松江城は桜が最高な時期のせいかそれなりに人が居たが、石見銀山、津和野、萩の人出は壊滅的。
コロナの観光に及ぼす影響は計り知れず、携わる方々にはホント何と言っていいのやら。
ワクチンが普及すれば必ずや好転すると思うので、どうぞ頑張ってください。

この旅行記へのコメント （1）

• salsaladyさん 2022/01/02 10:17:06

  出雲大社では四拍？知らなかった～

  ☆神様が大勢いらっしゃるからかしら～ずっと昔お参りしたけれど、聞いてないよ！
  
  ☆足立美術館の壮大さは世界的に有名ですね。自然の借景が素晴らしい～
  
  ☆ところで兎さんが祀られているのは因幡の白兎伝説から始まったのでしょうか？
  
  ☆桜の季節が良さそうですね。今は雪深くて大変な寒さですが。。。