和歌山レトロ建築めぐり 、堀止東エリア

2021/03/14 - 2021/03/14

「和歌山まちあるき・バス停からの小さな旅」のイベントに参加した。本日は堀止東エリアの名建築を巡ります。　集合は和歌山バスの堀止停留所。
建築家の中西重弘氏がマイクをとおして解説をしてくださいます。

エリア 和歌山市(和歌山)

1軒目のSさん家。
２階建てにしては高い建物。１階と2階の間に150センチもある配線の空間があるそうです。

和洋折衷のお屋敷

お玄関の前には車寄せ

文化庁の登録有形文化財のプレート　

大きな蔵

玄関のステンドグラス

２軒目のKさん家　
お茶室があり、坪庭が２つもあるお屋敷。

美しい天井や欄間や床の間に目を見張る

坪庭が二ヶ所もあり

これは蔵ですが、廊下の続きで入っていけます。

お庭も見せていただいてKさん家を去りました。

現和歌山県立桐蔭高校は元は旧制和歌山中学校
写真は旧制和中の正門

赤煉瓦の校門

　国登録有形文化財建築物

次はこの写真の大仏さまの頭だけがお祀りされている無量光寺へ

頭だけしかない理由は何か悲劇的なことがあったのかと想像していましたが、単に経済的に残りを造れなかったからのようです。

壁にある白い線の数がお寺の格を表すのだと知りました。

首だけの大仏様です。
皆さんが頭をかしげながら「以前、来たときは屋根など無かったように思うけど・・・」と呟いておられました。正解です。最近、作られたのだそうです。

これで、本日のバス停からの街歩き　が終了です。
前回、２０２０年９月に紀州の青石を巡るコースに参加したので
青石を見ると写真を撮りたくなります。この辺りは立派なお屋敷ばかりです。

ここも青石の塀のお屋敷です。

２０２１年３月１４日、コロナのワクチン接種は未だですが、そろそろ沈静化するのではという希望が少し見えだしてきました。

この旅行記へのコメント （2）

• mistralさん 2021/04/11 13:48:50

  興味深いまち歩き。

  tabinakanotaekoさん
  
  ご無沙汰しております。
  いつもご投票いただき、有難うございます。
  
  建築家と巡る和歌山まち歩きの旅
  楽しく拝見しました。
  このような企画には以前も参加されたとか？
  街歩きも、どなたかの解説を聞きながら歩きますと
  何気なく通りすぎてしまうような建築物にも
  一層興味を持つことができて楽しいですね。
  一軒目のお家、一階と二階の間にある空間、配線を通す為
  とはいえ150センチも取っているなんてびっくりです。
  お寺さんの塀の横線の数で、格がわかるなんて
  初めて知って驚きました。
  
  このコロナ禍で、遠出が制限されてしまっていますが
  身近なところの街歩きもなかなか興味深いことを
  私も実感しております。
  なんとか自由に旅立てる日が来るまで、健康で
  過ごしたいですね。
  
  mistralp
  

  tabinakanotaekoさん からの返信 2021/04/11 19:58:27

  Re: 興味深いまち歩き。

  mistralさん、
  　去年の今頃、まさか一年先も人類がコロナを収束させていないとは思ってもいませんでした。まだまだ辛抱の日々を過ごさねばなりません。
  
  　旅計画ができないので、４トラのお気に入りの方々の昔の旅行記などをよく読むようになりました。どんなキッカケで繋がったのかと考えますが思い出せないんですよね。Mistralさんとはきっとどこかの旅の下調べで遭遇したのではないかと思っています。
  
  　この度は「いいね」とコメントをありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　taeko