2011/09/10 - 2011/09/13
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SamShinobuさん
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北京市昌平区の高い山中に銀山塔林という僧侶墓塔がある。金王朝から清朝に至るまで4代に亙って建てられた18基の古塔は、遺跡好きには堪らない歴史の風格がある。僕もこのオリエンタルな歴史遺産をネットで見つけた時は、そのビジュアルに心奪われ、是非この目で実際に見たいと思った。
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2011.9.10
ホテルは、東直門南大街にある保利大厦酒店(Beijing Poly Plaza Hotel)。
羽田空港で全日空NH1255便にチェックインすると、ビジネスクラスに無料アップグレードしてくれた。飛行時間3時間55分の短い旅だが、普段エコノミーしか乗らない僕にはとても快適な時間だった。
12時20分に北京首都国際空港に到着。
空港で両替すると、1元=約13円だった。 -
ホテルロビー。
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街歩きの前に、しばしバーで寛ごう。MEMORY Tea & Bar。
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手にはさっそくコロナビールが。
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鐘楼
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鐘楼から鼓楼を見る。
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鼓楼の内部。
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南鑼鼓巷。小雨が降っている。
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都江源。
南鑼鼓巷の胡同にひっそりと佇む四合院作りのクラシックな四川料理店。この店は中庭でも食事ができる。 -
店内のレトロな雰囲気が落ち着く。
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2011.9.11
明の十三陵。
北京のトランスポーター、孫さんの運転でやって来た。 -
ロマン溢れる遺跡。
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思わず見とれてしまう。
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欧米の観光客も多い。
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陵墓への参道にあたる神道。およそ800m続いている。
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神道の両脇には36体の石像が並んでいる。
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石像は道を挟んで1対ずつ置かれている。
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手前の像は麒麟。日本橋にある翼のある麒麟と比較すると、ずんぐりむっくりで何とも可愛い。
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ここからは人物が並ぶ。軍人、文官、家臣らだ。
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神道を陵墓に向かって歩いて行くにつれて、次第に厳かな気持ちになってくる。
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長陵。
明の第三代皇帝である永楽帝の陵墓だ。 -
禝恩門。
さあ、永楽帝に会いに行こう。 -
禝恩門をくぐると禝恩殿が現れる。
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禝恩殿の入口には漢服を着た少女が立っていた。
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永楽帝はさすがの貫禄だ。1421年南京から北京に都を移し、紫禁城を完成させ、天壇を建立した明の第三皇帝。
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さあ、今回の旅のメインイベント、銀山塔林に行こう。銀山塔林は十三陵の近く、崇山の山中にそびえ立つ僧侶墓塔群だ。
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売店の前でたむろす人達をパチリ。
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お腹がすいてきたので、まずは昼食。銀湖山庄郷村酒店に入る。
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店はこの奥。
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ドライバーの孫さんも一緒に。
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いつもは食事に誘っても、遠慮してどこかでひとり済ませてくる孫さんだが、さすがにこの辺りに食堂は無いらしく、付き合ってくれた。
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銀山塔林。
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金の時代にあった法華寺は、すでに消失してしまい、この塔林のみが残っている。
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御影石でできた18基の塔は、金から清代の4代に亙って建てられたそうだ。
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高僧たちの墓というが、こんな立派な墓を作るとは、仏法を護持する僧侶がいかに尊敬されていたかが窺い知れる。
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雍和宮。北京市内に戻ってきた。
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ここは北京最大のチベット仏教寺院だけあって、見応えがある。
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雍和宮からすぐの成賢街を散策。
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可愛い犬が飛び出してきた。
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この路地裏に、いい茶館がある。
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一承。
このころよく通った中国茶の専門店だ。 -
チベット仏教の僧侶らしき人が寛いでいた。雍和宮のお坊さんだろうか。見たところかなりの高僧と思われる。
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美味しいお茶をいれてもらう。
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宝源餃子屋。
日本人客も多い麦子店街の有名店。 -
お店は奥に深く、複雑な作りになっている。
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店内。
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水餃子ならこの店がお勧め。種類も豊富だ。
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2011.9.12
円明園。 -
ここは清の時代に造られた広大な離宮だ。
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美しい石橋に蓮の花。
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湖で舟に乗ろう。
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アロー戦争で破壊されたままの西洋式庭園。
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兵どももが夢の跡。
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乾隆帝によって造られた迷路「黄花陣」。
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遊び心満載だな、乾隆帝。
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果てしなく広がる蓮の葉。再び舟に乗る。
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その蓮の葉の隙間を進む舟。
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舟からの眺めも良いので、のんびりと寛いだ。
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赤いちょうちんが可愛い舟が前からやって来る。
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ぶつからないかな。
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舟遊びおしまい。
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三里屯の南側に位置する「1949 the hidden city」にやって来た。
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ここは1949年に建てられたレンガ造りの工場をリノベーションした、レストランやギャラリー、カフェ、バー等の店舗が入るスペースになっている。
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三里屯の喧噪とは打って変わって、閑静でハイエンドなリゾートエリアだ。
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アートを見ながら、ぶらぶらした。
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ここでコーヒーを飲もう。
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気持ちいいので、外のテーブルに座る。
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好運街(ラッキーストリート)。この辺りは北京で日本人が一番多く住み、日本大使館も近いため日本料理店が多い。
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日本焼肉の松岡。北京在住の日本人で知らない者はいない有名店。今日はここの個室を予約しておいた。
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SOLANA。好運街の前に広がるショッピングタウンだ。
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SOLANAの左岸でライブ。
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苗族のショーを見せてくれる苗妹園はここからすぐなので、最後の夜は苗族に会いに行った。
翌日は15時45分北京首都国際空港発、全日空NH1256に搭乗。20時15分に羽田空港に到着予定だったが、かなり遅延して実際に羽田に着いたのは22時を回っていた。
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