とかち帯広空港から市内へ～ばんえい競馬と北海道ホテル～

2020/10/10 - 2020/10/12

コロナ騒ぎがあった2020年、ようやく8ヶ月ぶりの旅先は十勝、帯広です。

北海道はまだ札幌と小樽以外は未踏だったので、GO TOトラベルもあり寒くなる前に十勝、帯広に決めました。
GO TOトラベルでお得になった分、羽田近隣のホテルに前泊し、1泊2日の帯広旅を満喫してきました♪

初めての競馬体験や予想以上に良かったホテル滞在などを書いていきたいと思います(*^_^*)



【旅費内訳】　JALダイナミックパッケージ　森のスパリゾート北海道ホテルJALプラン　日高ウイング全室禁煙/朝食付き

￥21,800（GO TOトラベル利用　￥5,000円の地域共通クーポン付き）

前泊（羽田）一休.com 京急 EXイン 羽田イノベーションシティ　スタンダードプラン/朝食付き

￥4,882（GO TOトラベル利用　￥2,000の地域共通クーポン付き）


合計：￥26,682　（滞在費など別）


【行程】　【行程】　1日目　JAL573便　羽田（07：50）～帯広（09：20）　空港からバスで帯広市内へ＝＝＝ホテル下車---徒歩で緑が丘公園---帯広美術館---帯広駅---豚丼ランチ＝＝＝ばんえい競馬場＝＝＝六花亭---ホテルへ

2日目　ホテルチェックアウト＝＝＝JR帯広駅---帯広バスセンター＝＝＝とかち帯広空港　JAL572（13：50）～羽田（15：40）

エリア 帯広(北海道)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

久しぶりの旅でテンション上がってます。

おまけにGOTOトラベルが開始されお得に行けることがわかり、その分今回は羽田に前泊することにしました(*^-^*)

今回の前泊の宿は新しくできた天空橋駅にある羽田イノベーションシティの中にある「京急EXイン羽田イノベーションシティホテル」です。

近くには「京急EXイン羽田ホテル」もありますので間違えないように。
（途中で間違えそうに・・・）

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

取り合えず15時にチェックインします。

2020年に開業したのでロビーは広くてキレイです。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

ウエルカムドリンクコーナー。滞在中は無料でいただけます。
コーヒーマシンもあります。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

大浴場が５階にあるのですが当面はコロナで使用中止、残念です。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

部屋も少しランク上げてダブルの部屋に。
明るくていい感じ。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

入り口入ってすぐ右側がコート掛け、左側がトイレとシャワールーム。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

大浴場があるので部屋は全部シャワールームのみです。

トイレもシャワールームも新しくて快適でした。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

一度、羽田空港に遊びに行くため、外出します。

当日出発だとなかなかゆっくり見られないので。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

空港のすぐそばなので間近に飛行機が見えます(^^♪

羽田第1ターミナルのJALのフライトショップに来ました。

なぜなら前泊のホテルを予約した際にもGOTOトラベルのクーポンが付いたのです。

東京都で、それもチェックインから明日までしか利用できません。
明日から北海道に飛んでしまうので、こちらで使うことに。

でもこの時はまだ使えるお店は空港内でも少なかったんです。

無事に使うことができました。

エコバック、タオルハンカチ２枚ゲットです。

暗くなってから展望デッキへ。

もう夕方なのに写真を撮りに来てる人がまだたくさんいました。
確かに夜の羽田もいいですよね！

次の日の朝、ホテルの部屋からの眺め。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

前泊の日の朝便はチェックアウトも早いので、いつも朝食付きでも諦めているのですが（慌てるのが嫌い）ここは朝５時からオープンなので余裕で間に合いそう。

５時のオープンぴったりに朝食会場へ。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

まだ誰もいませんでした。さすがに早すぎる？

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

こちらはドリンクコーナー。

コロナでブッフェは中止になり、定食スタイルに変更。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

エッグベネディクトが美味しそうで洋食をチョイスしてみました。

想像以上のボリューム！スープもポトフみたいに具だくさん。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

冷製タイプだったからちょっと冷たかったけど、ちゃんと黄身がトロ～っとしていました。

お腹いっぱい、チェックアウトして空港に向かいます。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

本棚には旅の本や情報誌がたくさん。

今度はゆっくり本でも見ながら過ごしてみたいな。

京急EXイン羽田 イノベーションシティ 宿・ホテル

やっぱり前泊すると余裕があるな～～

ラウンジでのんびりコーヒー。

今回もJALのダイナミックパッケージでお世話になります。

約２時間弱で到着です。

天気は雨っぽいですね。緑のパッチワークのような畑が広がります。

お初の上陸、とかち帯広空港へ。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

やっぱり関東より10℃近く温度差がありますね。

空港からバスで帯広市内へ。ちょうど雨もやみました♪

ちょうど今日泊まる「北海道ホテル」にバス停があったので、一度荷物を預かってもらうため下車します。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

想像以上に素敵なホテルの入り口！当たりの予感！
レンガ造りと木のぬくもりが感じられます。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

ホテルの敷地内（脇）にある出会いの小径へ。

歩く早々エゾリスちゃんに遭遇！！

心の中はテンションマックス！写真も動画も撮りまくりました(^^ゞ

ホテルのスタッフに教えてもらって、歩いて緑ヶ丘公園に向かいました。

ちょっと歩くのには遠いのですが、バスなどのアクセスが悪いのです。
いつも旅の時は何万歩も歩くことになってます(^^ゞ

でも公園内は緑がいっぱいで、ここでもエゾリスちゃんを発見しました♪

緑ヶ丘公園 公園・植物園

今回の目的のひとつ、北海道立帯広美術館へ。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

ちょうどこちらで「蜷川実花」さんの展覧会が開催中でした。

蜷川実花さんの作品は一度プロデュースされた道後温泉でのプロジェクトマッピングが初めてでした。

まだ11時前にもかかわらず行列ができていました。
すごい人気ですね。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

サクラの部屋は床から天井から壁から何もかも桜でいっぱい。

美しすぎてどこを撮っていいか迷う・・・
混んでいるので順番でしたが人の切れるのを待ってパチリ。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

部屋から向こう側もパチリ。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

どこも色鮮やかな花でいっぱいでした。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

別の部屋では実花さんがお父様の蜷川幸雄氏を亡くなるまで病院で撮り続けた写真が展示してありました。

写真だけでも思いが伝わってくるってすごいですよね。

北海道立帯広美術館 美術館・博物館

美術館の中は暖房と熱気で汗だくに・・・

外に出るともう紅葉が綺麗でした。
歩くのにはちょうどいいのかもしれません。

駅まではかなりありましたが、結局は歩いてしまいました。

ようやくJR帯広駅が見えてきました。

帯広駅 駅

駅の構内は日曜日の昼間のせいか静かでした。

幸福駅？の窓口もやってなかったです。
今回は幸福駅はパスしたので、次回は行ってみたいですね。

帯広駅 駅

帯広の名物と言えば「豚丼」ということで、あらかじめ何軒かチェック。

何を隠そう、わたくし豚の脂身とかニガテなのです(*_*;
でもせっかくだから・・駅から近くて脂身がほどほどな感じの写真だった「はなとかち」さんに決めました。

駅は閑散としていたのに、お店に行くと日曜日のまだ11時すぎなのに行列でした。
タイミングもあるのかもしれませんが40分くらい待ちました(*_*;

豚丼のはなとかち グルメ・レストラン

メニューです。

「半ばら」というのはバラ肉とロースが半分ずつ。バラが苦手なので（フツーはバラなんですよね、きっと）半分ずつの半バラの並にしようと思います。

豚丼のはなとかち グルメ・レストラン

こちらは定番の豚丼。

写真的には中盛りか特盛なんでしょうが、、見たらお腹いっぱいです。

豚丼のはなとかち グルメ・レストラン

全品にお新香と味噌汁がつきます。

店内は混んでいるけどお水はセルフ。狭いので少人数がおススメです。

とっても美味しかったのですが夕食はパスしたくらい、ボリュームがありました。

豚丼のはなとかち グルメ・レストラン

駅に戻ってバスで帯広競馬場に初めての競馬体験に行きます。

駅から近いのと、普通の競馬と違って観光客でも楽しめるとのことで行ってみることにしました。
バスでペイペイが使えたので小銭入らずで助かりました。

地方のバスの小銭問題、解決していくといいですね。

10分ちょっとで帯広競馬場に到着しました。
バス停の目の前です。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

ハロウィンが近いのでソリの上にかぼちゃが。
このソリは馬が引くソリです。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

競馬場の手前にはお土産屋さんや食事処があって家族連れや観光客でも楽しめるようになっていますが、コロナがあってやっていないお店もあり残念でした。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

ここの馬はサラブレッドではなく、ばん馬と呼ばれる筋肉質でがっちりとした馬が鉄のソリを引いて競う競馬です。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

普通の競馬場と違って人もそれほど多くなくてのんびりとした感じです。

家族連れや観光客と、本気モードのおじさんたちと見るからに世界が違うのがわかるという・・(^^ゞ

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

こちらはレースの前に観光客や初心者向けに競馬の見方や賭け方をレクチャーしてくれるコーナーです。

馬券を買わなくて見るだけでもいいのですが、やっぱり来たからにはチャレンジしてみるのをおススメします！

100円から賭けられるのでハードルも低いです。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

パドックに馬たちが入り、いよいよレースがスタートします。

サラブレッドの競走馬と違ってちょっと背も低いので見えにくい(笑)

そしてソリを引いているのでめちゃ遅いです（当たり前）

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

それでもムチ打たれながら坂を上り、一生懸命に走るお馬さんには感動すら覚えます。
もちろん背番号も要チェック(笑)

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

ヨイショヨイショと次々に馬がゴールしていきました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

レースの結果が出ました！

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

複勝で本命の８番が当たってます！
（レクチャーで教えてもらった）

あとは適当に選んだけどダメでした。でも楽しかったです(*^-^*)

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

当たったら自販機に馬券を入れると精算されて出てきます。

私は1000円で800円戻ってきました。まぁまぁでしたかね。
いい経験になりました。

帯広競馬場(ばんえい十勝) 名所・史跡

帯広駅の手前のバス停で降りてブラブラ歩きながら夕方ホテルにチェックイン。
相当歩きましたが、何となく周辺地図が頭に入りました。

もう暗くなってしまいましたが、改めてこのホテルが素敵なクラシカルホテルだというのを認識しました(⌒-⌒; )

階段や手すりは「ナラの木」を使ってぬくもりを出しています。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

奥に素敵なチャペルがありました。

入り口や中は十勝製のレンガです。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

立派な馬車も飾られています。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

天皇家も訪れていたようです。名門ホテルなんですね。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

部屋はシングルの３階でした。

入ってまずびっくりしたのは、久しぶりに中扉があったこと。

ちゃんと洗面所と部屋が仕切られているんですね。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

部屋の中はライトも暗めで落ち着いた雰囲気です。

ここでスマホを見るのは野暮ったいですね(^^ゞ

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

テーブルの上にある鏡も昔からあるような懐かしいタイプ。

シングル仕様でちゃんとコップ、湯飲み、コーヒーカップも１客ずつ。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

これも懐かしい！クローゼットがロッカー式になっていました。

ちょっと開ける時怖かったのは私だけかな？

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

バストイレは古いけど清潔です。

ここは「モール温泉」をくみ上げているので大浴場があるのです。
それもこのホテルのお楽しみ。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

シンプルですがアメニティも十分。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

朝起きて窓の外を見るとまるで森の中のように木々が見えます。

町の中にあるのにこのホテルの敷地は森があってリゾートホテルのようです。
気持ちのいい目覚めです。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

エレベーターホールもまるで絵画のような景色。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

ホテルのシンボルの木彫りのクマさんは５体いるそうです。

何よりもここのロビーラウンジが最高！
大きく切り取られた窓からは青々とした森が広がります。
ガーデンウェディングもできるようで、憧れますね～～

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

1階の朝食会場へ。ゆっくり寝てしまっていつもより遅くなってしまい、結構混んでいました。
外は雨で、窓側が良かったけどいっぱいで入り口すぐの席へ案内されました。
前に座っている女性もおひとり様のようです。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

窓側だとこの素敵なお庭を堪能できるのだけど・・・
でも基本的に2人以上の席なのかな？

ここからでも見られるので良しとしましょう。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

こちらもブッフェは中止で洋食か和食のセット。
HPでこの「白いオムレツ」が有名と聞いて洋風セットにしてみました。

もう幸せ過ぎるほどどれも美味しい(^^)

十勝牛乳をたっぷり使ったコーンスープやヨーグルト、バター
オムレツの付け合わせのジャガイモ、ソーセージ。

そして何よりデニッシュやクロワッサンのサクフワ感?
これ、冷めてもサクサクが変わらないなんて感動。

あまりの美味しさと雰囲気の良さで1時間以上かけてゆっくり食べました。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

食べ終わってからちょっとお庭に出てみます。

あいにくの雨だけど朝の空気を吸うだけで幸せな1日の予感。
（もう帰るだけだけど）

帯広に来ることがあったら絶対にここにまた泊まりたい。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

ロビーラウンジからのホテル。

十勝のレンガで造られた壁には象徴的な3羽のシマフクロウ。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

入り口横にパン屋さんも併設しているお土産屋さんもありました。

ネットでは該当していなかったけど、ここでも電子クーポンが使えるとのことでしたので「豚丼のタレ」などをお土産に買いました。

パンも美味しそうだったけど潰れそうだったので断念(^^ゞ

駅まで送迎のマイクロバスが出ていたのでちょっと早かったけど雨だったので乗っていきます。

森のスパリゾート　北海道ホテル 宿・ホテル

帯広駅に着きました。

まだ空港に行くバスまで2時間以上あるので駅構内を散策。
2階には観光案内所やお土産屋さんがありました。

それでも時間が余って1階のカフェで時間つぶし。

駅の反対側のバスターミナルでチケットを買い、とかち帯広空港へ向かいました。

1階の到着ロビーにはハロウィーンバージョンのばん馬が。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

上に展望デッキもあったので行ってみます。

意外と広くて展示物などを見て回りました。

帯広空港（とかち帯広空港） 空港

あらかじめチェックしておいた空港内のお土産屋さんで「じゃがバター」の5個入りを買いました。

家に帰って食べたらものすごく美味しい～～♪

また買いたい！と思ってたら後日、新千歳空港にも売っていました。

最後の空港内で5000円分の電子クーポンを使い切りました。

行った時はまだ電子クーポンが始まったばかりで使える場所がかなり少なかったので、使い切れるか不安でしたが意外に使える場所が多かったです。

15：40定刻通りに羽田空港に到着しました。

あっという間の1泊2日の帯広でしたがホテルも良かったし競馬体験もできたりと楽しかったです。

長い旅行記でしたがお読みいただきありがとうございました(^^)