
2021/02/23 - 2021/02/23
301位(同エリア910件中)
森 武史 さん
- 森 武史 さんTOP
- 旅行記770冊
- クチコミ29件
- Q&A回答7件
- 3,064,479アクセス
- フォロワー513人
緊急事態宣言中で遠出が出来ない中、近場で面白いスポットがないかリサーチたら、川崎に海底人道トンネルを発見。
なんでも、日本一長い海底人道トンネルだそうで。
ちょっと地味だけどネタにはなるかな、、、ってことで行ってみました。
-
川崎駅到着。
ここからバスで目的の海底人道トンネルへと向かいます。 -
駅前の広場に石敢當。
・・・なぜ??
後日調べてみると、沖縄が台風で大きな被害を受けた際、川崎市が救援活動を行ったのが由来だそうで。 -
市バスに乗車。
一日乗車券にしました。
料金は510円で交通系ICのみ対応。
3回以上乗るなら1日乗車券がお得。 -
川崎駅から20分ほど乗車して、JERA火力発電所前で下車。
-
バス停の前には海底トンネルへの案内図が。
-
周りは工場だらけ。
京浜工業地帯のど真ん中です。 -
こういうパイプラインも結構、萌えポイントだったりします。。。
-
今回は工場見学じゃないので、目的のトンネルへ。
割と頻繁に案内が出ているので、迷わない。 -
車用のトンネルは人道トンネルより手前に入口がある。
歩道の隣では車がどんどん海底へ潜って行きます。 -
一方、人道トンネルへ向かう道はこんな長閑な林の中を抜けて、、、
-
小さな公園へ。
立札の案内に従って向かうと、、、 -
ありました。
海底人道トンネルへの入口。 -
ちなみにトンネル入り口近くは当然ながら、海辺。
海というより運河だけど、この海底を歩いて対岸へと向かいます。 -
では、海底へ。
階段を下って、、、 -
さらに下って、、、
-
さらにさらに下る・・・
深さに関する情報が全然無いんだけど、感覚的にはビル5階分くらい下った感じ。 -
そして、階段を下りた先にはまっすぐ延びるトンネル。
-
幅は3mほど。
先の見えない無機質なトンネルはちょっと異様な光景です。 -
とりあえず、トンネルを進んでみる。
全長は約2Km。
30分くらいかかるかな・・・ -
50m間隔で車道とアクセスする扉が設置されている。
もちろん開けることはできないけど。
トンネル入り口からの距離も記載してあります。
このあたりがちょうど真ん中かな。 -
こっち側が歩いて来た通路で、、、
-
こっち側がこれから歩く通路。
・・・って、まったく同じ光景。。。 -
歩いている間、誰とも出会うことなも無く。。。
-
今、この瞬間、こんなところにいるのは自分ひとりなのだ。
-
変わらない景色の中を歩くこと25分。
地上へ出る階段が見えて来た。 -
これまた、長~い階段を上って、、、
-
さらに上って、、、
-
あと、もうちょっと・・・
地上の光が眩しい! -
そして、ゴール。
東扇島へ徒歩で到達しました。 -
GPSで位置を確認。
うん、確かに島へ到着した模様。
早々に本日の目的は達成したんだけど、島の東側に公園があるようなので、向かってみることに。 -
海沿いを歩く。
釣り人がひとりいたけど、釣れている様子は無く。。。 -
しかしまぁ、この辺りは徒歩で歩く場所じゃないね。
だだっ広くて、変わり映えの無い景色。 -
工場地帯の向こう側に羽田空港があるようだ。
工場の中へ潜り込むように飛行機が降下していきます。 -
このあたりは、自動車のフェリー輸送が行われているようで。
新車や中古車がたくさん並んでいた。 -
輸送船も停泊していました。
でかい・・・
テレビでは見たことあるけど、実物を見たのは初めてかも。 -
ちなみに事故車もかなり置いてありました。
「リフト」と張り紙がしてあったので、クレーンやフォークリフトで積み込むんだろうね。
自走できるレベルじゃないものばかりだったけど、部品取りかな。 -
トンネル出口から歩くこと約2Km。
芝生が広がる公園に到着。 -
東扇島東公園。
意外と人が多かったけど、公共交通機関で来る人はほとんどいないだろうな。。。 -
海沿いはウッドデッキが続いていて、なかなかの解放感。
ふと、海面に目を向けると、、、 -
荒波に揉まれる大量の魚。
とにかくたくさんの数。
岸壁沿いに群れがずっと続いていた。 -
体長は50cmほど。
結構でかい。
たぶんボラかな。
成魚がこんなにたくさんいるのは初めてみた。
十分食用サイズだけど、公園から釣りは禁止だそうで。 -
沖には巨大なLPGタンカー。
魚がいたり、巨大船がいたり。
東京湾ならでは光景かも。 -
ちょっと風が強かったけど、お散歩にはなかなか面白いコースです。
-
公園の東端には砂浜もある。
もちろん人工の砂浜。
そもそも島自体が人工ですから。。。 -
でも、潮干狩りもできるみたいです。
潮干狩りに関するルールが掲示してあった。
最近は海が綺麗になったからか、意外と京浜地区でも潮干狩りってできるんだよね。 -
ただ、遊泳は禁止みたいです。
-
水は意外と澄んでいるけど、やや泥感がある浜。
水遊びくらいなら良いかも。 -
人工で小さな浜だけど、京浜地区にある貴重な砂浜だね。
夏はきっと大混雑なんだろうな・・・ -
浜をあとにして、来た道を戻ります。
東扇島でもう1か所寄り道します。
目指すは巨大な窓枠のような建物。 -
こちらは川崎マリエンという施設。
展望台があるとのことで訪れてみました。 -
1階ロビーにはなぜか巨大なサメのはく製が。
-
なんと川崎港で揚がった全長が4.85mのホオジロザメ。
ただ、このあたりで捕獲したものではなく、たまたま死体が流れ着いたものらしい。
そうだとしても、ビビるよね・・・ -
当初の目的である展望スポットへ。
地上50m。
先ほど徒歩で回った圏内が一望できる。 -
まぁ、周りは工場や倉庫ばっかりだけど。。。
-
建物の周りはテニスコートもある広い公園になっていた。
ビーチバレーのコートもある。 -
港近くには先ほど見た大量の自動車も見えた。
-
ちなみに夜景も綺麗らしい。
無料だし、ふらっと訪れるには良い場所でした。 -
建物の2階には小さな資料室もあり。
こちらは海苔づくりに関する展示。 -
かつて、川崎の沖合は海苔の栽培が盛んだったらしい。
-
当時使われていた道具が展示されています。
-
海苔の栽培が行われていた海は、完全に埋め立てられてしまって、川崎で採れる海苔は無くなってしまった。
今は、小さな資料展示が残るのみ。 -
同じフロアにベトナムに関する展示も。
川崎港はダナンと姉妹港だそうで。
姉妹港なんてあるのね・・・ -
でっかいザルのようなものはバスケットボートと呼ばれる水上の乗り物。
初めてみたけど、現地では観光客向けにアクティビティ化されていて、結構有名らしいね。 -
さらに同じフロアにビーチバレーの強化センターも。
なるほど、施設内にビーチバレーコートがあるのも納得。 -
これで、東扇島の散策は終了。
川崎マリエン近くのバス乗り場から、バスで島を脱出しました。 -
続いてやって来たのは、浮島バスターミナル。
バスターミナルと言っても、ポツンとバス停があるだけ。 -
これまた、だだっ広いエリアを歩いて向かったのが、、、
-
川崎市浮島処理センター。
お堅い名前だけど、「かわさきエコ暮らし未来館」という施設で一般公開されています。 -
ゴミ処理やクリーンエネルギーに関する展示施設があります。
入場は無料。 -
かつての公害の様子も。
-
巨大なソーラーパネルや風力発電の羽も展示されていた。
この施設の隣にはメガソーラーがあって、見学もできるみたいです。 -
全体的には小学生の社会科見学向けって感じかな。
訪れていたのは2組くらい。
バスの都合もあって、15分くらいでサラッと見学して終了。 -
帰りもやたら長い歩道を歩いて、バス停へ。
ちなみにこの隣の敷地がメガソーラー。
全然見えないけど、かなりの広さと大量のソーラーパネルが設置されています。 -
そして、たった一人、バス乗車。
ここで、交通系ICの残高不足。
はて、1日乗車券を購入したはずなんだが・・・
実はこの路線、市バスじゃなかった。
つまり1日乗車券区間外だったんだよね。
往復420円、想定外の出費。 -
川崎に来たついでに川崎大師にも訪れてみました。
露店も出て、結構賑やか。 -
この日は気温も高くて、人出も多かったかもしれない。
お堂の中はちょっと密な感じでした。 -
正式名は平間寺(へいけんじ)。
-
川崎大師って通称だそうで。知らなかった・・・
-
最後に仲見世通りを通って終了。
休日にしては人が少ないのもしれないけど、このくらいの方が歩きやすくていい。
商売されている方々には申し訳ないが。。。 -
こうして、川崎プチ旅行は終了。
-
最後に川崎名物のニュータンタンメンを。
実は川崎じゃなくて蒲田店で食べたんだけど。 -
・タンタンメン 830円
いわゆる普通の坦々麺とはちょっと違う。
溶き卵がまろやかで美味しい。
たくさん歩いたけど、これで帳消し・・・
ごちそうさまでした。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
川崎(神奈川) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
82