熊野市一人旅　2日目（熊野古道・松本峠→鬼ヶ城）

2021/02/21 - 2021/02/22

2日目は、熊野市街地を観光することにしました。旅館から、バスで大泊へ。松本峠を登り、鬼ヶ城ハイキングコースに入って、鬼ヶ城を見物。今日もかなり歩きます。鬼ヶ城のダンジョン感がすごい！

エリア 熊野(三重)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、2日目は鬼ヶ城へ行くことにしました。熊野市駅前からバスに乗って大泊に行きます。

大泊のバス停を降りて、鬼ヶ城方向に道を戻ると信号があり、信号を渡ると松本峠の登り口があります。

熊野古道の説明ボードがありました。看板の写真は消えてしまっています。

松本峠の入り口は石段になっています。

熊野古道松本峠道 名所・史跡

うろこ模様のような三角形の石が階段になっていてなんだか可愛らしいですね。

石が大量に積まれている断面を見ることができます。

昨日の通り峠に続き、気持ちの良い林道です。

奥の方には竹林も見えてきました。爽やかな緑が美しいです。

身長170センチメートルのお地蔵さま。立てたその日に妖怪と間違えられて鉄砲傷を付けられてしまったと言う逸話があります。足元に本当に丸い穴が空いていました。
表情がにっこりしていて可愛らしいです。

お地蔵さまの場所を左折して、鬼ヶ城ハイキングルートに行くことにしました。しばらく歩くと東屋があります。

七里御浜が見渡せます。本当に絵はがきのような風景。獅子岩も見えました。

七里御浜 自然・景勝地

山家に桜がたくさん植えられていて、まるで吉野のハイキングコースのようです。桜の時期になったらとてもきれいだろうなぁと思います。

大泊側の湾。

鬼ヶ城跡の展望台。水面がキラキラして美しいです。

早咲きの桜でしょうか、濃いピンク色の花がつぼみを開きかけていました。

鬼ヶ城駐車場まで出てきました。駐車場側から登るのは階段が結構きつそうです。

鬼ケ城 自然・景勝地

駐車場には、絵地図がありました。

鬼ヶ城センター。お土産と2階にはレストランがあります。

鬼ヶ城センター グルメ・レストラン

まずはお土産屋さんで、熊野市特産の柑橘、新姫のドリンクを買いました。苦味と酸味があっておいしいです。

11時になってレストランがオープンしたので、ランチをしました。熊野灘でとれた鯛とマグロの丼です。ポカポカした陽気なので、海を見ながら食べるのはとても気持ちが良かったです。

そして、ついに世界遺産の鬼ヶ城へ！

鬼ケ城 自然・景勝地

岩のトンネルをくぐると…

蜂蜜色の岩！

すごい迫力！

釣りをしている人もいました。風が強いです。。

ダンジョンのような遊歩道。どうやって作ったのでしょうか?誰がここに遊歩道を作ろうなんて言い出したのでしょうか?
命がけの作業だったのではないだろうか…。

鬼がかぶさってくるみたい、な岩

断崖絶壁。高所恐怖症の人は行かない方がいいと思います…。

ちなみに、案内標識は那智の黒石で作っているそうです。碁石の黒い方と同じです。

青い海に青い空

巨岩。

風が強かったり天気が悪かったらもっと怖いだろうなぁ…。今日は天気がいいので気持ちが良いです。

ワニのような形の大きな岩。

どこも絶景なので、たくさん写真を撮ってしまいます。

飛び出たところが犬のような形をしています。

ここは金網ですが、コンクリートの橋がある所までありました。どうやって作ったんだろう…。すごすぎる。

鬼の見張り台。海賊が住み着いていたとか。

蜂の巣のような景色もたくさん見られます。

様々な表情をみせる鬼ヶ城。

遊歩道のゴール地点。市街地側です。
写真を撮りながらのんびり歩いていたら1時間位かかりました。

無事に、お昼の特急にも間に合い、帰ることができました(これに乗らないと次は夜の便しかありません。)。半日でもかなり回れたなぁ。
充実した熊野旅でした。

丸山千枚田も鬼ヶ城も想像以上に大規模で雄大な景色で素晴らしかったです。来てよかった！しっかり観光地として綺麗に整備された町でした。