2021/02/16 - 2021/02/16
21位(同エリア84件中)
愛吉さん
早春の一日、同じ世田谷区内の蘆花恒春園を訪ねました。
蘆花恒春園は”不如帰”や”自然と人生”等で有名な作家徳富蘆花が明治40年(40才)から20年間、晴耕雨読の生活を送った屋敷跡です。
昭和2年蘆花が亡くなると、昭和11年夫人から現状維持を条件に全てを東京市に寄付されます。
その後東京市は、昭和13年記念公園として開園、現在に至ります。
公園内には蘆花記念館をはじめ、蘆花が使用した住居、書屋、書院等が維持され、墓も敷地内にあります。
明治の武蔵野風景、”みみずのたわごと”の世界を彷彿させる佇まいです。
帰途世田谷文学館に立寄り、昼食をとって帰宅しました。
(表紙は蘆花が晩年の20年間住んでいた家)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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蘆花恒春園に到着しました。
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入園します。
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入口には案内板。
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恒春園命名の由来もあります。
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屋敷からチョット離れた雑木林の中に夫妻の墓があります。
先ずは墓参りから。
今は公園ですが、当時は徳富家の敷地の一部だった筈です。 -
蘆花夫妻の墓。
こんな処で眠ってみたい。 -
では門を潜り屋敷内に入ります。
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母屋。
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入口に掛かる案内板。
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入口を入った土間から見た室内。
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母屋を真横から見るとこんな感じ。
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離れの梅花書屋。
正面の白い建物が母屋とつなぐ渡り廊下。
尚渡り廊下は、後の改修時に付けられたものです。 -
方向を変えて梅花書屋。
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秋水書院、二つ目の離れです。
書屋とは初めから渡り廊下でつながっていました。 -
雑木林の中、武蔵野の面影十分です。
よくぞ残してくれました。 -
庭の佇まい、地蔵像が置かれています。
母屋の裏側、梅花書屋、秋水書院へ続く庭になります。 -
アップしてみましょう。
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又庭の片隅には愛子夫人直筆で”みみずのたわごと”の一文を刻んだ碑がひっそりと佇みます。
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屋敷地内には蘆花記念館があり、蘆花の人となりを伝える遺品や写真、作品等が展示されています。
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屋敷地に隣接する公園部分は、当時徳富家の耕作する晴耕雨読の場所。
今は一部が梅園となり、近隣の憩いの場所となっています。 -
梅の花見ですね。
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紅梅が満開です。
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15分程歩いて世田谷文学館に来ました。
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元某化粧品会社の社長宅跡地です。
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入口になります。
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庭園部分は昔のまま。
昼食をとって帰路につきます。
終
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