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 早春の一日、同じ世田谷区内の蘆花恒春園を訪ねました。<br />蘆花恒春園は”不如帰”や”自然と人生”等で有名な作家徳富蘆花が明治40年(40才)から20年間、晴耕雨読の生活を送った屋敷跡です。<br /> 昭和2年蘆花が亡くなると、昭和11年夫人から現状維持を条件に全てを東京市に寄付されます。<br />その後東京市は、昭和13年記念公園として開園、現在に至ります。<br /> 公園内には蘆花記念館をはじめ、蘆花が使用した住居、書屋、書院等が維持され、墓も敷地内にあります。<br />明治の武蔵野風景、”みみずのたわごと”の世界を彷彿させる佇まいです。<br /> 帰途世田谷文学館に立寄り、昼食をとって帰宅しました。<br /><br />     (表紙は蘆花が晩年の20年間住んでいた家)<br /><br />

蘆花恒春園を訪ねて

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2021/02/16 - 2021/02/16

21位(同エリア84件中)

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愛吉

愛吉さん

 早春の一日、同じ世田谷区内の蘆花恒春園を訪ねました。
蘆花恒春園は”不如帰”や”自然と人生”等で有名な作家徳富蘆花が明治40年(40才)から20年間、晴耕雨読の生活を送った屋敷跡です。
 昭和2年蘆花が亡くなると、昭和11年夫人から現状維持を条件に全てを東京市に寄付されます。
その後東京市は、昭和13年記念公園として開園、現在に至ります。
 公園内には蘆花記念館をはじめ、蘆花が使用した住居、書屋、書院等が維持され、墓も敷地内にあります。
明治の武蔵野風景、”みみずのたわごと”の世界を彷彿させる佇まいです。
 帰途世田谷文学館に立寄り、昼食をとって帰宅しました。

     (表紙は蘆花が晩年の20年間住んでいた家)

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  •  蘆花恒春園に到着しました。

     蘆花恒春園に到着しました。

  •  入園します。<br />

     入園します。

  •  入口には案内板。

     入口には案内板。

  •  恒春園命名の由来もあります。

     恒春園命名の由来もあります。

  •  屋敷からチョット離れた雑木林の中に夫妻の墓があります。<br />先ずは墓参りから。<br /> 今は公園ですが、当時は徳富家の敷地の一部だった筈です。

     屋敷からチョット離れた雑木林の中に夫妻の墓があります。
    先ずは墓参りから。
     今は公園ですが、当時は徳富家の敷地の一部だった筈です。

  •  蘆花夫妻の墓。<br />こんな処で眠ってみたい。

     蘆花夫妻の墓。
    こんな処で眠ってみたい。

  •  では門を潜り屋敷内に入ります。

     では門を潜り屋敷内に入ります。

  • 母屋。

    母屋。

  • 入口に掛かる案内板。

    入口に掛かる案内板。

  •  入口を入った土間から見た室内。

     入口を入った土間から見た室内。

  •  母屋を真横から見るとこんな感じ。

     母屋を真横から見るとこんな感じ。

  •  離れの梅花書屋。<br />正面の白い建物が母屋とつなぐ渡り廊下。<br />尚渡り廊下は、後の改修時に付けられたものです。

     離れの梅花書屋。
    正面の白い建物が母屋とつなぐ渡り廊下。
    尚渡り廊下は、後の改修時に付けられたものです。

  •  方向を変えて梅花書屋。

     方向を変えて梅花書屋。

  •  秋水書院、二つ目の離れです。<br />書屋とは初めから渡り廊下でつながっていました。

     秋水書院、二つ目の離れです。
    書屋とは初めから渡り廊下でつながっていました。

  •  雑木林の中、武蔵野の面影十分です。<br />よくぞ残してくれました。

     雑木林の中、武蔵野の面影十分です。
    よくぞ残してくれました。

  •  庭の佇まい、地蔵像が置かれています。<br />母屋の裏側、梅花書屋、秋水書院へ続く庭になります。

     庭の佇まい、地蔵像が置かれています。
    母屋の裏側、梅花書屋、秋水書院へ続く庭になります。

  •  アップしてみましょう。

     アップしてみましょう。

  •  又庭の片隅には愛子夫人直筆で”みみずのたわごと”の一文を刻んだ碑がひっそりと佇みます。

     又庭の片隅には愛子夫人直筆で”みみずのたわごと”の一文を刻んだ碑がひっそりと佇みます。

  •  屋敷地内には蘆花記念館があり、蘆花の人となりを伝える遺品や写真、作品等が展示されています。

     屋敷地内には蘆花記念館があり、蘆花の人となりを伝える遺品や写真、作品等が展示されています。

  •  屋敷地に隣接する公園部分は、当時徳富家の耕作する晴耕雨読の場所。<br />今は一部が梅園となり、近隣の憩いの場所となっています。

     屋敷地に隣接する公園部分は、当時徳富家の耕作する晴耕雨読の場所。
    今は一部が梅園となり、近隣の憩いの場所となっています。

  •  梅の花見ですね。

     梅の花見ですね。

  •  紅梅が満開です。

     紅梅が満開です。

  •  15分程歩いて世田谷文学館に来ました。

     15分程歩いて世田谷文学館に来ました。

  •  元某化粧品会社の社長宅跡地です。

     元某化粧品会社の社長宅跡地です。

  •  入口になります。

     入口になります。

  •  庭園部分は昔のまま。<br />昼食をとって帰路につきます。<br />                終

     庭園部分は昔のまま。
    昼食をとって帰路につきます。
                    終

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