2000/03/30 - 2000/05/01
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Migalooさん
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トラベラーの皆さんこんにちは~。
お久しぶりの方も読んでくださってると良いな。
2020年はコロナで海外に行けずストレスだけ溜めに溜めて、気がついたら2021年も2月後半になってました。早っ……。
年明けてすぐの頃は、もしかしたら秋頃ワンチャンで海外行けるかなって思ってたんですけど、やっぱりまだ厳しそうな気配ですよね。
旅行記書きたくても旅に出る事が難しい状況なので新しいネタが無くて、ひたすら皆さんのフォートラベル旅行記をぼんやり眺める日々です。
なんなら自分の今までの旅行記も何十回も読み返した…(笑)
そんな中で物理的&精神的にも身軽になりたいなって思って身辺整理をちょっとずつ始めたら「これいつのだろう?」っていうカメラのフィルム(撮影済み・未現像)が10本近く出てきて。
多分、ニュージーランドで1年暮らした時のものかな~って思ってるんですけど、18年も前のフィルムって現像ちゃんと出来るものでしょうか?
それ見つけてから、そういや初めて海外行った時のアルバムあったなって引っ張り出して見返してたら色々と懐かしい記憶が蘇ってきたので、大昔の写真を使って私の初めての海外旅行思い出話を書いていこうと思います。
21年も前ですけど…(笑)
この旅行も日記をノートにつけてて、今も手元にあるんですよ。
捨てて無かった奇跡!
今回フォトスキャンっていうスマホアプリで21年前の写真読み込んだものと、面倒臭いからアルバムに貼ってる写真をまるっとスマホで撮影するっていう、もの凄く雑な画像でお送りするので画質は最低レベルです。
おまけに1ヶ月旅した割に写真あまり撮っていない&ロクな写真が無く、ただただ21年前の旅の思い出を綴るだけの旅行記になってます。
かなり文章多めですが、色々とハプニングが起こったヨーロッパ8ヶ国+マレーシアの旅の思い出話にお付き合い頂ければ~!!
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人生初の海外旅行は、もともとスイスにいる友人に会いたいなってところから計画スタートしました。
でもヨーロッパはほとんど陸続き…どうせならスイス以外にも行きたい!て事で、なんとな~く行きたい国を決めて、細かく予定は決めずなんとな~くでまわれば良いかな~っていう割とざっくりな感じでいた記憶。
この時パートで働いてたので流石に1ヶ月ちょっと海外旅行したいんで休みますって申し訳ないからと思って、辞める覚悟で上司に伝えたら「良いよ~!行っといで。でもちゃんと帰って来いよ??」て心良く送り出してくれました。
最初は一人で行く予定でしたが、この時通っていた英会話教室で旅行の話をすると同じクラスの人が「私も行きたい」って事で、じゃあ…一緒に行きます?て。
今だから言いますけど、同じクラスの人ってだけで別に仲の良い友達では無かったし6歳年上の方だったので、2016年から旅を一緒にしてくれた友人の時ほどワクワク感とかは無かったですね(笑)
実際、性格が割と正反対だったので旅行中お互いモヤつく所もあったし、予定を急に変更したいとか言われたりで「え~~!?」て振り回されてた記憶。
あの頃は私もすっごく若かったし年上だからって気を遣って我慢してた所もあった……でも結局、最後の5日間ぐらいお互いに嫌気がさして別行動取ってます(笑)
やっぱり、旅をする相手は普段からフィーリングが合う人じゃないとダメだなあって日記読み返して痛感した。
写真は1ヶ月有効のユーレイルセーバーパス。
2人以上で使えるパスなんですけど、同行者と別行動とった時私が持ってて乗車券チェックの時なんか言われるかな…って思ってたら全然問題無く使えました。
21年前なので、インターネットもやっと一般に普及し始めた頃だったと思うんですが、飛行機のチケットやユーレイルパスとかどうやって取ったのかまでは覚えてないんですよね。アナログな感じで電話したような?
まぁそんなこんなで2000年3月30日、日本を出発します。
最初の目的地はオーストリアのウィーン。
利用した飛行機はマレーシア航空で、関空からペナン島、ペナン島からクアラルンプール、5時間後にクアラルンプールからウィーンっていう航路でした。
この時から飛行機恐怖症だった私、日記に「飛行機揺れて怖いし、酔って吐いたしたまらん(土佐弁でキツいみたいな意味)。直行便にすれば良かった」て書いてた(笑) -
3月31日、朝の7時頃。
なが~いフライトを耐えてやっとオーストリアのウィーンに到着。
ウィーンの空港の滑走路に機体のタイヤがついた時、周りの人達が一斉に拍手したの今でも覚えてます。
私はと言うと、飛行機怖くてほとんど寝れてない上にかけてた眼鏡が床に落ちてず~~~っと後方まで転がってしまい、見つけて貰った時にはレンズが傷まみれになってヘコんでました。
入国審査して、さ~荷物受取。
……待てど暮らせど出てこないわけですよ、私達の荷物が。
他の乗客が全員いなくなって何も乗せてないベルトコンベアが回ってるだけ…。
人生初の海外旅行で、人生初のロストバゲージも体験しました。
嘘やん…(笑)
とりあえずここにずっといても仕方が無いので係の人に宿泊先を伝え、荷物がどうなってるか探してもらうのお願いしてとりあえずウィーン市内に出ます。
が、市内に出る電車乗り場に人が誰もおらず切符の買い方が分からない日本人2人はですね…タダ乗りしてしまったんですよね…(小声)。
正確には、切符買わずに乗ってたら乗車券チェックに車掌さんが来たのでユーレイルパス見せて使えますか?て聞いたら(今思うと使えるワケがないんだけど)、肩すくめられて「まぁいいや」って感じでスルーされたっていう(笑)
最終地点で降りて、そこからオペラ座に行く電車に乗るのにまた切符の買い方分からずウロウロしてたら、スーツを着た男性が「どうしたの?」て声かけてくれて。
オペラ座に行きたいって言うと、切符の自販機まで案内してくれた上に「観光するんだったら」って1日券の事と買い方も教えてくれて、切符買った後もオペラ座行きのホームまで案内してくれたんですよね~。
眼鏡は傷まみれになるわ荷物はロストするわで、始めての異国の地で立て続けにショックな事起きて泣きたかったんですけど、親切な男性のおかげで救われました。
写真はオーストリアで宿泊した「ホテル アナナス」をバックに最寄り駅のホームで。1泊4000円ぐらいだったかな~割と綺麗なホテルでした。
アナナスってパイナップルって意味らしいです。 -
オーストリアの紙幣。
この時まだユーロじゃなく、各国ごとに通貨が違うんで旅行中どんどん小銭が荷物として増えて行ってました。
すっげ~邪魔だった(笑)
この旅行の時は私クレジットカード持って無くて、日本円をン十万持ち歩いてたんですよ。今思うとなんて馬鹿な事をって思います。
寝る時もお風呂入るときも常に肌身離さず持ってないといけなくて、凄い神経使いましたね。 -
シュテファン寺院。
当時は何も知らずに、ふ~んでっかい建物…ぐらいの気持ちだったんでしょうね。
写真ほとんど撮ってないです(笑) -
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シュテファン寺院内部。
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21年前は自分も一緒に写ってる写真たくさんあって、少し驚いてます。
今の私は自分も入れて撮るの好きじゃ無いのに。 -
シュテファン寺院の屋根。
オーストリアの国章をモザイク柄で表してるそうです。
21年越しにシュテファン寺院の事調べたら、見学可能なカタコンベがあるんですね。今の私なら「絶対見ないとでしょ~!!」て興奮してた。
ホテル・ザッハーにザッハトルテを食べに行ったけど、これも写真無いですね。
入る時クロークにコート預けたんですが、帰りに受け取って出ようとしたらクローク係の人に「チップは…」て言われて、そうだった~欧州はチップの国だ~~って気が付き…。スマートにチップを渡せず恥をかきました。 -
そういえば「オペラ座行きたいって」言ってたわりに、オペラ座の写真1枚も無いんだが?!写真も全体的に少ないし、謎な写真が多いな…てアルバム見返して思いました。
オペラ座の前でモーツァルトのコスプレした人が声掛けてきて、オペラの案内してたんですが私が「こんな服(デニムとかカットソー)でオペラ観れる?」て訊くとやっぱりドレスコードのあるものはダメらしくて。
でも「カジュアルな服でも観れるものもあるよ!」て教えてくれたのが、この写真に写ってるシェーンブルン宮殿で開催されるオペレッタでした。
歌手の人とお客さんの距離がとても近いオペラホールで、ちょっとミュージカルっぽい感じだった記憶があります。 -
ホテルの部屋での写真。
チェックインしてからも荷物は届いておらず…近くのスーパーでシャンプーと歯ブラシと下着だけ買いました。
このまま荷物見つからなかったらどうしよう…て不安になりつつも就寝。
そうそうウィーンの街中に着いてから日本の家族に「無事着いた」コールをしようと思い、見つけた電話ボックスが使用中だったので前の人が終わるまで外で待ってると、杖をついたおじいちゃんに背中を叩かれ「ついてこい」みたいなジェスチャーされて、ちょっと薄暗い地下に連れて行かれたんですよね…。
なんか怖いな…人いない所連れて行かれてお金寄越せとか言われるのかな…最悪突き飛ばせば逃げれるかな…とか思ってたら、地下の公衆電話が並んでる所まで案内してくれた、普通にすっごく親切なおじいちゃんだった!!(笑)
疑ってごめんねって激しく後悔しました。
旅は優しさで出来ている…!
この頃はスマホも無かった事思うと、今の世の中は本当に便利になったな~てつくづく感動します。 -
4月1日、7時起床。
今日はオーストリアから友人のいるスイスに向かいます。
ホテル内のカフェで朝食を取って8時過ぎにチェックアウト。
荷物の事色々問い合わせしてたら遅くなって、地下鉄もなんだかちょっと遅れてウィーン西駅に着いたのが列車発車の5分前。
でもユーレイルパスもヴァリデートしてない!
めちゃくちゃ焦って駅員さんに声掛けたらヴァリデートすぐしてくれて、電車までも案内してくれてほぼ駆け込み乗車でしたが間に合いました。
列車内は広くて綺麗だったって、日記に書いてます。
ウィーンからスイスのバーゼルまではここから10時間の長旅。 -
車窓から撮った写真。
本読んだり、寝たり、ぼけ~っと外眺めながらほぼ1日列車の中。
で、この車内でもまたハプニングが。
ザルツブルグでちょっと長い時間列車が停止してたんですが、通路を歩いてきた男性が窓の外(ホーム)を指さして「あっち見てて」って。
私達が座ってたのはボックス席で、向かいに座っていたおじさんと2人で「?」て思いながらも外見てたら、その男性が電車降りてホーム反対側に停まってた電車に乗り込んで私達の窓から見える席まで来たらですねえ……。
着てたコートの前をはだけて…。
コートの下裸だったんですが…(笑)
なんと向かいの電車の中で自分を慰める行為をはじめて……。
私ほんとびっくりして。
「???????え????」
びっくりしすぎて固まってたら、向かいの席に座ってたおじさんが「見ちゃ駄目だ!!」みたいな事言いながらカーテン閉めてくれて、怒ったような感じで席外して。多分駅員さんに通報しに行ったんだと思います。
他の席の人たちもこの変態男性に声掛けられて窓の外見てたらしく、私のいた車両は若干ザワついてました。
しばらくしておじさんが帰って来たあと、英語じゃなかったので全く分からなかったけど「大丈夫だから」て感じで凄い私のこと心配してくれました。
この時、同行者は空いた席に移動して爆睡してたんでこのハプニングを知らない(笑)
眼鏡紛失して傷だらけにするわ、荷物はマレーシアに置き去りにされるわでも散々なのに。
こんなことあります??
嘘やん…(2回目)
ていうか、海外にもこういうベタな変態っているんだあ…て冷静になってからぼんやり思ってました。 -
変態男に遭遇した後、ひたすらヨーロッパの田舎の風景を見ながら夕方18時前にスイスのバーゼルに到着。
ボックス席で10時間はキツかった~。
列車降りてプラットフォームを歩いていたら、友人が奥様と一緒に迎えに来てくれてました!
わ~~初めまして~~!!ってハグ。
友人とは英語学習の一環で知り合ったチャットを通じて交流をするようになって、メールや手紙でやりとりしてただけで、実際会うのはこの時が初めてでした。
前日に電話で電車の到着時間を連絡した時に、ロストバゲージの事ともしもの場合で友人の住所を連絡先にしてる事伝えてたんですが、なんと!私達より先に友人宅に荷物届いてました。
マレーシアに置き去りにされてたらしい。
やった~~!これで着たきりスズメとさよならできる!
バーゼルから友人の住んでいるラウフェンブルクまで車で40分ほど。
ホテルに泊まる必要なんてないよ!って私達のために部屋を用意してくれてました。凄く綺麗なお家だったの覚えてます。
こんな家住みたいな~って日記に書いてました。
疲れてるだろうから今日は早く休んでねって言ってくれたので、シャワーを浴びてふかふかのお布団でこの日は眠りました。 -
4月2日、8時起床。
起きたらすでに朝食の準備がされてました。
天気あんまり良くないなあって思ってたら10時過ぎには快晴に。
着替え済ませると友人が「歩いて5分でドイツに行けるよ。散歩がてら行ってみない?」て誘ってくれたので外出。
写真をですね…撮ってないんですけど…ラウフェンブルクの街田舎のヨーロッパで素敵!て日記には書いてます。
スイスとドイツの国境は小さな石橋渡る感じで、私達はパスポートが必須でした。 -
ラウフェンブルクの街を軽く散策したあと、友人の車でルツェルンに行きました。
移動中見えるアルプスの山が凄く綺麗だったんですけど、本当になんで写真撮ってないんだ?!(笑)
ライオン記念碑の前で私を挟んで友人と、友人の奥さん。
ライオンがいるな~ぐらいの記憶しか無いですが、このライオンはフランス革命で命を落としたスイス兵を慰霊するために彫られたものだそうです。 -
カペル橋、なぜ全体を撮影してない~!!
この先旅の最後まで終始こんな写真ばかりで、当時の私何の為にカメラ持っていってるんだろうってアルバム見返しながら思ってます。 -
ルツェルン湖を走る観光船にも乗りました。
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ホーフ教会。
まぁこの時は教会の名前すら知らずに撮影して貰ってるんですけど(笑)
ヨーロッパ最大を誇るパイプオルガンが教会内にあるらしいんですが、確か内部は見学してないんですよね。 -
ルツェルンの街中で。
この後ラウフェンブルクに戻ったんですが、友人が夕食にチーズフォンデュ作ってくれたんですよ。でも私、この時までチーズ食べれなくて…。
でも、もう食卓に出てるものを「食べられない」て言うのはあまりにも失礼過ぎると思って、苦手でも我慢して食べようと思ったら。
めっちゃ美味しかった…☆
え~~チーズフォンデュってこんな美味しいの??って。
友人宅で食べたこのチーズフォンデュのおかげで、以降チーズ食べれるようになったんですよね~。 -
4月3日は列車とバスでチューリッヒを友人と観光しました。
日記によるとウィンドウショッピングしたり、湖近くのカフェでお茶したりデパートの食品売り場に行ったらしいです。
シャガールの絵の窓がある教会にも行ったって書いてるけど、どこ…?
教会の名前も書いてない。
さっきググったらフラウミュンスター(聖母聖堂)という場所でした。
写真1枚も無いし、ネットの画像見ても全然覚えてなくて本当に行ったの?て自分の日記を疑う(笑) -
友人宅のテラスで寛ぐ私。
この日は友人夫婦のために、日本食ごちそうしようってチューリッヒのデパートで食材買って同行者と一緒にお好み焼きを作ったんですよね。
お好み焼きへの感想は覚えてないですけど、永谷園の「松茸の味 お吸いもの」を美味しいって友人が言ってたのは記憶に残ってます。
当初はスイスにはあと3日ほど滞在予定でしたが、同行者がこの日の前日に「スイスはもういいからパリに行こうよ」って言い出して。
私はもう少しスイスにいたかったのですが、友人へ予定変更を伝えて明日にはフランスへ移動します。
多分もうこの時点で同行者にイラってしてたんですよね(笑) -
4月4日、8時起床。
朝食を食べてパッキングします。
奥さんが前日に私達の服を洗濯もしてくれてた上に「移動中に食べて」ってパンとリンゴもくれました。優しい~;;;;
スイスに来た時同様に友人がバーゼルの駅まで見送ってくれて、11:56発のパリ行きの列車に乗り込む前に友人に3日間のお礼を伝えると「また戻っておいで」てハグしてくれたんで、我慢出来ずに泣いちゃいました。
大泣きしたわりに、旅の終盤で同行者と喧嘩して別行動とった時に私は1人でまたスイスに戻ったんですけど。
友人とはこの旅行以来は直接会えてません。
いつかまたスイス行きたいな…て思いつつ21年経ってた。
今も時々メールでやりとりはしていて、スイスもロックダウン始まった時に連絡したら友人のご家族は無事だけど、ご近所の方や知人がコロナが原因で亡くなったりしてるし、家族で集まる事も出来ないし大好きな旅も出来ないって言ってました。
コロナが終息したら、スイス行きたいなあ。 -
パリのホテルの窓際で1枚。
パリには夕方の17:20着。
ホテルの予約はしてなかったので、駅を出てすぐのせま~い階段上がった所のホテルへ飛び込みで行くと空き室があったので、そのままチェックイン。
このホテル薄暗いしエレベーターが古のカゴみたいなので怖かったし、なんとなくロビーにいた人たちの雰囲気も微妙(って勝手に感じただけですが)だったんで、部屋の入口に椅子と自分の荷物置いてました。
凄いビビりなんで用心深い(笑)
私は今でも海外旅行では日が暮れてからは基本出歩かないんですが(現地の人と一緒や数人であれば行く)、同行者はチェックインした後「パリの街見てくる!」て出ていって21時ぐらいまで出掛けてた。 -
4月5日。
7時に起床、8時にチェックアウトして、まずはユースホステルの予約に行きました。この旅では基本ユースホステル(YH)に宿泊する事が多く、前日や当日に電話して空いてる所に行くor直接出向いて空きがあるか確認する、という感じでした。
ポート・デ・バニョレットという駅を降りた所にあるYHで予約をして、荷物を預けて一息ついてると、日本人の女の子が2人いたので少しお話しました。
このおふたりは姉妹で旅してて、前日にフィギュアを見たとかでフィリップ・キャンデロロ選手のサイン貰ってたんですよ。
う、う、羨ましい~~!!
当時私が大好きなフィギュアスケート選手だったんです!!
私もキャンデロロに会いたかった!
9時半頃にYH出てシャンゼリゼ通りに向かうんですが、この日は雨な上にもの凄く寒くて。お店も自分が興味ひかれる物がないので、そうそうにルーヴル美術館に向かいました。
が、ここでもまたルーヴル美術館の外観すら写真が無い(笑)
多分寒くて早く中入りたかったんでしょうね…。
モナ・リザが観れたら良いなと思ってたのですが、あまりにも広くて彼女にたどり着く前に疲れてYHに帰ってしまいました。
YHに戻った後は知り合った日本人の方達と近くのレストランで食事をして、この日も早々に就寝。
写真はパリのメトロチケットと、紙幣。
50フランに星の王子さまがいるの分かりますか?
おしゃれですよね。 -
4月6日、この日も7時起床。
朝食を食べて10時過ぎにヴェルサイユ宮殿見学に向かいました。
ヴェルサイユ・シャトル駅を降りて宮殿に向かう途中にあった中華料理店でお昼ご飯。ヨーロッパに来て初めてのお米を食べて、なぜか若干ホームシックになってました(笑)
ヴェルサイユ宮殿はですね、日記に「すげーデカイ」て書いてました(笑) -
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日記に「こんな広い綺麗な所に住めるとか羨ましい」とか書いてたんですけど、今の私は全然羨ましいと思わない(笑)むしろコンパクトでシンプルな方が良い。
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ヴェルサイユ宮殿の庭園。
この日はヴェルサイユ宮殿見学の後、同行者が当初の旅程に入れてなかったイギリスに突如「行きたい」て言い出したので駅にチケット買いに行ってます。
ユーレイルパスではフランスとイギリスを繋ぐユーロスターには乗れないので、別途購入しないといけなくて、当時片道1万円したって書いてました。
同行者は英語がほとんど話せないので、結局変更になった場合も諸々の手配や予約すべて私がしてて、次々気分で予定を変えられてたのでこの時点で相当イラついてる感じが日記の端々に(笑) -
4月7日、8時起床。
10時過ぎにYHをチェックアウトして、モンパルナス駅から11:15発のTGVに乗ってレンヌに向かいました。
トラブルがあったみたいで予定より1時間遅れてレンヌに到着。
その場で翌日のパリ行きのTGVを予約して、駅を出てまずはホテル探し~と思ってとりあえず駅の目の前にあたホテルに入ったら空き部屋がありそのまま予約。
こじんまりとしてましたが、結構綺麗なホテルでした。
身軽になったので、よっしゃモン・サン・ミッシェルに行くぞー!!と思ったんですが、なんと!レンヌに到着するのが遅すぎてモン・サン・ミッシェルへ行くバスはあるもののレンヌに戻ってくるバスがもう無いことが発覚。
なんてこと……ちゃんと確認せず無計画で来てしまった故に……。
モン・サン・ミッシェルまであと一歩まで来てたのに泣く泣く諦めるはめに。
私のバカ!
仕方ないのでレンヌの街をぶらぶらするしか無かったです。
悲しいのでモン・サン・ミッシェルのポストカードだけ買って行ったつもりになった写真。レンヌの街の写真もポストカードの隣の1枚しかないの笑うんですが?
下の2枚は、この日の夜行ったレストランでサーブしてくれたウェイターのお兄さんと。
フレンチってそれなりにちゃんとした服装じゃないと駄目てイメージだったんですが「全然大丈夫!」て言ってくれて、料理運んで来てくれる度に一生懸命説明してくれたり「現地に住んでる日本人の人も良く来るよ~^^」て色々とお話してくれた、笑顔がめちゃくちゃ素敵な気さくなお兄さんだったんで、帰りに写真撮って良い?てお願いしました。
「写真撮られる事ないから恥ずかしい>///<」て緊張してたの覚えてます。 -
4月8日、7時起床。
9時にモンパルナス駅行きのTGVに乗ってパリに戻ります。
戻る途中に車窓から見えた虹。
11:10頃に到着したんですが、ロンドン行きのユーロスターは16:07発で時間があったんですが、帰りのTGVが凄く揺れて気分悪くなった私は駅構内にあったファストフードで休むことに。
同行者は時間あるから観光してくるからって荷物を私に預けて出掛けました。 -
15時には戻るって言って出掛けた同行者は結局15:30過ぎに戻って来たんですが、私人が約束の時間に来ないの嫌いで日記にまたイライラしたこと書いてて、読みながら「もうこの時点で別行動取りいや…(笑)」て昔の自分に呆れてました。
ユーロスターの前で1枚(これはパリ→ロンドンではなくて、11日のロンドン→ベルギーのブリュッセル行きです)。
少し遅れてパリを出発して、ロンドンに着いたのは19時前でした。
またもや宿を予約してなかったので、駅の電話BOXでいくつか電話したんですがどこも満室だったので、インフォメーションセンターでホテルを予約して貰いました。
ホテルの場所も名前も覚えてないんですけど、確かTubeに乗って結構離れた場所で、駅からもかなり歩いた気が…。 -
4月9日、7時起床。
朝ご飯を食べて早々にチェックアウトをして、Tubeに乗ってケンジントンにあるホーランドパークYHに向かいました。でも公園の中で迷ってしまって、通りがかった人にYHまで案内して貰いました(笑) -
公園の中にいた野生のリス。
上の写真の木の根元には黒いウサギがいるの分かります? -
YHに荷物を預けたので、ロンドン観光に向かいました。
まずはカムデン・ロック・マーケットへ。
すごい人がいっぱいいた記憶はあります。 -
その後ピカデリー・サーカス方面へ。
なんかとにかく人が多かったっていう事日記に書いてました(笑)
レスター・スクエア付近で何か催し物していて、有名人もいたらしいんですがここも人が凄くて全く見えなかったですね…。
ぶらぶら~と観光した後、チケットセンターでミュージカル「キャッツ」のチケットを購入。急遽イギリスに行く事になったので、フランスにいる間に日本のイギリス人の友人に「何かオススメある?」てメールしてら「ミュージカルは何か1つ観ると良いよ」て返事が来てたので。
その後YHへ戻ったんですが、このYHはシャワールームとトイレが地続きで潔癖症の私はこれがたまらなく辛くて…。
「明日絶対ビーサン買う!!」て心に決めました。 -
4月10日、7時起床。
朝食を食べた後にスタッフに明日行くベルギー・ブリュッセルのYHもここから予約して貰いました。
チェックアウトをしてまずは聖ポール寺院近くのシティ・オブ・ロンドンYHへ。
荷物を預けて今日もロンドン市内観光に向かいます。 -
1日ダブルデッカーに乗れるようなチケットを購入して、まずは一周したような記憶。
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後ろに見えるのはビッグ・ベンと国会議事堂(多分)。
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ロンドン橋。
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これは…どこだろう(笑)
調べたらトラファルガー広場とネルソン記念柱みたいです。 -
ロンドン塔。
内部の見学はここ幽霊出るって噂あるの知ってたんでビビった&入場料がそこそこ高かったので入りませんでした(笑)
その後また市内ブラついたんですが、とにかくビーチサンダル買わないと心が死ぬ!て思っててありそうなお店にはとにかく入りまくった記憶が。
おかげで無事買えたんですけど「ビーサンのくせに高かった」て日記に書いてる。 -
YHに一度荷物を置きに戻り、夜は「キャッツ」を観にNew London劇場に向かいました。
この劇場イタリアのコロッセウムみたいに円形状に座席が配置されていて、真ん中が舞台になってました。
なので、キャストの人達が舞台から出てお客さんの真横で歌ったり踊ったりして凄く臨場感があったの覚えてます。
もちろん全編英語だったので何を言ってるのかは分からなかったんですが、人生初のミュージカルだったので凄く楽しかったです。
劇場のロビーにあったマネキンとパチリ。
22:30に終了してYHに帰ったんですが、シャワー浴びたりしてたらベッド入ったのが0時前。寝よ~って思ったらすぐ近くの寺院の鐘が鳴って「こんな時間にも鳴るんだ?」てちょっと驚きました。
と、こんな感じでまずはオーストリア・スイス・フランス・イギリス編でした~。
この後ベルギー・オランダ・ドイツ・デンマーク・マレーシアの旅に続きます。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 柳屋さん 2021/02/24 14:01:59
- お久しぶりですー!
- わーーー、Migalooさんの旅行記が出てるーーー!!って飛びつきました!^^
2000年頃の旅行記ですかね?
2000年てつい最近じゃん、と思ってましたが何気に20年も前なんですね…写真を見るとやはり時代を感じますね…(遠い目
初ヨーロッパなのに、、なかなか濃ゆい体験されてますね…笑
ロストバゲージに始まり変態遭遇とは…笑笑(いや笑えないか。。。どこにでもそういう人っているんですね、、
それに、長期の旅行、あまり仲良くない人と行くのはきついですよね、、(私も高校からの親友と何度か旅したことがありますが、、、1週間をこえる旅行だとお互い疲れて険悪になりました笑)
でもヨーロッパ周遊されててうらやましい~~^^ 今ははるか彼方に感じるヨーロッパ…(((´;ω;`)
旅に出たいし旅行記だってアップしたいのですが…
海外旅行解禁はいつの日でしょうねぇ。次海外旅行に行けた暁には歓喜でむせび泣きそう。笑
後編?の旅行記も楽しみにしてますーー!!^^
それにニュージーランド編もぜひ見たいです!!!ウフ(o^―^o)
- Migalooさん からの返信 2021/02/24 19:35:36
- Re: お久しぶりですっ!
- 柳屋さ~ん!
お久しぶりですお元気ですか?
私は元気です!(笑)
しばらく振りの投稿だったので「柳屋さんフォートラベル最近のぞいてるかな~」て思ってました^▽^
なのでコメントキター!!て喜んでた(笑)
そんな昔じゃないような気もしてたんですけど、やっぱり色々思い返すとまだまだ色んな事がアナログな時代でした2000年…。
トラベラーズチェック(旅行小切手)とかがまだ主流だったりしましたもん。
自分でも笑ってしまうんですが、人生初の海外旅行でこんなハプニング連続で起きる?!てぐらい濃ゆめの旅でした(笑)
あんなベタな変態日本でも遭遇したこと無いですよ(笑)
しかしこの後の国でもハプニングは起きてるので、アップしたら笑ってやってください~。
そうですよね~どんなに長年の親友でも、長期間ず~っと一緒だと険悪になることあるのに、別に仲良くも無い人なら尚更お互いモヤつきますよね。
なので本当に、長期で誰かと旅行行くときはお互い譲り合いと思いやりが大事だなって思います。
でもそれがなかなか難しい!><
私もまだまだ行けてない国たくさんあるのに、未だに先が見えない状況でしょんもりです……(´· ·`) 次行けるときむせび泣きながら万歳してるかも…。
後半もまた近々アップしたいと思うので、その時はまたストーカーしてください♪
ニュージーランドは旅というより1年生活するって感じだったんですけど、写真撮ってるしせっかくなのでまたこっちも時間見つけて投稿したいと思います~~!!
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