紋別/網走の流氷

2014/02/21 - 2014/02/22

2014年2月21日～22日に、冬の紋別・網走へ流氷観光をした時の遠征記をアップしました。

2014年2月21日は紋別で「ガリンコ号Ⅱ」流氷砕氷観光船に乗船しました。

2/21（金）、道東の天気は場所を移動するごとにめまぐるしく変わりました。
女満別空港到着は午前９時前で、そのころは快晴でした。
昼は、遠軽から紋別行きの路線バスに乗車して、湧別町を通ったころは吹雪いてました。
紋別に着いたころは、小雪が舞ったり、時より晴れ間も見えたりする天気でした。
この時季の北海道の天気は変わりやすいです。

2/21の行程は下記のとおりです。
羽田空港---→女満別空港---(空港バス)---→北見駅----(特急オホーツク号)→遠軽駅--(徒歩)-→遠軽バスターミナル---(路線バス)→オホーツクタワー入口--(徒歩)--→ガリンコ号ステーション(ガリンコ号Ⅱ乗船)、オホーツクタワー(観光)----(徒歩)--→流氷科学センター周辺---(徒歩)---→紋別市、ホテル

乗船前には、ガリンコステーションの受付で勧められ、オホーツクタワーにも行きました。
2/21 １４時過ぎに「ガリンコステーション」に到着しました。
受付にて、出航の15時まで時間があるということで、
「オホーツクタワー」をすすめられました。
さらに、「オホーツクタワー」の入場券を見せれば、ガリンコ号の乗船は300円割引ありますよ。教えてもらいました。
「オホーツクタワー」に行くことにしました。

オホーツクタワーの海底階には、何個か海中窓があって海洋生物を観察できます。
運良くクリオネが見れました。（真ん中がオレンジ色だったのでクリオネに間違いないと思います。）
クリオネなどの海洋生物の水槽での展示も行ってます。
なぜか、「ドクターフィッシュ」の展示もしてました。
指をその水槽に入れても良かったので、中に入れると、すぐに寄ってきます。めっちゃ、こそばゆかった。

「流氷接岸初日」が発表されたのが2/17でした。
遅いような気がします。。。
※「流氷接岸初日」・・・
　流氷が接岸、または定着氷と接着して沿岸水路がなくなり船舶が航行できなくなった最初の日、だそうです。
2/21は、一番良い時に観光できたんじゃないかと思いました。

「ガリンコ号Ⅱ」は全便予約制で、４～５日前に予約入れようとしましたが、希望の時間は一杯でした。（まあ、行くのを決めたのが直前なので仕方ないです。。）
2/22(土)は、サンライズクルーズ(6:00)、サンセットクルーズ(16:10)の時間以外は既に一杯。
2/21(金)は15:00だけが一杯の状況。
21日の紋別に到着時間を考えても、15時以降の時間しか合いません。
なので、16:10で予約は入れました。
ツアーが押さえてるようです。
ツアーがキャンセルし、直前で空きが出ることもあるという
情報があったので、こまめに確認してました。
すると、１日前に2/21(金)の15:00が空き表示になって、
即電話で変更できました。これは、ラッキーでした。

１５時の便に乗れました。
この時季、まだまだ日が傾く時間は早いです。

2/22は「網走流氷観光砕氷船オーロラ号」に乗船して、２年ぶりの網走の流氷を堪能しました。

2/22の行程は下記のとおりです。
紋別市、ホテル---(徒歩)---→流氷科学センター、およびその周辺散策---(路線バス)→遠軽バスターミナル--(徒歩)-→遠軽駅----(特急オホーツク号)→網走駅----(タクシー)→オーロラ号乗船場

帰りの飛行機まで時間がかなり空いてたので、
急遽、網走流氷観光砕氷船オーロラ号に乗船することにしました。
網走駅は１５時１０分着。タクシーを走らせて、１５時３０分のオーロラ号に間に合いました。

エリア 紋別(北海道)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー JALグループ JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Yahoo!トラベル

オホーツクタワーです。

ガリンコ号ステーション前の防波堤内の流氷。

オホーツクタワーの３Ｆの展望所からのオホーツク海の流氷（網走方面を望む）

オホーツクタワーの３階には展望室があります。そこからの眺望です。流氷を上から眺められます。

「ガリンコ号Ⅱ」
「ガリンコ号Ⅱ」には、たくさんの方々（ほとんど外国人）でいっぱいでした。
１４時すぎには、ほとんど人がいなかったのに、１５時前に戻ったら、長蛇の列でどこから、わいて来たんやって思うぐらいのツアー客で結局、最後尾になってしまいました.
でも、何とか、写真を取れるポジションを確保できたのは運が良かったです

この日は、出発して５分で流氷帯に到達すると表示がありました。すぐに到達しました。防潮堤を抜けて、 いざ流氷帯へ。

けっこう分厚い流氷が見られました。

流氷砕氷船「ガリンコ号Ⅱ」、分厚い流氷と格闘中。

ガリンコ号Ⅱ、この流氷に突入後、大きく揺れました。（あらかじめ放送にて、揺れる事があるという注意喚起してました。）
いったん止まりました。スクリューの音がしたので格闘はしてました。が、スクリューも止まりました。
歯が立ちません。そんな感じでした。この流氷は大きい。手強いです。崩せなかったです。

流氷を崩せない、スクリューは止まってしまいます。なので、バックするしかなかったです。
流氷の一部はかけてます。↓奮闘のあかしです。

別の流氷に突入

今度は、流氷を何とか崩せました。見事にヒビが入りました。

「ガリンコ号Ⅱ」、スクリューで流氷を崩しながら前へ進みます。

小さなな流氷が多いですが、
時には、目の前に大きな流氷が立ちはだかります。

スクリューが威力を発揮します↓切り裂きます。

とにかく白い。どれもが同じ写真に見えてしまいますが。

「流氷がぶつかり重なり合ってできた氷の山脈」が「流氷山脈」です。
この写真では少し分かりにくいですが、流氷がぶつかり重なり合ったちっちゃな流氷山脈といったところですかね？そういう箇所が、多く見られました。↓

「ガリンコ号Ⅱ」、先頭部。
「ガリンコ号Ⅱ」の先頭近くに陣取りました。ここから、写真とりまくりです。
でも、この位置からはガリンコ号Ⅱの「氷を豪快に砕くスクリュー」の様子は見えませんでした。

ホームベースを超巨大化したみたいな？流氷。
これに乗れるかなって思ってしまいます.

１６時前ですが、戻ってきた時には、うす暗くなってました。

流氷クルーズは約１時間です。「ガリンコ号Ⅱ」の雄姿

「ガリンコ号」の１号機です。今は２代目の「ガリンコ号Ⅱ」が活躍中のため、
役目を終えて、展示されてます

でっかい、「カニの爪のオブジェ」がありました。

夕暮れ時のオホーツク海です。

サンセットクルーズ中のガリンコ号Ⅱです。
この時間のクルーズはどうなのかな。

紋別市内に宿泊、
次の日、同じところに来ました
青空の方が、流氷の白さが映えます。

曇ってきたなと思ってたら、あっという間に雲に覆われました。

歩道を除雪してました。

これは車道側から撮りましたが、歩道と車道の間に１ｍ近くの雪の壁ができてます。

きれいに除雪されました。雪道をズボズボ歩くこともなくスムーズに歩けます。

いろんなオブジェがありましたが、雪が深くてすぐ近くまでは寄れません。

「北海道立オホーツク流氷科学センター」の周辺のエリアからの写真です。

９時出航のガリンコ号Ⅱが流氷クルージング中です。

ズームアップしてみました。。たくさんの人がデッキにいるのが見えます。おそらく満員でしょう。

ついには吹雪いてきました。さっきまで晴れてましたが、天気は急変しました。

晴れていたかと思えば、急変して吹雪いてました。
朝９時出航の「ガリンコ号Ⅱ」です。デッキ上の人は相当、寒いんじゃないかな。

１時間ぐらい「北海道立オホーツク流氷科学センター」に行きました。
展示コーナーを中心にみました。
ここでも「クリオネ」が水槽で展示されてました。
流氷について学べます。

その後、また晴れて来ました。天気はめまぐるしいです。

１０：３０出航の「ガリンコ号Ⅱ」です。↓たくさんの観光客がデッキに出てるのが見えます。

１５時３０分は最終便です。オーロラ２の方に乗船です。オーロラの１号は既に出航してました。

網走川の向こう側は流氷がぎっしりです。