2020-2021年末年始はこっそり浅草へ

2021/01/01 - 2021/01/01

2020は新型コロナ肺炎でドタバタのまま終わり、2021に持ち越しとなりました.]
2020は何度か海外旅行行こうと思ってお金や心の準備してましたが2020/1末にコロナ騒ぎの前に台湾に行った程度で終わってしまいました。
年末年始は例年通りステイホームにしようかと思いましたが、悔しいので年末年始、近場のお出かけに行きました。こういう場合でなければいかないであろう浅草へいざ。
初詣は自粛するように、というお達しもありましたが、みなさん自粛疲れなのかまあまあの通常営業モードに感じられました。
外国の人はほとんどいないだろうと思ってましたが、浅草寺近辺で外国人グループもちらほら見かけました。
浅草、両国、深川付近は江戸を感じられるエリアなので散策も楽しいです。

エリア 浅草(東京)

浅草に向かいますが時間もあるし、乗り換えで歩くよりは普通に地上を歩こうと思って上野で降りました。
地下ホームはいかにも北の玄関口という感じ。
公園口が妙におしゃれになって上野らしくないなあ、と思ってましたが中央口のホームは行き止まりで上野らしい感じが残ってます。

かっぱ橋界隈です。お店は閉まってますけど。

浅草方面へ歩くと、やっぱり見えてくるのはスカイツリー。
方向音痴なのでわかりやすい目印があると助かります。

東京観光のド定番の雷門です。
記念撮影する人たちが結構います。外国からのゲストが多いのに驚きます。
日本で仕事している人たちですかね。

巨大提灯の裏はこんな感じ。

提灯の底面です。こちらも凝ってます。

仲見世です。和菓子屋さん、お土産屋さんがずらり。
揚げ饅頭のお店が人気。

しばらく歩いて交差する通りにはややマイナーな感じのお店が並びますが、浅草メンチのお店は若者たちが行列してました。

浅草寺界隈は本当に賑やかなエリアなんですねえ。
歩いても歩いてもお店がありました。

江戸時代を感じられる、テーマパークみたいな感じです。

かつて江戸時代、浅草といえば娯楽の殿堂だったようですね。
朝は築地や魚河岸、昼は浅草、夜は吉原・・だったらしい。

浅草名物花やしきのそばのハンバーガー屋さんのドムドムも渋い。

夜の浅草寺。

かなり賑やかです・・皆さんマスクしてますけど。

雷門近くでは人力車のスタッフがたくさんスタンバイ。
マッチョなお兄さんだけでなく、女性のスタッフもいました。

自粛要請が出ているといっても、やはりお正月ですね。

こちらが浅草寺マークらしい。

おみくじ。100円で引けます。随所におみくじコーナーがありました。
消毒用アルコール完備、セルフ式です。
100種類あって、結構凶も多いようで・・
左側には「凶のおみくじのみ結んでください。お焚き上げします。それ以外はお持ち帰りください」ですがこれだけ凶が出ているということですね。

浅草から徒歩圏内のスカイツリー方面へ向かいます。
隅田川にかかる吾妻橋を渡ります。
途中、スカイツリーとアサヒビールの社屋と名物のきんのオブジェがよく見える。

拡大です。
現代アートはやっぱり理解できない・・

スカイツリーはいろんなライトアップがあるそうで紫、青、赤、ピンク、七色、などなど。

途中、東京ミズマチというあたり。
おしゃれな飲食店が並んでました。

ポップな感じの東京スカイツリー駅です。
この辺りはいろんな路線が入り組んでおり、駅名が同じでも離れていたりするので注意が必要ですね。

では、スカイツリーの麓へ。
ショッピングモールになっている東京ソラマチへ行きます。
大晦日も元日も営業中・・

モールには、スーパーや洋服、雑貨の店、キャラクターショップ、電気店、飲食店、東京土産のお店などなど。

キャラクターショップでは当然ながらスカイツリー店限定グッズも並んでました。

スカイツリーのオフィシャルショップかな。
ソラカラちゃん、うなだれたキティちゃん、やや黒ずんだスヌーピー。

予約してないし今回はスカイツリーに上りませんが、そのうちはとバスツアーでも利用して上りたいと思います。

スカイツリー、七色でキレイです。

１階の広場にて。結構ソラマチは広いので迷子になりそうでした。

空を見上げるキャラたち。かわいいですね。

帰りがけ、振り返るとスカイツリーは鮮やかな赤色でした。

吾妻橋を渡ります。向こうの橋は鉄道用。

夜の妖しいオブジェたち。

蔵前～門前仲町の移動で久々に大江戸線利用しました。
運転士さんの集団コロナ感染で運行本数減らしているそうです。

大江戸線も開通から20年たっているですねえ。

コロナ時代、密を避けるためには屋外をのんびり歩くのが一番安全な移動手段かも。

浅草界隈は墨田川沿いに遊歩道が完備されているので散歩にいいですね。

東京が江戸と言われた時代、この辺りは物流の拠点だったことでしょう。

現代の建物もそびえてますが。

手前には水上バスも走ってます。
東京は水の都なんですね。

しばらく歩くと両国界隈にでます。
横網町公園。

https://tokyoireikyoukai.or.jp/park/history.html

こちらは普通の公園とは違いますね。
東京大空襲の慰霊とか。厳かです。

こちらの花壇も。
独特の公園です。
近所の方たちが犬の散歩やら、お茶飲んで休憩してました。

もう少し歩くと両国です。
東京江戸博物館到着。
1/2.1/3は常設展が無料で鑑賞できます。
企画展は有料です。

無駄に広い・・相当建築コスト高そうです。

パリのポンピドゥーセンターのような豪華エスカレーター？

通常展示室では館内撮影OKです。
東京江戸博物館の名物といえば日本橋の再現です。
こちらの擬宝珠ぎぼし　が有名ですね。

こんな感じで江戸幕府の紹介もあります。
参勤交代とか、江戸町民の生活とか、年中行事とか、吉原遊郭の紹介とか。

江戸城の襖絵を再現。

江戸時代といえば、火事が名物というか、紙と木の家が火事で焼けてしまうのがデフォルトだったらしい。
火消しは江戸の華、だったようです。こちらは本来なら触れる体験コーナーですが、コロナ時代につき見るだけとなってました。

江戸時代の商店も再現。
本屋さんですかね。ブロマイドがどっさり。

福助さん。アイドルですね。

芝居小屋ですかね。

江戸時代のお寿司屋さん。
ファーストフードですね。
ネタが大きい。

江戸時代といえばこんな感じ。

江戸時代、水不足を解決するために作られた玉川上水も紹介されています。

明治時代の浅草にはレンガ・木造の12階建ての建造物があったとか。
凌雲閣です。

こちら再建モデル。
関東大震災で一部倒壊し、その後取り壊されたそうです。

明治、大正、昭和の展示もありました。
やはり東京五輪のポスターが印象的。

両国といえば葛飾北斎のすみだ北斎美術館も有名。
こちらの独特の外観は目を引きます。
お隣は児童遊園、子供たちが楽しそうに遊んでました。

この三角形から入るみたいです。
今回はパス。

もうしばらく歩いてこちらに。
清澄白河の東京都現代美術館です。
現在は予約制、当日券も買えるみたいですけど・・

インパクト強いポスターに引きそうになりますが、アートディレクター石岡瑛子さんの展覧会。こちらはドラキュラ伯爵の衣装だそうです。会場内撮影禁止です。
パルコのポスターは圧巻。資生堂や角川書店のポスター、いろんな映画の衣装デザイン、エンターテイメント軍団のシルクドソレイユの衣装デザインとか。

門前仲町にある富岡八幡宮に行きました。
数年前大事件が起きたお宮さんですが地元民に人気みたい。
行列が出来てました。

深川界隈で歴史のあるところですからね。

近くにある深川不動堂も賑わってました。
参道には鬼滅の刃、たこ焼き、チョコバナナなどのお店がずらり。
ただしあまり売れてなかったように見えましたが。

インバウンドで混雑する浅草は日本人だと逆に避けてしまいそうですが、やはり見どころが多いし、いろんな発見があります。

浅草中心に墨田川散歩、おススメです。