世代を越えて伝わる「えんぶり」

2020/02/17 - 2020/02/18

2020年2月17日、コロナの感染が話題になって来ていましたが、八戸の友人を訪ねて「えんぶり」を見学して来ました。

えんぶりとはその年の豊作を祈願する踊りで、馬の頭をかたどった烏帽子をかぶり、稲作の一連の動作を表現するものです。

実は前年の秋に訪問した際に、是非えんぶりを見に来る様にと誘われていたのでした。
ホテルに荷を預け、早速街に繰り出すと一斉摺りの行列が目に入ってきました。
練り歩く行列に、就学前の小さな子供も交じって踊っているのがとても微笑ましい。小学生の恵比寿踊りもなかなか楽しい。飴玉を見物客に振舞ってくれました。

その次は広場での御前えんぶり。お殿様とお姫様の前での演技です。
そして場所を変えて、ホールでのえんぶり公演（有料）も見学です。
夜になり、かがり火えんぶりリを見ました。かがり火に照らされて、いろいろなグループが踊りを披露します。

最後は予約が必要な、お庭えんぶりの鑑賞です。友人が良い席を購入していてくれたので、前の方で見ることが出来ました。

その後は友と再開を祝して鉄板焼きのお店で乾杯。マスターが良い肉を仕入れてくれていました。とても美味しかった。

翌日は八食センターに行ってお土産を買いあさりました。
次は三社際に来ることを約して帰ったのですが、残念ながらその後ご承知のごとくコロナの蔓延で、祭りは中止となり見物はお預けとなったのでした。

エリア 八戸(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配

一斉擦りのパレード。
就学前の子供や小学生の踊りがとても可愛い。
動画で撮ったのですが、お見せ出来ないのが残念。
アップ出来なかったので悪しからず。

南部のお殿様とお姫様。（本当の直系のお方だそうです）

殿の御前で沢山のグループが演じました。

このホールでは中学生や高校生の演技が見られました。
そのほかスーパーマーケットの広場等、至る所でいろいろなグループが演技を披露していました。

かがり火のもと、子供達も演舞していました。

更上閣の座席ではせんべい汁と甘酒が提供されました。（料金に含まれている）
旦那様気分で鑑賞しました。

明治から大正にかけて建てられた更上閣という建物（国の有形文化財）で行われるお庭えんぶり。

鉄板ダイニングの小山さん。
前回来た時もここで食べました。
シェフや女将さんが気さくで、料理も美味しいので八戸では此処でしか食べていません。海鮮も本場なのに(^-^;

私達の為に取り寄せてくれたと云う牛肉。

デザートもオシャレ。

八食センターで。購入した物をその場で焼いて食べることが出来る。