2020/12/09 - 2020/12/09
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Adventure K&Fさん
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第三セクター鉄道 ほくほく線の一日フリーパスを利用し、上越市高田まで出かけました。高田城は徳川家康の6男忠輝によって着手されましたがその後地震や大火で大破され今は城址公園となり、平成になり再建された三重櫓を訪れました。また、戦時中に陸軍の師団が置かれていた町でもあり、スキーの発祥地でもあったのを忘れてはいけません。ほくほく線のフリーパスは一日乗り放題で¥1,500 国宝・火焔土器バージョンでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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苗場にいても雪不足で滑れないので以前から興味があったローカル線の一日旅。始めは只見線を考えましたが、この時期ですと下車しても見て歩くことも出来ずという事でほくほく線のフリーパスを見つけたのでこちらにしました。朝8時に苗場を車で出発、越後湯沢の町営駐車場(無料)に車を駐めてJR駅まで徒歩10分。この画像は苗場側の山並み。少し積雪が見られ始めました。
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事前に調べておいたJR越後湯沢から高田までの直通“スノーラビット新井行”に乗車。越後湯沢09:14発(JR上越線)→六日町(ほくほく線始点)→犀潟(ほくほく線終点)→直江津(妙高はねうまライン新井行)→高田10:25着 乗り換えなし1時間11分
料金は 湯沢→六日町 \330 上越線
六日町(ほくほく線)→犀潟 1日フリーパス\1,500 乗り放題
犀潟→直江津経由→高田 \450 信越本線、はねうまライン -
越後湯沢は新幹線改札と上越線(ほくほく線含む)が繋がっています。取り敢えず私達は上越線改札口で切符に検印して貰いホームへ。右→新幹線 左→上越、ほくほく線
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ホームの真ん中ににあった銅像?飲み水ではありませんと書かれていました。触りませんでしたが温泉なのでしょう。
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北越急行が経営するほくほく線は六日町からは通常ワンマン運転で乗車券などは停車中に車掌さんから購入します。私達が乗ったのは湯沢から高田まで直通乗り入れでしたが、一括購入は出来ず、経営会社ごとに車掌、駅での購入になりました。
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”ゆめぞら”は日本初のシアタートレイン。トンネルが多いほくほく線、日曜日はトンネル通過(5か所)時に車内天井が巨大スクリーンになりコンピューター グラフィックで作られた映像が映し出されます。
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米どころ魚沼郡、魚野川の右と左ではお米の質(値段)か違うようです。どちらが良質なのか忘れました。地元で10Kg6,000円位で買ってますが都内でしたら間違いなく1万はするでしょう。塩にぎりが最高です。
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白い山並みが見えてきました。そろそろトンネルかな?
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コロナ禍もあり乗客数を心配していましたがご覧の通りです。かつては特急”はくたか”が疾走し首都圏と北陸を結ぶ大動脈でしたが、北陸新幹線開業と共に平凡なローカル線になってしまいました。これも地元では想定内で現在でも運行できているのは地元の人のアイデアを生かし地域密着型の経営からでしょう。
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JRから乗り入れでほくほく線路線へ。乗降扉も手動ボタンで1両目の運転手の後ろのみ。
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各駅での乗降客は通学時間以外はほとんどありません。
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トンネルとの間に見える車窓、ローカル線ならではです。
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ほくほく線終点地の犀潟は通過で信越本線の”直江津”です。直江津は新潟鉄道発祥の地という事でホームに”0”キロポストが置かれているそうです。見つけられなかった。
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確かここから複線になったと思います・正面に妙高高原が見えてきました。
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以前は自動精算機が設置されていましたが経営分離に伴い維持費の問題から撤去され、私達もこの懐かしい木製の改札口で犀潟・直江津・高田間の清算をしました。
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誰もいませんね。 元々は信越本線の駅でしたが新幹線開業時に平行在来線として経営分離され、えちごトキメキ鉄道へ移管されました。
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駅舎は明治19年の開業、その後改築され今に至っていますが建物としても素晴らしかった。改築時も既存の駅舎をそのまま活用したアーケードで城下町をテーマに作られたそうです。
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下部部分の赤いレンガは東京駅を,駅正面部分は丸の内駅舎を見本としたようです。
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当日9日は朝市が立っていましたが、地元の方対象のようで人はあまり出てませんでした。
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地産地消フェア?かな。すぐ食べるものが多く、お土産に持って帰れる物は少なかったです。
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”雁木通り”ではありませんが昔の”雁木”のなごりですね。
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さすが積雪地、雪対策は徹底されています。”冬囲い”
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駅から徒歩10分、小学校の校庭と繋がっていて羊が数頭飼われていました。
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高田城三重櫓(本丸跡付近)の外堀。”西堀の蓮”見事に枯れてましたが,東洋一だそうです。
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数人がお堀の清掃? 枯れた蓮が風によって堀の淵に集まるそうです。
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それを網で引き揚げていました。
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来年8月開花時に来てみたいですね。今年は頭が二つのピンクの双頭蓮が2年ぶりに咲いたそうです。
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高田城址公園は日本三大夜桜の名所の一つ。 春にも来たいな!
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これが蓮見橋かな?
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雁木をデザインした公園の中の施設。
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内堀から見た三重櫓。植木は冬囲い済みです。
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1614年に建てられた高田城のシンボルで有った三重櫓も1871年に廃城と共になくなり、その後平成5年(1993年)に上越市発足20周年記念行事として再建されました。
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入場料は310円ですが ”ほくほく線パス” を見せると150円引きになります。切符の番号控えてました。
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本丸は家康の六男の松平忠輝によって建てられましたが、大坂冬の陣の不手際を責められ5年6か月で改易となったそうです。その後城主が変わりましたが大火、地震によって大破したそうです。
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階段を上がり三重櫓入り口。通常は案内人がいるようですがコロナ禍、ご自由にご覧くださいとの事。
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”高田城間尺図” ”本丸御殿絵図” このような史実に基づいた木質構造建築による復元は今後の城郭建築に新しい方向性を示したそうです。(三重櫓 栞より)
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しっかり ”三つ葉葵” の御紋が。
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三重の櫓からの内堀。遠方に妙高、黒姫がかすんで見えてました。公園内の桜並木とのライトアップは”日本3大夜桜”でもあるそうです。
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最上部の屋根組。柱がまだ新しいですね。
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内堀の鯉。
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極楽橋から見た三重櫓と石垣ではなく土塁をめぐらしていた跡地。高田城は天守閣と石垣が無かったのが特徴。
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蓮など草が生い茂っているところに多くいて見つけずらいそうですが、この時期枯れていたのですぐ分かりました。 ”オオバン”クイナ科の水鳥です。体は真っ黒で額板が白いのが特徴です。
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城主でもあった榊原家の宝仏殿がある榊神社。御朱印を頂きました。
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街中のマンホールの蓋
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改修中で入れませんでしたが、戦時中、13師団長・長岡外史中将によって師団長官舎として建てられました明治の和洋折衷の木造建築の館(移築)
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高田は日本スキーの発症の地。1911年(明治44年)日本で初めて本格的なスキー指導がここ13師団58連隊であの髭の”レルヒ少佐”によって始まりました。この銅像は欧州留学の経歴を持ちレルヒ少佐と一緒に高田でのスキー指導の道を作った”長岡外史中将”です。
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改修中!押入れ?ですよね。和洋折衷!(人がいなかったので、こっそり)
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綺麗に改修されてます。
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民家の庭も冬囲いが徹底されていてびっくり!
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”雁木”通りですが、小学校社会で高田の”雁木”として教科書にあった写真とは違いますね。降雪地には付き物。六日町、十日町でも見られます。
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主人が調べてあった蒲鉾店 ”横山” 小さなお店ですが人気があるのが分かりました。 鱧と鯛のすり身、絶品だわ!美味しい!(お土産で自宅で食べた)
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半間の入り口に可愛いマット。
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店舗の裏で今でも作っているそうです。
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登録有形文化財に指定されている料亭 “宇喜世” 数寄屋風の東門。
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ランチが3000円以下でもありましたが、今日は他に食べたいものがあり、見るだけにしました。
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前身は仕出し屋さんで明治初期に割烹料理店に転換。
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昭和初期に建造された ”かやぶき屋根” の北門と本館。
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高級割烹とは全く結びつきませんが主人が希望していたつけ麺の店 "宝来軒” 派手な外装でしたが何故か見逃しそうになりました。
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主人は中華ラーメン しな竹トッピング。
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私はお勧めの ”つけ麺” 初めて食べましたがつけ麺、美味しい。食べきれずと思いきやあっという間に完食しました。
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電車の時間もあったので、ゆっくり出来ませんでした。駅前の和菓子屋の笹団子の文字が目に入り寄ってみました。笹団子が ”ふぶき”栗大福” に変わりました。
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帰りも見ごたえのある駅舎に感動。
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帰路は直通が無く、犀潟、直江津、六日町でそれぞれ乗り換えて来ました。直江津では日本海の向こうに佐渡が見えました。佐渡って大きいんですね。
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帰りも誰もいない! やっぱり第三セクター鉄道心配です。
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ほくほく線のトンネル、ほんと多い。
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プラットホームの端がトンネルの入り口 ”ほくほく大島”駅
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沢山のトンネルを楽しんで反対側へ。水量は多くありませんでしたが日本一の信濃川。
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今年は何回いけるかな?八海山スキー場。
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美佐島駅はトンネルの中にある地下駅です。次は終点の六日町。
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最後の乗り換え駅六日町から越後湯沢へ。この時間は通学時間、高校生が数十人いました。 楽しい一日 ”お疲れさまでした”
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