「代々木公園」の紅葉_2020_一部色付いているが紅葉は僅か、黄葉は落葉中だが綺麗（渋谷区代々木）

2020/12/01 - 2020/12/01

12月の初日に「代々木公園」へ行きました。一部ネット情報では「紅葉見頃」とのことでしたが、紅葉は一部色付き中で少しだけ、銀杏の黄葉は落葉中でしたが、木に残った葉が綺麗でした。

エリア 代々木(東京)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

東京メトロ「明治神宮前（原宿）」という長い名前（しかも名前の中に括弧がある）の駅で降りて、「代々木公園」に向かいます。

地上へ上がると、青空の下の綺麗な黄葉が迎えてくれました。

地上に上がると、正面にはＪＲ原宿駅がありました。今年(2020)の３月に供用開始された三代目の駅舎です。

その隣では、緑のネットと足場を巡らされた見慣れた駅舎が、解体されています。尖塔付きの木造駅舎は二代目で、大正１３年(1924)に建てられたそうです。

「神宮橋」を西へ渡ると、向こう側には神宮の森があります。この森、約百年前に作られた人口林で、365種約12万本の樹木が計画的に植栽されたのだそうです。

右奥の鳥居が明治神宮への入口ですが、「代々木公園」は左です。

黄色く色付いた銀杏が、青空に映えて綺麗です。

ここから「代々木公園」です。

黄色く色付いた銀杏は、すでに半分近く落葉しています。

「代々木公園」の原宿門から入ります。

園内には立派な樹木があって、落葉進行中です。ここからは紅葉は見当たりません。

林の中で、最初に見つけた紅葉です。

黄葉は沢山ありますが、紅葉は探すと見つかる、くらいの数です。

事前のネット情報では、紅葉見頃だったのですが、黄葉のことだったのかもしれません。

黄葉だとすれば、確かに綺麗で、見頃です。

青空と緑があると、さらに綺麗です。

さらに奥へ歩くと、バラ園では、秋バラが咲き残っていました。

これは近くに名札がありました。「パルメンガルテン・フランクフルト」だそうです。

これもバラ園に咲いていたので、バラだと思います。

この時季まで綺麗な花を咲かせるなんて、バラって適応力が高いんですね。

この花は「ケアフリー・ワンダー」だそうです。綺麗ですね。

紅葉を見に来たのに、思いもかけず綺麗なバラに出会えました。

バラ園の傍に「園内マップ」がありました。現在地は中央付近の赤いところ、右端から入ってきて、左へ歩いてきました。

近くに「日本航空発始之地記念碑」がありました。

てことは、ここが代々木練兵場だったんですね。

別の園内マップに「水回廊」と表記されていたところですが、水は抜かれていました。ので、枯れ葉回廊です。

んで、水回廊をさらに中央へ進むと、池があります。園内マップでは「噴水池」です。

近くの林の中で見つけた紅葉ですが、地味ですね。

赤いと言えば赤いのですが、枯れ始め～散り始め、の様です。

この木は色付き始め、枝先が赤くなっています。

林の中を探せば、紅葉が見つかります。

でも、紅葉の名所と言うほどではありません。

太陽の位置が低くて影が長くなり、枯れ葉色が多くなると、晩秋感が増大します。

そんな紅葉と枯れ葉の林を出て、噴水池の方へ行ってみます。

この噴水池が、代々木公園のほぼ中央です。

訪れる人が多少はいますが、三密は回避できています。

噴水池なので、噴水があります。

噴水は、時間と共に、高さ（水圧？）が変わるように設定されています。

かなり高くまで上がった状態です。

隣には小さな噴水池があります。

大きい方の噴水池には、噴水が二つあります。

変化する噴水って、つい、飽きずに見入ってしまいます。

青空に噴水って、綺麗ですね。

噴水見たので、原宿門の方へ戻ります。

戻る途中で見かけた黄葉です。

原宿門の近くには「オリンピック記念宿舎」がありました。

この「代々木公園」は、５０年前の東京オリンピックの選手村の跡地に作られました。この建物は、オランダの選手宿舎として使われたものを、記念として保存しています。（説明板より）

花壇には、小さな花が沢山咲いていました。

紅葉は期待したほどではありませんでしたが、青空に恵まれて、綺麗な黄葉と、広びろとした公園を楽しむことができました。

（　おしまい　）