2020　秋　有形登録文化財　木屋旅館に泊まる　宇和島　GOTO　こはく製菓　土居真珠

2020/11/10 - 2020/11/11

以前から気になっていた宿。宇和島市内にある木屋旅館。
最近は様々な媒体にも紹介されているちょっとユニークなお宿らしい。
一棟一組の貸し切りのお宿です。

少人数で泊まるにはコスパが悪くて諦めていましたが、今回Gotoが使えるプランがあって泊まってみることにしました。

その他、こはく製菓さん、土居真珠さんなども廻ってみました。
松山からの宇和島観光です。

エリア 宇和島(愛媛)

• 同行者: 乳幼児連れ家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

松山駅から特急宇和海で宇和島まで約1時間20分。沿線はミカンが鈴なりです。

特急 宇和海 (松山駅 - 宇和島駅) 乗り物

宇和島到着。ここは駅前の通りで、ワシントンヤシ通りと名前が付いています。

ワシントンヤシ通り 名所・史跡

まずはお昼。かどやさんの系列のお店でとんかつ味奈味。ここの半ちゃんカツセットが絶品。宇和島ちゃんぽんが美味しい！

お腹がいっぱいになったところで、土居真珠さんへ。ここは知人に紹介してもらったお店。今回はブラックタイプを購入しました。下はナチュラルブルーの真珠です。
宇和島市内から車で20分ほどです。

土居真珠 名所・史跡

今、宇和島でちょっと有名なスイーツのお店・こはく製菓でおやつを購入します。
こはく製菓さんは住宅街にある幻のお店。いつ開店するかわからないので・・
2020年12月から市内中心部にお店が移転しました。

木屋旅館にチェックイン。

木屋旅館 宿・ホテル

文化財の施設なので、チェックイン時にいろいろと説明があります。障子など破損の場合、細かく弁済金も決められております。

1階玄関横の大広間。朝食はこちらで。食器なども完備。

坪庭風のお庭。

浴場は１ヶ所。温泉ではありません。

洗面所が計3カ所。冷蔵庫・電子レンジは2階に。

木屋旅館は１９１１年から1995年まで営業していた旅館。帳場と思われる場所は現在は観光案内所とショップになっています。旅館にスタッフは常駐しておりません。チェックイン時とアウト時にはスタッフがいらっしゃいます。

お部屋は2階に4部屋。建物の両サイドに長い廊下。

二間続きの大きなお部屋が4つ並んでいます。

一番左側のお部屋。

このお部屋にのみテレビがあります。WiFiも完備。

4部屋中3部屋にアクリル板のスペース。アートな旅館と呼ばれるのはこの為。

畳より丈夫なんですよと言われても・・・・
個人的にはアクリル板の床が多すぎて、ちょっと落ち着きません。

子供はたくましい！

一番右端のお部屋のみ畳のお部屋で、ここでお布団を敷くことにしました。でもトイレが遠い・・

梁がすごい。

各部屋にスクリーンが付いていて屋根裏なども塞がるようになっているのですが、リモコンが反応しません。

欄間も各部屋違っています。

奥まった場所にある小さなお部屋。ここが司馬遼太郎さんや五木寛之さんがこもって執筆活動をされたお部屋らしい。

このお部屋から様々な文学作品が生まれたのですね。

今回の宿泊料金は大人3名・小学生1名・幼児1名で、50,000円がGOTOやクーポン値引きで約29,000円。それにGoto地域クーポンが7,000円分付きました。
実質22,000円。朝食付きです。

夕食はテイクアウトや出前も可能ですが、今回電子クーポンが使えるお店に食べに出かけました。

ビストロ ヱビス グルメ・レストラン

宇和島市内のビストロエビス。和食の和日輔の2階にあるイタリアンのお店。

どれも美味しくいただきました。アヒージョがちょっと甘かったのが唯一残念。
大人3名こども3名で総額14,000円。クーポン利用で7,000円の支払いでした。

宿に帰って早目に就寝。泊まったのが11月の中旬。泊まった日はかなり冷え込んで、やはり古い建物なのでかなり冷えます。丹前を着込みます。このお宿は夏のほうが良いかな。エアコンは各部屋に付いています。

翌日朝8時に朝食が準備されました。こちらのパンは宇和島市内のよつばベーカリー製だそうです。チェックアウトして松山へ戻ります。

ここは大勢で泊まった方が良さそうです。少人数ではあまりに広過ぎました。
とても静かでテレワークには良いかも。