2020/11/07 - 2020/11/07
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ktomomaさん
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シカゴ在住の夫婦のコロナ禍のアラスカ旅行の中でのアラスカ鉄道乗車の記録です。
コロナ禍ではありますが、アラスカへの旅行は条件を満たせば可能で、PCR検査を事前に受けネガティブである結果を持ってアンカレッジに行き、そこからアラスカ鉄道にAnchorageからFairbanksまで乗りました。
客車はたった2両。席を一列ずつあけてた形で座席が指定されていました。食堂車も連結されず、サンドイッチ等の食事が提供されてそれぞれが席で食べるという形でしたが、もうすっかり雪景色になったアラスカの車窓の風景を満喫してきました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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Alaska Railroadの出発時間は朝8時半。ホテル (Hilton Anchorage)を7時ちょっと過ぎに出てLyftで駅まで来ました。駅到着はちょうど時間前の7時半。
オンラインで予約はしているが、まずカウンターでチェックインしてチケットをもらいます。荷物を預けることを告げ、Baggage ClaimのTagをもらう。預ける荷物はすぐ後ろの係りの人に渡す感じです。アラスカ鉄道 アンカレジ駅 駅
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10分前の8:20にボーディング。
先頭に機関車が2両。次にSnack Bar Car、客車が2両、荷物車1両、最後尾にも機関車が1両。
利用者が少ないため、客車は2両しかなく、前の方がA号車でFairbanksまで行く客、後ろのB号車が途中で降りる客という割り当てになっていました。アラスカ鉄道 アンカレジ駅 駅
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本来ならば、食堂車が連結され、Breakfast、Lunch、Dinnerとちゃんと温かい料理が提供されるのだが、COVID-19の状況下ではそのサービスはなくなり、Snack Bar Carにてそれぞれの乗客に手渡しで食事が渡される形になっています。
それも一度に来てしまうと蜜になるので、4~6人ずつ、席の順番で声がかかり、取りに行く形になっています。
朝食はcontinental breakfastでマフィン、クロワッサン、フルーツ、ヨーグルトという内容でした。
我々、朝食はないのかと思ってDepotで同じようなものを買ってきてしまいました。が、買った量は少なかったので、Alaska Railroadから提供されたものも合わせて食べました。コーヒーはもらえました。 -
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このあたりがムースがよくいるというアナウンスだったが、結局見ることはできませんでした。
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11:50 Talkeetnaに到着。
約10分間の停車。 -
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後ろにも機関車を1両つけています。Anchorageへ戻る際に、そのままこれを先頭にして走るためだと思います。
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Talkeetnaを出発したところでランチの提供が始まりました。
これも、席ごとに呼ばれて Snack Bar carに取りに行く形。
夕飯も同じような形で、取りに行って席で食べる形だった。夕飯は3種類、ジャンバラヤ、Yellow Curryとあと1つ(何だったか忘れてしまった)から選ぶ。冷凍食品を電子レンジで温めた形で、最初受け取った時はまだ下が冷たく、再度温めをお願いしました。
席で液体のあるカレーとかを食べるのは非常に大変。席にはテーブルもカップホルダーもないので、全てを膝の上に置いて食べなければなりませんでした。 -
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TalkeetnaからHurricaneまでの65マイルの区間はFlag Stop区間と言い、駅ではない場所でも止めてくれ、乗り降りができます。
ここに見える家もそうだが、道路でのアクセスがなく、アラスカ鉄道が唯一のアクセス方法という地域、家があり、そこの住民やそこを訪ねる人は、リクエストすれば列車が停まってくれます。手を上げて乗り降りというところでFlag Stopという名前になっています。
ちなみに、ここは家一軒で1つの村になっていて、右の青い建物が村役場。 -
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ここは夏は観光客も泊まれるロッジ。
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観光客用のロッジ
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観光客用のロッジ
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右に曲がるところで、先頭の機関車の写真を撮りたいところだが、短い編成のため、機関車までの距離がなく写すのは難しい。
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ようやく捕まえた先頭の機関車
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急な左ターンでHurricane Gulch(渓谷)の鉄橋に差し掛かるタイミング。この前あたりから列車内のアナウンスでHurricane Gulchの話や、左側の窓から先頭の機関車を見ることができるという案内があった。この橋の高さは渓谷から296 feet、約90。橋の上はもの凄く風が強いらしい。
このターンから鉄橋の上はビデオを撮っていた。これはそのビデオからのショット。 -
Hurricane Gulchの鉄橋の上から景観
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もうそろそろでDenaliというところ。
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Denaliのリゾート地。Denaliの駅を出てすぐのところ。
ここで16時、日暮れ時間となった。 -
外はどんどん暗くなってゆき、薄暗い中をNenana川沿いに登ってゆく。
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渓谷はかなり下に見える。
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午後8時、定時にFairbanksに到着。途中、15分くらい遅れていたが、最後の区間で遅れを取り返した。
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Fairbanks駅、コンコース。
一番奥から預けた荷物が出てくるのを待つ。 -
15分ほどで荷物を全部ピックアップし、駅を後にする。
今回のAnchorageからFairbanksまで片道1人$208だった。飛行機より若干高い程度。急がない旅ならば絶対にこっちの方がいい。
ちなみに、今の時期は週に1往復。土曜日がAnchorageからFairbanks、日曜日がFairbanksからAnchorageというスケジュールになっている。
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