2018/12/26 - 2018/12/30
7位(同エリア16件中)
Indianal Jobsさん
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2018年10月スタート 世界一周 パラグアイ突入
南米を長期間旅行する人ならその名前は必ず聞くであろう伝説の宿「民宿小林」
イグアス居住区からも外れ、大豆畑以外何もない場所にある一軒宿ですが多くの日本人が訪れ絶賛するという宿がパラグアイにあるということを知り、イグアスの滝見物に向かう前に立ち寄ることにしてみました
ブエノスアイレスから民宿小林までのアクセスは下記のルートにて
ブエノスアイレス バスターミナル 夜行でパラグアイのエンカルナシオンへ
↓
エンカルナシオンからシウダード・デル・エステへ行きのバスに乗り換え
↓
30km地点で降りアスンシオン方面行きのバスに乗り換え
↓
53km地点で降り幹線道路から数百m歩いて到達
という感じです
私たちはエンカルナシオンに1泊しましたが早朝に到着するのでそのまま乗り換えてパラグアイ入国日に民宿小林に到着うることが可能です
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
利用したバスはExpreso Rio Parana S.A.markerという会社のバス セミカマで1人$3000ARS(約8750円)
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ブエノスアイレス バスターミナルの乗り場の様子
乗り場は国内線と国際線が建物内で分かれています 国際線に乗る際荷物検査(X線検査)があるというサイトもありましたがX線機械は壊れたのか使われていませんでした -
Expreso Rio Parana S.A.markerというバス会社でバスターミナル16:00発
ブエノスアイレスからエンカルナシオン行のバスは殆どが夜行運行でした
アルゼンチンのバスはチリに比べて少し料金は高めのようです -
車内で配られた夜食 エンパナーダの油がちょっとキツめでした
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翌朝4:35分にアルゼンチン側の国境の街 ポサダス に到着
どういう訳か国境に到着するまでメチャクチャ良く寝れました -
アルゼンチン側の出国はこれまで通り バスを降り出国スタンプを押してゲート先で待機するバスに乗り直す というお決まりパターンでしたがその後、橋を渡った直ぐのパラグアイの入国はメチャクチャ簡単でした
パラグアイの入国審査は・・・
1. 係員がバスに乗り込み乗客のパスポートを集めて事務所へ(乗客はバスに乗車したまま)
2. 建物内でパスポートチェックしている間にトランクを開けて犬による荷物検査
3. 係員がバスに戻りスタンプが押されたパスポートを乗客に配って手続き終了
とバスを降りることなく入国手続き終了でした -
入国後 6:00にはエンカルナシオンのバスターミナルに到着
早い時間帯に着けるのでこのまま乗り継いで夕方までには民宿小林に到達できますが歳も歳なのでエンカルナシオンに一泊 -
エンカナルシオンのバスターミナル
バスターミナル内は殆ど待合スペース バス会社のブースは建物の外側に配置されています
到着後翌日のシウダッド・デル・エステ行のチケットを購入 1人6000グラニー(約1130円) その後宿泊先へ向かいました -
イチオシ
エンカルナシオンの宿はAirbnbにて手配
宿には午前中から入室させて貰えましたが暑かったので15時まで休憩した後、ようやく街ブラへ
まずはサン・ホゼビーチへ 夏はかなり混み合う人気ビーチのようですが年末年始というのに殆ど人が居ませんでしたサンホセビーチ ビーチ
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対岸にはアルゼンチンのポサダスの街が見えます 直線距離で2.5kmホド
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イチオシ
続いて白を基調としたコロニアル風様式のエンカルナシオン大聖堂 近年改装されたらしく非常に綺麗な教会でした
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教会内も白を基調に明るくスッキリした内装
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祭壇部も現代風? これまで見てきた教会とは別物でかえって新鮮でした
夜のライトアップが良いと後から知りましたので夜がお勧め(のようです) -
町の中心広場となるアルマス広場
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パラグアイは日系移民が多く日本との関わりが深い国で公園にはりっぱな日本庭園がありました!!
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日本庭園の東屋はやっぱり日本建築物で
本格的な日本庭園ではありませんが十分 和 を感じられほっこりしました -
民宿小林では待望の日本食が食べれると分かっていたのですが誘惑に負けて日本食レストランあじさいへ出かけてしまいました
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久しぶりに食べたらーめん
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オーナーは日本語が話せる日系二世の方でマグロの刺身をサービスで頂きました♪
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レストランあじさいのメニューはこんな感じです
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エンカルナシオンのAirbnb宅
バスターミナルから近くて立地良し フツーの住宅の1室を利用させてもらうタイプで1泊2950円でした -
エンカルナシオンのフツーの家のキッチン
オーナーさんは夜中にアスンシオンに出かけると言ってそのまま留守に
日本ならそんな状況でゲストを泊めないだろうに… -
08:00 エンカルナシオンのバスターミナル発 バス会社は忘れました・・・ 1人6000グラニー(約1130円)
南米最貧国なのでバスの程度はグッと落ちました -
エンカルナシオンから民宿小林までは次のようにアクセスします
1. シウダード・デル・エステ行のバスに乗る
2. 6号線を北上し 7号線とのTの字の場所 30km地点 で下車
3. 幹線道路7号線 アスンシオン方面行きのバスを捕まえる ローカルバス・長距離バスどちらでも
4. 53km地点で下車 7号線から未舗装道路を約350m南下して到着
という具合になります 30km? 53km? と実際行って見ないと感覚が掴めませんがやってみれば辿り着けます(笑) -
12:00頃 30km地点 Tの字合流点に到着 (シウダード・デル・エステ起点で30km地点)
街の名前は キロメトロ 30 サン・ホルヘ・スブ=ウルバノ というらしいですが略して30kmで通じます -
バスを降りたらどこへ行くんだ? と聞かれ、53kmの紙を見せたら 「アレに乗れ」とアッという間に乗り継ぎ完了
乗ったバスはローカルバス 1人10,000グラニー(どのバスに乗っても一律料金) 長距離バスの相場は15,000グラニー
※写真ではキレイに見えますがかなり古いバスでした バックパックを持つ私たちに席を譲ってくれ皆とても親切でした -
何もない53kmでちゃんと降ろしてくれました(反対車線に掘っ建て小屋のバス停あり)
民宿小林のママさんに聞いたトコロ 幹線道路の7号線は数年前に片道2車線になったばかりとか… -
道路沿いに民家は見えず一瞬ここでいいの? と思わずにはいられない場所ですがそれで正解!!
事前に登録したオフラインマップで場所を確認して民宿小林へ向かいます -
53km地点から未舗装の道路を350m歩くと民宿小林に到着します
-
ものの数分で民宿小林に到着
想像より立派な建物が大豆畑が広がる赤茶けた大地に建っていました -
別のアングルからの民宿小林
開業は2008年 岩手県出身の年配のご夫婦の方が経営しています
左側建物が本館 右側が2014年に増築した新館 -
キッチン 調理器具を含め自由に利用することができ 冷蔵庫には常に冷たい麦茶がストックされています
洗濯機はありませんがキッチンの一角に洗濯用の流しあり (脱水機があったようですが滞在時は壊れてました~) -
キッチン続きの食堂テーブル 人数によってここで食べるか窓の外の長テーブルで食事を頂きます
漫画や小説の他、旅人が残した有益情報が記されたノートがあり最新情報が収集可能(日帰りイグアス観光方法とか) -
部屋は個室を用意してもらいました テレビ・エアコン付で快適
Wi-Fi完備ですがルーターが食堂にあるので距離が離れるとちょっと厳しいです
速度はパラグアイの田舎スピードなのでYoutubeとかは厳しいです(民宿小林のせいではありません)
宿泊は食事別ですが周りにレストラン等が無いので旅行者は基本1泊+夕食で泊まります(朝食はサービス 昼食は実質無料) -
個室なのでバス・トイレも付いてます シャワーはヘッド部の電熱でお湯にするタイプ(ボリビアによくありました)
2014年増築の新館はキッチンも完備されていて更にゴージャス♪ 私達が訪れていた時は現地大使館職員がファミリーで利用していました
私たちは個室利用でしたがもちろんドミトリーもあるのでお好みに応じてチョイスして下さい -
特筆すべきは食事の美味しさ 何がどんなふうに? と言われると困りますが日本人の舌と体に自然とフィットするお母さんが作る普通の家庭料理が頂けます
特徴としては・・・
・料理は煮物も提供される手造り家庭料理
・滞在中最低1回はすき焼きを提供してくれます(名物となっています)
・大皿提供方式で複数のおかずを大量に用意してくれる
・ご飯・味噌汁はお代わりし放題
・手作りデザートもあります
写真は滞在中は一度は提供してくれる民宿小林の代名詞と言える名物夕食の「すき焼き」 白菜、しらたき、ネギ、豆腐 日本では当たり前の食材がここでは感涙の食材です!! -
お腹が空かないようご飯・お味噌汁・おかずは多めに用意してくれ、残ったものは翌日の朝食・昼食に自由に食べることができます(到着時のお昼を無料で頂きました。。。)
基本、朝食(ご飯・卵1個)はサービスとなっているのですが、繰越しおかずが常にあるので1泊夕食付で3食食べれてしまうという内容になります (冷蔵庫内にある残ったご飯・おかずを勝手にチンして頂けるのです)
持ち込みに必要なのはビール等の飲み物か朝の納豆です -
イチオシ
民宿小林の周囲はこんな感じ
大豆畑が広がり、めぼしいモノは何もありません -
イチオシ
何もない でもそこがいい
どこまでも広い空と大地が広がるだけの景色ですが どちらも今の日本では見られない景色なので逆に新鮮!! -
映画バクダッドカフェを思い出しました
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大豆畑脇に建つ木の電柱
-
未舗装の赤茶けた道
日本ではすっかり見られなくなった懐かしい景色がここにはありました -
民宿小林では基本毎日ママさん・パパさんご夫婦がイグアス居住区へ買い出しに出かけるので希望すれば一緒に連れていってくれます(もちろん無料で とにかく親切・親身なんです)
イグアスJA!! 自炊の材料はもちろん日本の食材・お菓子をGetできます -
イグアス居住区の街の様子 買い出しなので豆腐を買ったり、卵を買ったりいろいろ回ります
ラーメン店等お店に行きたい時は希望の場所で降ろしてくれます(帰りはバスで10,000グラニー) -
年越し時期だったのでこんな張り紙もありました
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パラグアイにて日本を感じる南米を長い間旅するとこういう雰囲気にはとてもほっこりさせられます
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帰り道、幹線道路沿いの日系人の方が経営するアイス屋さんで購入したジェラートアイス♪
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日系人が経営する日本品店にも寄ってくれます 皆ここで納豆を買い納豆ご飯を堪能します 15,600グアラニー(約300円)
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民宿小林には沢山の犬っころ・にゃんころが居ます
新館が出来る前は子猫が生まれる度にフクロウに食べられてしまったそうですが新館が出来てからは増える一方とか… -
ボランティアで犬の散歩をしてやると犬もご主人も喜びます
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牛はご隣家の牛 家庭菜園を荒らされると怒っていました
とにかく長閑です!! そして時がゆっくり流れます -
パラグアイの大地に沈む夕日
雲が多く決して良い夕陽とは言えませんがそれでもパワフルさを感じるのは圧倒的な大地と空があるから -
イチオシ
どこかのサイトで民宿小林での滞在は夏休みに田舎のおばあちゃん家にいるような感じとありましたが本当にそんな感じのお宿でした
何もないと言っても魚釣りやホタル観賞、星空観賞とアクティビティーは色々あり数日滞在しても飽きなかったりするようです
最後に料金ですが2人個室利用で2泊2夕食 合計約5600円でした (すき焼き食べてこの料金は間違いかもしれません…)
短期旅行での利用は有難味にかけるかもしれませんが長期旅行の場合はお勧め度120%です!!
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