幻となったケラマブルー、仕方なく冲绳城巡り

2020/10/06 - 2020/10/09

伊丹～那覇～座間味島～万座と巡り、ウォータースポーツ三昧であったはずの旅行が、折から発生した台風14号により予定は大幅変更を余儀なくされ、若干の城巡りと暇つぶしの旅となった。勝連城、中城の城巡り、ＪＡＬ便の変更手続き等を記述する。
那覇に到着、慶良間諸島の座間味島に渡る船便を待つ間に、宿から連絡があり、乗船予定の便が欠航になったとのこと。数日前に発生した台風14号は沖縄上陸の恐れはなかったものの欠航するには十分だったようで、万座のホテルで聞いた話では白波を確認できたら欠航することが多いとか。旅程を組む時には帰路も考えて余裕を持っていくことが必要だと気付かされた。すぐに予約できる宿を探して、「オクマプライベートリゾート」を確保したものの、波が高く泳ぐことも難しく、万座でのアクティビティも全て中止となった。
2泊目、3泊目は、会員であるIHGの「ANAインターコンチネンタルホテル万座ビーチリゾート」のクラブフロアを予約していたため、結果的に暇つぶしの場所は確保していたことになった。空いた時間に数年前に訪れた今帰仁城に続く、勝連城、中城城を観光することになった。帰路便は、前日に早々と欠航が決定、すぐに昼便を予約して伊丹に戻ることができた。

エリア 恩納・読谷(沖縄)

那覇市内でお借りしたレンタカー。ケラマに行けなくなったため、1日余計に借りることになった。日産マーチe-power、昨年東北でも乗りましたが、よく走りますし、アクセルだけのワンペダルで走れるのが気持ちいい。72時間借りて12,000円ほど、沖縄のレンタカー料金は安い。でも、汚い傷だらけ。潮風がキツイだけに本土のお古？

平均燃費20.1km /ｌ。平坦な沖縄本島、低速の高速道路とあって、良好な燃費です。

那覇市、ゆいレール「おもろまち駅」近くにある「ビストロ・モンマルトル」。道路沿いにあります。ソーキとグルクンが嫌いな私はこちらです。

前菜。マグロのたたきのようなもの。味は淡白なので、野菜には合います。マグロの種類は説明されたと思うのですが、聞き取れませんでした。色からするとカジキでしょうか？

スープ

メイン。フランスの家庭料理のようですが、いわゆるステーキですね。美味しくいただきました。

デザート

急きょ予約したオクマプライベートビーチ&リゾート。オクマってけっこう遠いです。ツインシングルユースです。もちろんGoToトラベル利用で、6,500円ほど割引になりました。別途、地域共通クーポンもいただけました。でも、代理店予約なので、電子クーポンです。これって使い辛く年寄り泣かせですね。加えて紙クーポン(直予約だとこちら。もっとも別途「staynavi」を操作しないといけないのでこれも年寄り泣かせ)に比べて、使えないところが多い。那覇空港でも、紙クーポンしか使えないところがあるので、電子クーポンは極力館内で使うことをお勧めします。

かつてはＪＡＬの沖縄での拠点であっただけに広い部屋です。古さを感じさせますが、それなりに維持されてはいます。

洗面台は2つあります。

オクマプライベートビーチは低層のヴィラが重なって建っているので、部屋からはほとんど見えません。

バスルームは設計の古さを感じさせますね。流行りのベッドルームや外の景色が見えるタイプではありません。大浴場が利用できるので、これを使うことはありませんでした。

深いので浸かるのには十分ですが、寝るのは難しそう。

夕食。沖縄の食事は不味いという先入観がありますが、今回の旅行はまずまず。

万座と比較して、こちらが好き。

愛犬と遊びたい。

月が出ていました。

朝食。沖縄風卵おにぎり。

バイキングでした。種類は多くありませんが、オクマの食事は私好みでした。

美しい海岸です。静かですが、遊泳禁止でした。網が破れているとか？クラゲがいる？

ホテルの周囲は、花が溢れています。

沖縄とんかつ食堂しまぶた屋。恩納村にあります。安くてお勧めです。サイドメニューは、食べ放題。駐車場は少し離れていますが、かなり広く余裕で停められます。

そのお隣りのお店で翌日はテイクアウト。高くて不味い。

数日前にオープンしたばかりの万座毛のビジターセンター(万座毛周辺活性化施設)。完成してみれば観光客はコロナで来ず。こうした施設が日本全国で数え切れないのでしょうね。

30年ぶりの万座毛。施設の開業と共に見るのは有料になったようです。大人100円。閑散としています。人件費と券売機のリース料で赤字かも。維持のために料金を徴収するのは賛成ですが、ビジターセンターは陳腐で、面積の大半を占める土産物の販売は如何なものでしょうか。多少の記念品程度ならいいですが、もっと異なった観光集積を目指して欲しいものです。

ANAインターコンチネンタルホテル万座ビーチリゾート。少し古さを感じる外観。

クラブラウンジのハロウィンの飾り付け。

クラブラウンジは、万座毛が見渡せる、ホテルでは1番のロケーションではないでしょうか・

最上階の部屋。

テレビは大きくありませんが、リゾートではほとんど見ないので小さい方が嬉しい。

洗面台。広くはありませんがきれいです。

ブラインドを開けるとバスルームから外が見えます。リニューアルされたのでしょう？

ベランダから。リーフにかなり大きな波があたっています。

ホテル本館のプール。お尻丸出しの男性が日光浴していました。日本人的にはＮＧでしょうが？

一時流行った吹き抜け空間。明るくていいですが、勿体ないですね。

ロビーが見渡せます。

ラウンジのデザートセット。海外のようにいつでも自由にいただけるという感じではなく、その時間帯に行かないとダメ？内容は満足です。

到着時のウエルカムデザート？今回はラウンジでチェックイン。ＩＨＧのプラチナメンバーズカードを見せたら、ドリンク券もいただけました。多分ウェルカムフルーツの代わり、国内ではこれが一般的。

夕食。平日だからかレストランが選べません。夕食はこの程度。量的には問題ありませんが、美味しくありません。

ラウンジのカクテルタイムのオードブルセット。ここでも自由に選べません。好き嫌いがあると気を遣います。

ベッドの操作卓。作り付けより使い勝手がいいです。

朝食時は、若干のバイキングがあります。

和朝食というか琉球風朝食。けっこう美味しくいただきました。

1階のカジュアルレストラン内部。

餐?のハロウィン飾り付け。

冲?でオリオンビールを飲んで首里城再建支援しよう。もっとも火災原因も特定されず、正殿に消化設備もなかったとか、再建しても心配。もちろん反省はいかされるのだろう。

ラウンジへのエントランス。かなり奥にあります。

別の日のカクテルタイムのオードブル。

洋朝食。このオムレツは美味しかった。どこでも定番なのですが、でも一味違います。

勝連城城址のビジターセンター。道路で隔てられた駐車場敷地にあります。

勝連城城址の案内板。

勝連城城址の縮尺模型

駐車場勝連城を望む

完全には復元されていません。復元作業は続いているようです。

本丸のようなところには、建物礎石もあります。

中城城址への入場には、観覧料の支払いが必要です(勝連城は無料)。

勝連城より広大です。

ここでも屋外レリーフがあります。図や写真よりよくわかります。

ヨーロッパ中世の城を彷彿とさせます。

城内の井戸。途中でスッ転コロリ。