2018/12/14 - 2018/12/15
39位(同エリア66件中)
Indianal Jobsさん
- Indianal JobsさんTOP
- 旅行記162冊
- クチコミ1件
- Q&A回答2件
- 114,085アクセス
- フォロワー25人
世界一周 南米周遊中
ビニャ・デル・マールから3000mを超える絶景の山岳越境ルートで南米ワイン産地の首都メンドーサへ抜けるまでの様子
またメンドーサでは南米最高峰の山アコンカグアを訪れ2泊3日のトレッキングを予定していたので入山に必要なパーミッション取得の方法をまとめてみました
2018.12.14~ 数日間のお話
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12/14 出発時間の1時間前に宿を出てバスターミナルに移動
メンドーサに行かれる方はサンティアゴからアクセスする方が多いかと思いますがビニャ・デル・マール/バルパライソからの直行バスもあります
※直行ルートはサンティアゴを通らず国境へ向かいます -
予約したバスはANDESMARバス 他にもCATAバスなどが運行してましたが景色が良いと聞いていたルートだったので2Fフロント席が取れる方で選びました
富士山より高い標高を走るこのルートは絶景なので可能なら2Fフロント席を予約しましょう!!
8:30 ANESMARバスにてビニャ・デル・マール発 -
直行便バスはサンティアゴの北に位置する、ロス・アンデスを経由して峠を越えます
ロス・アンデスまではワインのブドウ畑が広がる景色を見ながらの道中、絶景ルートはロス・アンデス以降となります
ロス・アンデス以降はつづら折り道路の開始地点 エル・フンカルまで緑美しい50kmの森林浴ドライブ、そしてそこからは国境越え一気登りとなります -
貯水池のある谷底地点(2200m)から標高3800mの峠までを右に左にぐるりんぐるりんと登って行きます
ひとカーブごと高度が上がり、視点も上がっていくので同じ山でも見え方が全然違っていきます -
峠付近にはスキー場もありました(Portilloスキー場というみたいです)
-
メンドーサ川(上流) 流れる川はワイン産地の源流のせいか独特な赤茶色の川でした
-
峠を過ぎてもしばらくは3000m越えの山々を望みながのドライブが続きます そしてしばらく進むと車中から南米最高峰のアコンカグアが見えるポイントを通過します
-
お天気が良い日はチリからアルゼンチン入りする場合、アルゼンチンの国境管理施設の手前(進行方向左手)で南米大陸最高峰のアコンカグアの山塊を見ることができますので見落とさないよう注意して下さい
※アコンカグア国立公園の建物を過ぎるとすぐ見えます -
イチオシ
アコンカグア眺望ポイント過ぎるとすぐにアルゼンチン入国審査となります
-
プラヤ・デル・インカの近く 標高2800mにある巨大な建物で行います
-
12:15 国境審査開始 バスを降りて個別ブースでパスポートチェック
-
その後、右端で荷物検査 この時は全部で40分ぐらい掛かりました
このコースは2ヶ月後にも通りましたがその際、乗客1人の荷物がチェックで引っ掛かり、国境で2時間ぐらい足止めを喰らう羽目になりました 往来が激しい為か案外厳しいチェック体制のようです
チリ→アルゼンチンはチリの出国審査なし アルゼンチン→チリは共に出国・入国審査あり 何故に? -
その後も荒々しい山々の景色が続きます 途中小さなウスパジャタの町を過ぎてブドウ畑が現るまでメンドーサ川沿いにダイナミックな景色が楽しめます♪
-
途中ウスパジャタの町のバスターミナルで小停車した後、ワインのブドウ畑が広がり始めるとメンドーサまであと1時間ほど
-
15:40 メンドーサのバスターミナル到着
-
ビニャ・デル・マールの2倍以上の大きさのバスターミナル 拡張工事中でしたので今では乗り場が増えていると思います
宿まで1.6km離れていたのでタクシーで向かいましたが$55ARS(約170円)とかなりリーズナブルでした -
メンドーサのお宿その1
最初に泊まったのは中心部にあるアパート貸しタイプのAirbnb 1泊2270円とかなりお買い得物件でした
12/15~12/19まで5泊滞在しましたが内2泊3日はアコンカグアへ -
物件の内容はリビングダイニング、ベッドルーム+シャワー・トイレ水回りの広々とした物件でした
-
訪れた12月中旬はまだ暑さが厳しくなる前で緑は若々しく、爽やかな陽気で本当に過ごしやすかったです
新緑の緑に青々としたクリスマスツリーはちょっと不思議な感じでした -
メンドーサの街中は市内中心部でも沢山の緑に囲まれています 日中は陽射しがきついですが街路樹のお陰で快適に歩けます!!
-
通りの花屋一つとっても素敵な街
-
中心部の様子 街路樹の下、歩道も広くとても歩きやすい街並み
ゆったりとした南欧風の街の作りは壊滅的な被害を受けた1861年の大地震の後に計画的に再建されため、意図的に広い道路・広い公園を整備したそうです 古い建物が少ないのも頷けました -
一夜明けた翌日はアコンカグアトレッキングに必要なパーミッションの取得へ
アコンカグア入山の際は事前にメンドーサ市内で入山許可証(パーミッション)を発行してもらう必要があり流れとしては
1.公園事務所で申請手続き (事務所のパソコンでオンライン作成)
2.街中にある支払い機関(Pago fácil)で支払う (現金のみ)
3.支払いレシートを持って事務所へ戻りパーミッション発行
の流れで完了します 現地オペレーターでも作成サポート(10USD位)を受けられますが1. 以外の作業は自分で行う必要があるので荷揚げサービス等を依頼しない限り現地業者は不要かと思います -
09:30に宿を出発し、独立広場から約2km西にあるサン・マルティン公園の公園事務所へ
公園事務所はこの門の先の最初のロータリ―を左に入って直ぐ -
10:00 お目当ての事務所に到着 土曜日でしたがこの時は13:00までOPEN
※現在は独立広場近く、市のインフォメーションセンターで手続きが出来るようになったみたいです
公式サイトの申請手続きの案内
http://www.aconcagua.mendoza.gov.ar/ticket/aconcagua/regulacionesIngles.php -
事務所内の様子 外国人登山者も多いので英語も通じます パーミッションを取りたいと言うとパソコンデスクで申請フォームに記入して下さいとのコト (その情報をカウンターでプリントアウトしてもらいます)
-
パソコン端末で申請書を作成します サポート代理店で手続きしても同様の作業を代理でやってもらうだけなので自分でやりましょう 分からない箇所は事務所の人が教えてくれるので特に問題なく進められます
申請アドレスは http://www.aconcagua.mendoza.gov.ar/ticket/aconcagua/registro.php?lenguaje=ENG -
3日間の入山料は1人$160USD($6192ARS×2人≒約36850円)とナカナカの料金
※日帰りトレッキングの場合、現地のオルコネス公園事務所内で支払います
アルゼンチンペソ現金のみ -
申請用紙の作成が終わると申請料の支払いとなりますが支払いは事務所ではなく街のあちこちにあるPago Facilという送金サービス店でコンビニ払いのような形で支払います
私たちの訪れた日は土曜日で事務所が13時に閉まってしまうので急いで支払う必要があり、一番近いチリ公園近くにあるスーパー内のPago Facilを紹介されタクシーで往復しました
※USDで支払えるPago Facilが中心部にあるので本来ならそこがベストです -
支払い済みレシートを貼ってもらったら公園事務所に戻ればものの10分でパーミッションを発行してもらえます
無駄な時間と労力が伴い非常に面倒。。。 事務所で支払えると楽なのですが、事務局員はお金を扱うことを許されていないそうです -
その後はキャンプに必要なガス缶探し
アコンカグアのベース街なのでアウトドア店は結構ありますが探そうと思うとなかなか見つからずちょっと焦りました
見つけたのは独立広場の北東の近くにあったEl Refugioというお店
https://elrefugioaconcagua.com/en/home/ -
テント・寝袋等のレンタルも可能なお店でガス缶1つ$250ARS(大きめサイズ)にて購入できました
シエスタの昼休みがあり、午後はガッツリ休んで夕方以降に開く場合があるので営業時間に注意 この時は17時まで昼休み (休みかと思いました) -
食品調達(特に肉)は中央市場がお勧め
アルゼンチンの牛肉は本当に安くて美味しいです -
同じく中央市場内の生鮮食品店舗
スーパーならチリ広場(Plaza Chile)近くのCarrefour Hipermercadoが一番大きくてお勧め
中央市場からラス・エラス通りを西へ5ブロック進んだトコロです -
その他街の様子
独立広場の可愛らしい露店 -
アルゼンチンの英雄サン・マルティン将軍の銅像が中央に鎮座するサン・マルティン将軍広場
周辺はビジネス街 -
コチラはチリ広場 (Plaza Chile)
-
イタリア広場(Plaza Italia)
メンドーサの公園はワイン色の噴水だと聞いていましたがそもそも噴水が動いていなかった( ´-ェ-` )シュン -
同じくイタリア広場
スペイン広場(Plaza Espana)は2018.12現在 絶賛全面リニューアル中でした
ワイン噴水が完成していますように -
サルミエント通りもシャレオツ メンドーサはカフェもあちこちに沢山あり本当にヨーロッパの雰囲気です
-
南米ワインの首都だけにスーパーのワインコーナーもご覧の通り
-
肉がうまいアルゼンチン メンドーサでもステーキをキメました
12月に食べたこのステーキは$390ARSでしたが
2月に再来店した際は$410ARSに値上がりしていました
アルゼンチンの物価は変動がありすぎ -
レストランはこんなブロックから肉を切りだして調理しています
-
サルミエント通りでもステーキを食べましたがやっぱりステーキはちゃんとしたレストランで食べた方が美味しいのでステーキハウス店で食べましょう
スーパー等で売ってるお肉も十分美味しいですし、日本より遥かに安いです!! -
独立広場のイルミネーション
-
最後はアコンカグア遠征後に骨休みで延長した際にお世話になったAirbnb
こちらは個人アパート宅の一室間借りタイプ
1泊1840円とリーズナブル 部屋はNetflix見放題で日本の作品見まくり♪ -
何よりオーナーがとても親切でとても印象に残った宿
チェックアウト日の移動が夜行バスだと知ると旅行を予定していたオーナーは息子さんを留守番に呼び寄せ、時間まで滞在させてくれ「数あるリスティングの中からココを選んでくれてありがとう」とワインを1本お土産に持たせてくれるホスピタリティ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
メンドーサ(アルゼンチン) の人気ホテル
アルゼンチンで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
アルゼンチン最安
645円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
47