【神奈川】秋の箱根（ポーラ美術館、THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原）

2020/10/23 - 2020/10/24

10月下旬の週末に1泊2日で箱根を訪れました。
主な目的はTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原への宿泊（食事&温泉）、ポーラ美術館です。
紅葉にはまだ早いですが、秋の箱根を満喫することができました。

■旅程
　1日目　自宅⇒箱根（仙石原）
　2日目　箱根（仙石原）⇒ポーラ美術館⇒自宅

■宿泊先
　・THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原

エリア 仙石原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 2.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 一休.com

金曜日の夕方に仕事を早めに切り上げて、自宅から車で箱根へ。4回目の訪問です。
金曜日とはいえ平日なのに、5時前の箱根湯本駅前は観光客でかなり混雑していました。自宅は神奈川県内なので箱根までは1時間程度。

箱根湯本駅 駅

宿泊先のTHE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原に到着。ロビーのソファーでチェックイン。今回は夕朝食付きのプランです。

THE HIRAMATSU HOTELS & RESORTS 仙石原 宿・ホテル

ウェルカムドリンクはフランスのalain milliatのジュースをメインに色々選べましたが、生ビールを選択。

美術館のような内装です。

夕朝食と露天風呂の予約をしてから部屋へ。
別館の為、一度外に出てから向かいます。部屋は4F ステュディオ。部屋の中も絵が多く飾られ、画集なども置いてあり良い雰囲気です。

風呂は源泉掛け流しの温泉。

冷蔵庫内のドリンクはフリー。

予約した時間にディナーへ。

本日のカジュアルディナーのコース。
ひらまつレストラン監修の料理でかなり評判が良く、これを目当てに泊まりました。

レストランには4組しかおらず、混雑しないように上手く調整しているようです。

前菜のトマトとクロケッタは、液体窒素の入った器に乗った木の枝に吊るしてサーブされました。視覚的にも面白いです。黒トリュフを使ったクロケッタが特に美味。これだけを一皿欲しいと思う程でした。

カラスミのリゾット。
寄木細工が美しいです。

続いてポルチーニのディクセルを詰めた海老芋。
スティック状の濃縮キャビアの香りが良かったです。

続いて2種のパスタ。
2段構成で2つのパスタが楽しめます。

下段。
猪肉の癖を感じさせないように工夫されていました。

続いてメインの子羊のロースト。

子羊のローストに合わせた赤ワイン。

最後にデザート。
大変満足なコースでした。

美術館のような館内を抜けて部屋へ戻りました。

翌朝。
予約した貸し切り露天風呂へ。

清潔感があります。

開放感のある露天風呂へ。

静かで景観も美しくゆっくりできました。

露天風呂から上がって朝食へ。

レストランからの眺め。
昨日はほぼ暗闇でしたが、朝は美しい景色。

朝食。
一品一品どれも美味でした。

朝食後に部屋に戻り、準備をしてからチェックアウト。
Go To トラベルキャンペーンのおかげで、かなり安く宿泊出来ました。地域共通クーポンは昨夜のディナーの際のドリンク代で全て消費。

ホテル外観。

続いて車でポーラ美術館へ。
途中、仙石原すすき草原の横を通りましたが、かなり混雑していました。

10分程度でポーラ美術館に到着。
混雑を覚悟していましたが、然程混雑しておらず、スムーズに駐車して館内へ。

ポーラ美術館 美術館・博物館

エントランスへ。

内部へ。
こちらも混雑しておらず、チケットもすぐに購入できました。入場料は1800円。

まずはメインの展示室1-3で開催されている「モネとマティス―もうひとつの楽園」へ。
印象派の画家モネとフォーヴィスムの画家マティスという対照的な２人に焦点をあてた展覧会です。

中は撮影不可ですが、モネとマティスの作品がふんだんにあり、彼らの軌跡を辿る構成で分かりやすく見応えがありました。全作品を見るのに1時間半程度かかりました。

続いて展示室4へ。
ここは基本的に撮影可能です。絵画の他にルネ・ラリックの香水瓶などが展示されていました。

フェルナン・レジェ『鏡を持つ女性』。

香水瓶の展示。

ユニークな作品も。

続いて展示室5へ。
ポーラ美術館所蔵の有名作品が展示されています。

ピエール・オーギュスト・ルノワール『レースの帽子の少女』。
ポーラ美術館を代表する名画。

フィンセント・ファン・ゴッホ『アザミの花』。

フィンセント・ファン・ゴッホ『草むら』。

ポール・セザンヌ『砂糖壺、梨とテーブルクロス』。

パブロ・ピカソ『花束を持つピエロに扮したパウロ』。

マルク・シャガール『オペラ座の人々』。

レオナール・フジタ (藤田嗣治)『少女と猫』。

藤島武二『女の横顔』。

岡田三郎助『あやめの衣』。

杉山寧『水』。

東山魁夷『緑の湖畔』。

ゆっくり鑑賞できました。

鑑賞後は館内のレストランでランチ。

レストラン アレイ グルメ・レストラン

本日のパスタを頂きました。

レストランの近くには、ケリス・ウィン・エヴァンス展。
音と光での表現を目指しているようですが、なかなか高尚です。

食後は建物を出て、森の遊歩道へ。

美術館周辺の森を歩いて自然と美術品を鑑賞するというコンセプトです。

地図。
いくつかのコースがあります。

半分の彫刻。
こういった像が森の中を点在しています。

niŭ『しあわせな犬』。
チケット売り場から見えた作品です。

屋上の展示物。

ケリス・ウィン・エヴァンス 『299792458 m/s』。
光速の値をネオンで表示していますが、こちらもなかなか高尚ですな。

森は自然が豊かです。

自然に癒やされました。

ポーラ美術館を後にして自宅へ。
箱根湯本駅へ向かう道は大渋滞で抜けるのに30分以上かかりました。箱根湯本駅周辺も大混雑。東名高速道路も渋滞しており、空いていれば1時間で帰れるところを2時間半かかりました。

駆け足でしたが秋の箱根を堪能することができました。