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今朝の朝刊に「古墳に秋の彩り」という写真付きの記事が。<br />応神天皇陵のそばで、約10万本のコスモスが見頃を迎え、赤白ピンクの花が訪れた人の目を楽しませている、とのこと。<br />どこかへ出かけようかと思っていたところだったので、応神天皇陵を目的地に。<br />また、応神天皇陵の隣には、応神天皇がお祀りされている誉田八幡宮があります。<br />まずは、その誉田八幡宮にお参りしてから、応神天皇陵を左回りに周ることで、コスモス畑に行こうと思います。<br /><br />【写真は、応神天皇陵の手前で咲くコスモス群です】

コスモスの横は応神天皇陵、まずは誉田天満宮へ

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2020/10/16 - 2020/10/16

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のーとくん

のーとくんさん

今朝の朝刊に「古墳に秋の彩り」という写真付きの記事が。
応神天皇陵のそばで、約10万本のコスモスが見頃を迎え、赤白ピンクの花が訪れた人の目を楽しませている、とのこと。
どこかへ出かけようかと思っていたところだったので、応神天皇陵を目的地に。
また、応神天皇陵の隣には、応神天皇がお祀りされている誉田八幡宮があります。
まずは、その誉田八幡宮にお参りしてから、応神天皇陵を左回りに周ることで、コスモス畑に行こうと思います。

【写真は、応神天皇陵の手前で咲くコスモス群です】

旅行の満足度
4.5
交通手段
自家用車 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 一日曇りの天気予報、ちょっと天気の動きが遅くなっているようで、良い晴天です。

    一日曇りの天気予報、ちょっと天気の動きが遅くなっているようで、良い晴天です。

  • 扁額の八幡宮、八がハトになっています。<br />最古の八幡宮といわれています。

    扁額の八幡宮、八がハトになっています。
    最古の八幡宮といわれています。

  • きれいに掃き清められていますね。

    きれいに掃き清められていますね。

  • 手水は龍から。<br />太陽が反射してきれいです。

    手水は龍から。
    太陽が反射してきれいです。

  • そこから阿形の狛犬さんと目が合いました。

    そこから阿形の狛犬さんと目が合いました。

  • 手水社から近い、吽形の方に寄ってみます。

    手水社から近い、吽形の方に寄ってみます。

  • 拝殿です。<br />割拝殿になっています。<br />拝殿は、豊臣秀頼が1600年片桐且元に命じて再建するも、8割方できたところで、大阪の役が起こり、そのままに。<br />その後、徳川家光による再建工事で、寛永年間の初めに竣工したものです。

    拝殿です。
    割拝殿になっています。
    拝殿は、豊臣秀頼が1600年片桐且元に命じて再建するも、8割方できたところで、大阪の役が起こり、そのままに。
    その後、徳川家光による再建工事で、寛永年間の初めに竣工したものです。

  • 拝殿に入る中央部の屋根に鳳凰が。

    拝殿に入る中央部の屋根に鳳凰が。

  • 拝殿に入いると、中門とその向こうに本殿が見えます。<br />中門の注連縄を直しているのでしょうか?

    拝殿に入いると、中門とその向こうに本殿が見えます。
    中門の注連縄を直しているのでしょうか?

  • 本殿にむかって拝んだ後、振り返って参道の方を。<br />いい雰囲気のお宮さんです。<br />この地は、応神天皇陵があるばかりでなく、幼少の頃住まわれていたところです。<br />また、応神天皇の皇后、仲津姫はこの地を治める誉田真若王の娘です。

    本殿にむかって拝んだ後、振り返って参道の方を。
    いい雰囲気のお宮さんです。
    この地は、応神天皇陵があるばかりでなく、幼少の頃住まわれていたところです。
    また、応神天皇の皇后、仲津姫はこの地を治める誉田真若王の娘です。

  • 拝殿の前にある、左近の桜。<br />一葉だけ色づいて。

    拝殿の前にある、左近の桜。
    一葉だけ色づいて。

  • 右近の橘、実をつけています。

    右近の橘、実をつけています。

  • 破風造り、蛇腹天井、見事な彫り物。

    破風造り、蛇腹天井、見事な彫り物。

  • 放生橋へ行く途中、空を見ると、面白い雲。

    放生橋へ行く途中、空を見ると、面白い雲。

  • 応神天皇陵に向かう参道にかけられている放生橋、下を流れるのは放生川。<br />9月15日の秋季大祭では、応神天皇の神霊をのせたお神輿が、この橋を渡って応神天皇陵へ渡御する神事が厳かに執り行われていました。<br />現在は、隣の平橋を渡っています。

    応神天皇陵に向かう参道にかけられている放生橋、下を流れるのは放生川。
    9月15日の秋季大祭では、応神天皇の神霊をのせたお神輿が、この橋を渡って応神天皇陵へ渡御する神事が厳かに執り行われていました。
    現在は、隣の平橋を渡っています。

  • 橋の向こうに、天皇陵への参道が見えています。<br />この左に保育園があり、元気な声が聞こえてきます。

    橋の向こうに、天皇陵への参道が見えています。
    この左に保育園があり、元気な声が聞こえてきます。

  • すごい反りの放生橋、かつてお神輿が渡っていたとは、すごいですね。<br />近年まで使われていた塵地螺鈿金銅装神輿(ちりじらでんこんどうそうみこし) は国宝で、源頼朝の寄進と伝えられています。

    すごい反りの放生橋、かつてお神輿が渡っていたとは、すごいですね。
    近年まで使われていた塵地螺鈿金銅装神輿(ちりじらでんこんどうそうみこし) は国宝で、源頼朝の寄進と伝えられています。

  • 拝殿の方に戻ります。

    拝殿の方に戻ります。

  • 御祭神が、素戔嗚命の当宗神社(まさむねじんじゃ)です。

    御祭神が、素戔嗚命の当宗神社(まさむねじんじゃ)です。

  • 層塔です。<br />多くの部分が失われていて、本来は十三重塔と考えられています。<br />残っているのは、軸部とその上の四層分の屋根型の笠部です。<br />やわらかく加工が容易な、二上山産の凝灰岩が用いられています。

    層塔です。
    多くの部分が失われていて、本来は十三重塔と考えられています。
    残っているのは、軸部とその上の四層分の屋根型の笠部です。
    やわらかく加工が容易な、二上山産の凝灰岩が用いられています。

  • 姫待稲荷社には、天井画が。

    姫待稲荷社には、天井画が。

  • 姫待稲荷社のキツネさん。

    姫待稲荷社のキツネさん。

  • 御神馬の石碑と銅像。

    御神馬の石碑と銅像。

  • 恵比寿社です。

    恵比寿社です。

  • 南大門です。<br />江戸時代まで誉田八幡宮の神宮寺であった護国寺の山門でした。<br />廃仏毀釈によって護国寺は取り壊され、この南大門だけが残りました。<br />応神天皇陵を回ったら、きっとここに戻ってくると思います。

    南大門です。
    江戸時代まで誉田八幡宮の神宮寺であった護国寺の山門でした。
    廃仏毀釈によって護国寺は取り壊され、この南大門だけが残りました。
    応神天皇陵を回ったら、きっとここに戻ってくると思います。

  • 誉田林古戦場の石碑。<br />1615年(元和元年)大坂夏の陣では、大坂方の薄田隼人正がこの境内に大陣を置きました。<br />南北朝のときには楠木正行がここで戦い、室町時代には、畠山一族の間で誉田合戦が行われました。<br />これから東門を出て、応神天皇陵を反時計回りに。

    誉田林古戦場の石碑。
    1615年(元和元年)大坂夏の陣では、大坂方の薄田隼人正がこの境内に大陣を置きました。
    南北朝のときには楠木正行がここで戦い、室町時代には、畠山一族の間で誉田合戦が行われました。
    これから東門を出て、応神天皇陵を反時計回りに。

  • 応神天皇陵の周りは、ほとんど家が建ち、天皇陵に近づける道を入って撮りました。

    応神天皇陵の周りは、ほとんど家が建ち、天皇陵に近づける道を入って撮りました。

  • 今まで東高野街道を歩いてきました。<br />ここで左に曲がって行きます・

    今まで東高野街道を歩いてきました。
    ここで左に曲がって行きます・

  • 天皇陵のほうから飛んできた鷺が、飛んでいきます。

    天皇陵のほうから飛んできた鷺が、飛んでいきます。

  • もう前方部の方に来ています。<br />右は誉田丸山古墳、その向こうに応神天皇陵。<br />誉田丸山古墳、直径50mの円墳です。

    もう前方部の方に来ています。
    右は誉田丸山古墳、その向こうに応神天皇陵。
    誉田丸山古墳、直径50mの円墳です。

  • 道の右の方にある大鳥塚古墳です。<br />長さ110mの前方後円墳です。

    道の右の方にある大鳥塚古墳です。
    長さ110mの前方後円墳です。

  • 拝所は、ここを入っていけば良さそうです。

    拝所は、ここを入っていけば良さそうです。

  • 拝所が見えてきました。<br />こちらが前方部です。<br />仁徳天皇陵を含め、前方部が南の方にあると思っていたので、北の方に前方部とは、今まで思いませんでした。

    拝所が見えてきました。
    こちらが前方部です。
    仁徳天皇陵を含め、前方部が南の方にあると思っていたので、北の方に前方部とは、今まで思いませんでした。

  • この向こうに誉田八幡宮があるのです。

    この向こうに誉田八幡宮があるのです。

  • 11時14分、太陽がほぼ正面に。<br />ここから更に回って、コスモスの方に。

    11時14分、太陽がほぼ正面に。
    ここから更に回って、コスモスの方に。

  • 紫陽花が自然にドライフラワーに。

    紫陽花が自然にドライフラワーに。

  • コスモスが見えてきました。<br />左が応神天皇陵、その向こうに葛城山、その右は金剛山です。

    コスモスが見えてきました。
    左が応神天皇陵、その向こうに葛城山、その右は金剛山です。

  • コスモスです。

    コスモスです。

  • 多くが倒れているよう。<br />そういえば、少し前に台風が。

    多くが倒れているよう。
    そういえば、少し前に台風が。

  • 天皇陵に紅葉が。

    天皇陵に紅葉が。

  • 古市古墳群、百舌鳥古墳群とともに、2019年7月に世界文化遺産に登録されました。<br />

    古市古墳群、百舌鳥古墳群とともに、2019年7月に世界文化遺産に登録されました。

  • 応神天皇陵、古市古墳群では一番大きい(425m)です。<br />このコスモス畑、天皇陵の外濠外堤(がいごうがいてい)北西部分にあります。

    応神天皇陵、古市古墳群では一番大きい(425m)です。
    このコスモス畑、天皇陵の外濠外堤(がいごうがいてい)北西部分にあります。

  • 羽曳野市は、世界文化遺産の登録を願い、2017年約2800平方メートルの土地を造成し、10万本のコスモスを植えました。

    羽曳野市は、世界文化遺産の登録を願い、2017年約2800平方メートルの土地を造成し、10万本のコスモスを植えました。

  • コスモスも遺産登録の一助になりました。

    コスモスも遺産登録の一助になりました。

  • 後円部(誉田八幡宮)の方。

    後円部(誉田八幡宮)の方。

  • 前方部(拝所)の方です。

    前方部(拝所)の方です。

  • 後円部の方に歩いて行きます。

    後円部の方に歩いて行きます。

  • 少し歩くと、誉田保育園があります。<br />だいぶ八幡宮に近づいてきました。

    少し歩くと、誉田保育園があります。
    だいぶ八幡宮に近づいてきました。

  • やはり南大門に出てきました。

    やはり南大門に出てきました。

  • 空にトンビくんが。

    空にトンビくんが。

  • 旋回しています。

    旋回しています。

  • 南大門から入ってすぐ左に、安産社があります。<br />手前の樹は、安産木です。<br />槐(えんじゅ)の木で、むかし神功皇后が御出産の際に、槐の木で産屋を造られたところ、ご安産で誉田別皇子(応神天皇)が誕生されました。

    南大門から入ってすぐ左に、安産社があります。
    手前の樹は、安産木です。
    槐(えんじゅ)の木で、むかし神功皇后が御出産の際に、槐の木で産屋を造られたところ、ご安産で誉田別皇子(応神天皇)が誕生されました。

  • 拝殿の方に向かう時、キティちゃんを見つけました。

    拝殿の方に向かう時、キティちゃんを見つけました。

  • 再び本殿に向かって、二礼ニ拍手一礼。

    再び本殿に向かって、二礼ニ拍手一礼。

  • 破風部の屋根下に、彫り物を発見。

    破風部の屋根下に、彫り物を発見。

  • 向かいの彫り物です。<br />昼食、お蕎麦屋さんに行くことに。

    向かいの彫り物です。
    昼食、お蕎麦屋さんに行くことに。

  • 応神天皇陵前方部近くの、そば切り蕎香(きょうか)へ。

    応神天皇陵前方部近くの、そば切り蕎香(きょうか)へ。

  • そば膳(杉)を注文しました。<br />まず、そばがきが。

    そば膳(杉)を注文しました。
    まず、そばがきが。

  • 次に、旬野菜料理(七種)です。

    次に、旬野菜料理(七種)です。

  • そばは、辛味大根そばにしました。<br />このあと、蕎麦湯もでてきて、好みのとろーり系で、ニッコリ。

    そばは、辛味大根そばにしました。
    このあと、蕎麦湯もでてきて、好みのとろーり系で、ニッコリ。

  • 甘味は、そば饅頭の黒蜜添え。<br />そば膳、みんな美味しいです。<br />神社もいい雰囲気で良かったし、青空の天皇陵もすがすがしい、コスモスもきれいで、美味しいもので締めくくれました。<br />新聞の記事のおかげです。<br /><br />(おしまい)<br />

    甘味は、そば饅頭の黒蜜添え。
    そば膳、みんな美味しいです。
    神社もいい雰囲気で良かったし、青空の天皇陵もすがすがしい、コスモスもきれいで、美味しいもので締めくくれました。
    新聞の記事のおかげです。

    (おしまい)

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