リベンジ青森1日目

2020/09/27 - 2020/09/30

初の大人倶楽部の旅に出た。目鼻口からのコロナ侵入は自己責任として、しっかり自衛。旅仕度の中に体温計と消毒関連がまず先にきた事も、この後貴重な経験だったと思えるよう覚悟を持って出発。
以前団体旅行で青森を訪ね、今回は時間の制約なしに心ゆくまで奥入瀬や青池を堪能したくリベンジ青森とした。

エリア 青森市内(青森)

振り向けば、お客様は？

新幹線はやぶさ、盛岡駅到着。海鮮小わっぱ飯や、海鮮三色丼弁当を買って宮古までの車窓を楽しむ予定です。
到着時間は10時過ぎで、11時の出発までにお買い物。がしかし。
まだお弁当販売に早かったのか、売り切れたのか、選ぶほどの弁当が無い。慌てて駅ナカ行ってみるが少ない。いやいや何を食べても美味しいはず。
さあ出発。

1200円也。良き哉。

ずっと山の中を走る。以前新潟市から米沢市に向かった時と似ていた。宮古から久慈行きに乗り換える。今度は海かな。
復興後の姿をカメラに収める人も多く、カメラを握り海をじっと見つめる様子に私はうつむいてしまった。

三陸鉄道リアス線、それだけで乗ってしまったので下調べが無い中、車両放送はありがたかった。

八戸駅に到着し、青い森鉄道青森行きに乗って、今晩の宿青森駅に向かう。10時に盛岡に到着して宮古、久慈、八戸とぐるぐるっと回って18時に青森駅到着。
今晩の宿は青森センターホテル。まちなか温泉併設。すぐにでも温泉に入りたい。

十分、十分。
ビジネスホテル、朝夕ご飯付き。GOTOの利用が出来、ありがたかった。
ご飯の会場についてはコロナ対策に不慣れを感じる。朝のビュッフェの方がしっかりコロナ対応で、毅然としていて、通常なら笑顔が無いなあと不足に思うことが妙に安心出来た。

お部屋から外の雨風に合うこともなく行くことの出来るまちなか温泉。
これが、いいお湯でお肌がすべすべする。初日夜思いがけない温泉効果に得した気分で心地よく休めた。ちなみに朝食夕食はこの温泉の食堂で頂くことになっている。

前日、盛岡も宮古も久慈も八戸も町歩きする事なく駅通過だけで終わってしまったので、今日はお昼過ぎホテルのお迎えまで青森駅近辺を散策することになった。
青い森の青森は、海が驚くほどの青空となった。
この船は何だろう。

ねぶたの家 ワ-ラッセ。9時開館一番乗り。青函連絡船八甲田丸とセット入場券930円購入。
ワ-ラッセ館のなかでねぶたの祭りが味わえるとクチコミがあったけれど、そこまでは分からなかったけれど、ねぶたの迫力は伝わってきた。私は迫力よりもそのねぶたの美しさに魅入られてしまった。
そして、この建物の美しさが素晴らしい。神社の鳥居にも見え、外からはお洒落な赤い竹林のようでした。

私がまだ中学高校の時、北海道には青函連絡船で行った。
その当時を思いながらの見学となり、思っていた以上に懐かしさがこみ上げてきた。
連絡船の中に郵便貨物列車も乗船していた。そうか、列車がそっくり入れば北海道に到着してそこからすぐ道内へと行ける。
連絡船は大きかったんだと実感。船内には昭和初期の市場の様子を蝋人形で再現してくれ、これもまた昭和生まれの私には思いがけない良い見学となった。満足満足。

連絡船の帰り道駅に向かう途中で若いお嬢さんが手にフルーツパフェを持って歩いている。
新しく出来たようなモダンな作り。A-FACTORY。こだわりの青森産地の物が色々。先のお若い方が手にされていたフルーツパフェ発見。
海に見えるテラスで豊かなフルーツ。美味しさをどう表現すべきか分からないけれど、このパフェの為に青森駅に留まっていたのかもしれない。りんごもさることながら、青森はフルーツ王国だったのね。

青森駅 駅

旦那さん、御朱印帳デビュー。
善知鳥神社。丁度白無垢の花嫁花婿さんの姿が。お天気になって何よりでした。おめでとうございます。
今日は月曜日、棟方志功記念館と県立美術館が定休日だったので行けませんでしたが、晴天秋風の中の町歩きは、どこを歩いても満足満足。

お昼ご飯、のっけ丼と思ったけれど、こちらにしました。理由は、
この期に及んでコロナ対応に不安を持ったからかな。密を避けテーブルに落ち着いて座って海鮮丼を頂きました。
普段なら津軽三味線の生演奏が聴けるらしいのですが、どこの会場でもコロナ対応で演奏はありませんでした、これも思い出になるな。

さて、ホテルからのお迎えのバスに乗車して今晩の目的地奥入瀬渓流です。宿は森のホテル。4時半到着。これから奥入瀬渓流に行くと言ったら、日が暮れるのが早いので早めにお帰り下さいと。
あらら、リベンジ最大の目的奥入瀬渓谷に1時間しか。
それでもレンタサイクル使って走り込みました。
上品な静かなホテルでした。お部屋も広くゆったり出来ました。

森のホテルは奥入瀬渓流温泉郷にあります。