商店街探訪　その③　十条銀座

2020/10/04 - 2020/10/04

コロナ禍で旅行、遠出ができなくなったので、近場の街歩きをしてみようと考えました。東京の三大商店街は戸越銀座、砂町銀座、十条銀座、だそうで、３月に戸越と砂町を相次いで訪れました。その後、外出自粛が厳しくなり、自粛が解かれると今度は夏の酷暑でしばしお休み。ようやくいい季節になったので、商店街探訪を再開致します。１０月の日曜日、十条銀座を訪れます。

エリア 王子・十条(東京)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩

埼京線に乗ってJR十条駅へ。新宿から１０分、池袋からはわずか５分です。

午前１１時すぎ、十条駅に到着。ここで降りるのは初めて。ていうか、埼京線に乗ったことがあったか、なかったか？

北口駅前のロータリーに、十条銀座の入り口があります。

商店街に入ってすぐの左手に、タピオカミルクティーの店。タピオカミルクティーはいまだ人気があるようですね。

その向かいにも、もう一店別のミルクティーの店。ここはもとは上海小籠包の店だったはず。ほかのひとのブログで紹介されていて、楽しみにしていたのですが．．．残念。

”天将”は入ってすぐの左側。ここは吉田類の”酒場放浪記”で紹介された店だが、５月からコロナ禍で休業中。街歩きのあと、ここで一杯やろうと思っていましたが、これも叶わず。

右側、ミートデリカ”塩屋”。朝食を抜いてきたので、ここでさっそく．．．

メンチを買う。１２０円（税込み、以下すべて税込みで表示します）。

半分かじるとこんな感じ。普通においしいが、ソースがあればなお結構。

アーケードは緩やかに曲がっている。十条銀座は概ね埼京線の線路と並行している。右手５０ｍくらいところに埼京線が走っている。

甘味”だるまや”。団子、草餅、赤飯、稲荷など。

前後しますが、帰りがけ、一番最後にここの餡子の団子をいただきました。１３０円。

商店街、なかほどの右手に十条銀座商店街振興組合の事務所があります。ここにちょっと顔を出して、事務の女性から地図をもらいました。
このビル内のトイレは使わしてもらえるようです。

いただいた商店街の案内図。２００店、３７０メートルくらいあるようですが、その先にある富士見商店街はこれには入っていない？　戸越銀座の規模には及ばないが、砂町銀座とはいい勝負ではないか。

商店街のメインストリートは南北に走っているが、一部脇道にも商店街がある。”東通り”のアーケード。この先に埼京線の線路がある。

東通り、埼京線の踏切、線路を越えると”十条中央商店街”。ここは十条銀座商店街とは別組織になっているようです。

”西通り”。このアーケードを抜けると、”十条仲通り商店会”。

十条仲通り商店会。その先にあるのが．．．

おにぎりの”蒲田屋”さん。

ちょうど昼頃だったが、人気店ですでにあらかた売り切れている。

天むすびは売り切れていたが、運よく”なすみそ”は買えた。かじってみるとこんな感じ。大葉がアクセントになっている。１２０円。こぶりなので、食べ歩きに向いている。

蒲田屋さんの隣り、焼肉”いつものところ”。ここの”まきまき”というのがおししいらしいが、あいにく休み。

メインストリートに戻って、惣菜”あい菜家２号店”（１号店がどこにあるのか不明）。

れんこんハンバーグ（１個１３０円）とつくねサンド（量り売りで１００ｇ１３０円）を買いました。

さっそくれんこんハンバーグをいただきました。

かじるとこんな感じ。刻んだれんこんが練り込まれている。

つくねサンドは家に帰ってからいただきました。おいしいけど、れんこんハンバーグと材料、味がかぶる。

メインストリートなかほどの右側に”から揚げの天才”というお店。

チェーン店で、オーナーはテリー伊藤さんらしい。
今回は唐揚げはパス。

ここは多分ほかのひとのブログで紹介されていた今川焼の蜂泉堂という店があったところ。コロナ禍のためか、休業、閉店のところがいくつかあるようです。

蜂泉堂跡のお隣り、たこ焼きの”てこや”は元気に営業中。

”てこや”の向いの道（フジサンロードというらしい）、右折すると”鳥大”という店がある。ここのチキンボール（なんと１個１０円！）とカレーパンを買うつもりであったが、日曜は定休日。トホホ。

十条銀座アーケードの終り近くに和菓子の”むさしや”。写真では切れてしまったが、店頭左手で煎餅を焼いている。

名物という十条満月を買いました。いくつか種類がありますが、一番人気という”バター入り”にしました。１９６円。

黒糖を使っているので、褐色が濃い。

アーケードが切れて、信号の道を渡ると”富士見銀座”になります。

富士見銀座に入ってすぐの右手に餃子専門店”だいわ”。この写真を撮ったのは午後１時頃でお休みのようでしたが、３０分ほどあとにまた通りがかると店を開けておりました。ここも有名店です。

”だいわ”のちょっと先に焼鳥やフライものの”鳥富士”。ここも人気があるようです。

富士見銀座を直進すると”環七通り”にぶつかっておしまい。引き返します。

十条銀座、”てこや”のそばにある惣菜”みやはら”も人気店。ちょっと行列が途切れたので、お土産を買います。

コロッケはなんと３０円。

さっそく食べちゃいました。コーンが入っているようです。

お土産には豚角煮。１００ｇ２００円だったと思います。６００円弱なのでずっしり３００グラム近くあります。
では、そろそろ帰りましょう。

十条銀座と富士見銀座の間にある小緑地の少女像。
手前にベンチがあり、ここでひと休みするひとも。
この日、十条銀座周辺で行ったり来たり２時間半ほど過ごし、１万１千歩ほど歩きました。街歩き終了です。

おまけ。帰りの電車、新木場行きとなっていた。埼京線なのに新木場？
埼京線はもとは大宮・大崎間だったが、りんかい線に延伸されて新木場まで直通で行ける。ならばいっそ舞浜くらいまで伸ばしたらディズニーランドとか便利になるのに。埼京線ならぬ埼葉線．．．