2020年08月～九份

2020/08/16 - 2020/08/17

夏休み最後の週末。

何度か九份に行っていますが、
敢えて今回は泊まってみました。

人のいない老街、
こんな経験も泊まったからこそです。

エリア 九分(台湾)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まずは台北駅から台鐵に乗って
猫の街、ホウトンへ。
電車で約1時間です。

本当はここへ立ち寄る予定はなかったのですが、
電車の乗り継ぎで
20分程の時間があったので寄ってみる事に。

猫の街というだけあって、
街のそこここに猫がいます。

猫好きな人達が
猫じゃらしを持ち歩いていました。

お店にはキャットフードや、
チュールを売っていました。

カフェなどもありましたが、
私達は時間がないので入れず。

ここから平溪線に乗り換えて十分へ。

十分に到着しました。
息子は線路の上を歩けるここが大好きです。

電車が通る時はピーと笛が鳴り、
みんな一斉に避けます。

コロナの影響で閉まっているお店が多いのが残念。

今回も懲りずにランタン上げ。

今まで同様に線路の上でランタン上げ等をしていましたが、
その後警察がやってきて注意して回っていました。

お店の人に聞いたら、
線路の上にいたら罰金だそうです。
以前より取締りが厳しくなったとか。

物凄く暑いので、愛玉でさっぱりしたい。
愛玉は、この茶色い玉のような物。
これを水でふやかすと、ゼリーのようになるんです。

お店の人が、息子の耳をしきりにほめてくれます。
日本同様に耳たぶが大きいと、
お金持ちになると言われているそうです。

電車で瑞芳駅まで戻り、そこからはタクシーで九份へ。

老街を歩いて民宿に向かいます。

今回のお宿はこちら。

案内されたのは、離れの方でした。

ここが玄関で、鍵がないと中に入れません。

階段の踊り場に、スナックコーナー。

朝食は付いていませんが、
こちらにパンやお菓子、ドルチェグストが置いてあるので、
自由に食べられます。

私達のお部屋へ。
3階です。

バスルーム

トイレ。

どちらも清潔です。

このホテル、部屋を選んだのは、
何と言っても、ここからの景色。

バルコニーも付いています。

この景色が目の前なんです。

普段は混んでいる九份で、
この景色をゆっくり見られる贅沢さ。

ホテルの近所の芋圓屋さんへ。

暑いので、冷たいものの全部入りにしました。

あっという間に氷が溶けていきます。

夜の街歩きへ。

外国人観光客がいない分、
やっぱり空いています。

阿妹茶樓

のんびりしていたら、
お店が次々と閉店していました。
九份のお店は閉店が早い。
阿妹近くのお店に入ってみました。

タケノコの煮物

空芯菜の炒め物

切り干し大根入り卵焼き

小籠包

麵線

夕方歩いた時に、このお店に大行列ができていたので
人が少ない夜に行ってみました。

小豆入りの餅(甘いもの)と、
タロイモ入り餅(しょっぱいもの)。

観光客が帰って人が少なくなってから、
もう一度阿妹へ。

向かいのお茶屋さんの人が、
「日本人ですか。」と声をかけてくれ、
「写真を撮るなら、こちらで撮ったら」と、
お茶屋さんの階段に登らせて撮らせてくれました。

優しさに感謝！

翌日、早朝の部屋からの眺め。

雨の多い九份。
降ってきました。

朝の散歩へ。

芋圓屋さん近くの小学校の階段。
みんなここから夕焼けを眺めていました。

全然人がいません。

こんなに人がいない老街を歩けるのも、
泊まったからですね。

開店前の老街

帰りは台北市内までバスで約1時間。
地下鉄駅の目の前に停まるので、
移動も楽です。