2020/08/14 - 2020/08/14
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Halukaさん
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フランス国境に近く、ストラスブールから約40キロ、ドイツの南部に位置するバーデン・バーデンは、優雅で高級感あふれる小さな温泉リゾート。ローマ皇帝から 19 世紀の王室貴族、ベリオーツ、マーク・トウェインなどの有名人が訪れ、「ヨーロッパの夏の首都」と称されるこの街で休暇を過ごしました。町には主な二つのスパがある他、お城やカジノ、美術館、美しい公園があり、リッチな国際観光都市になっています。
バーテンバーテンで定年生活を送るのが一番理想的だと聞いた事あるので、今日行ってみます。
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朝、Mulhouse 駅。
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窓口でBasel までの往復切符を購入。
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9:46発。
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まだ時間あるので駅前を散策。橋に飾ってある花がとても綺麗。
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時間になって乗車。車内はこの区間はいつもガラガラ。
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バーゼルに到着。
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フランスとスイスの国境を出るが、検問はまったくありません。
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乗り換えまで時間あるので近くのマーケットホールへ。
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この長い滑り台が子供に大人気。滑り降りたらエレベーターに乗って上がり、また滑り降りの繰り返し。
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時間になってバーゼルSBB へ。
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車内は空いていました。
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レールパス利用で予約は必須では無く、座席に点灯してなければ座ってよい。
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食堂車へレールパス所持者の子供に与えられるおもちゃをもらいに行きます。
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もらった列車のおもちゃ。他には塗り絵や絵本(ドイツ語)もあります。
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約1時間半でBaden-Baden に到着。「バーデン」はドイツ語で入浴や温泉を意味し、バーデン・バーデン(Baden-Baden)は温泉リゾートとして知られる町。およそ2000年前この地で温泉が発見され、ローマ時代から水質の良さで名高い。18~19世紀に温泉施設やホテルなどが整い、世界中から王侯貴族や有名人が訪れるようになり高級温泉保養地として発展しました。
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駅前のバス停留所でバスを探します。
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町の中心地レオポルト広場までは路線バス201番で約10分です。乗車賃は現金で支払いました。2,6ユーロ。
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町の中心部テオポルトで下車。
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バーデンバーデンの人口は約5万4千人。温泉施設のほかにゴルフやテニスコートなどもあり、保養地としても人気が高く、毎年大勢の人がやってきます。ヴィクトリア女王、ナポレオン3世などが滞在していました。
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町の至るところに温泉が出ています。
紀元前2世紀頃にはローマ人によって「テルマエ(ローマ風呂)」が作られていたと言われています。 -
レオポルト広場から数分、トリンクハレ(飲泉場)Trinkhalle。ギリシャ式のエレガントな建物。古くから治療に効果があるとして飲まれていた温泉が出る水道があり、温泉を飲むことが出来ます。
住所:Kaiserallee 3,76530 Baden-Baden -
黒い森地方の伝説をテーマにしたフレスコ画が柱周辺の壁面に描かれています。現在でも地下約2000メートルから湧き出ており、その温泉は街の中にある温泉施設で利用されています。
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横にある1809年から始まり、ドイツ最大、歴史最古のCasino。ベルサイユ宮殿様式で、ドイツ出身のアメリカ女優マレーネ・ディートリッヒがその豪華絢爛さを「世界で最も美しいカジノ」と絶賛。世界大戦期間中も休みなく営業し続けたそうです。ロシアの文学者ドストエフスキーの小説『賭博師』の舞台となっています。見学ツアーあり。
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カジノと併設のクアハウスKurhaus,
1823年に完成した、エレガント感漂う白亜の建物。コンサートホール、レストランなどが完備された温泉宿泊客のための娯楽施設です。
住所:Kaiserallee 1,76530 Baden-Baden
1981 年 9 月 23 日から28 日,第十一回目のオリンピック代表大会Olympique CongressがKurhaus で開催されていました。 -
カジノ向かい側にある露天舞台。クリスマスの際マーケットが開催されます。
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そこから3分、観光案内所。結構混んでいました。
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案内所前の通り。優雅な雰囲気が漂い、一休みに最適。
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街の中至るところに色とりどりの花で彩られており、華やかな雰囲気を醸し出しています。
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近くにある劇場。フランス人が作ったそうです。
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劇場前の花壇も美しい。
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爽やかな風と濃い緑が心地よいリヒテンターラー・アレーLichtentaler Allee。富豪達の豪邸がこの辺に集中しています。プライベートの美術館もちらほら。
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リヒテンターラーアレーの並木道。オース川沿え2.3キロの歩行道。公園と隣接しており、緑あふれています。多くの人がポーズを決めて写真撮影していました。
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しばらくアヒル達と遊びます。
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ロシアの文豪イワン・ツルゲーネフがフランス人小説家フローベール宛の手紙に:バーテンバーテンに来よう。ここには今まで見た中で最も壮麗な樹木があり、目と魂ともそれに震撼させられます。(大意)
実際、ここの芝生も木々もよく整備されて、瑞々しい。中を散歩しているだけで気持ちいい。ついつい1時間近く滞在しました。 -
高い塔を望む19世紀の教会Evangelische Stadtkirche。
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爽やかな噴水。
近くの最高級ホテルBrenner’s Park Hotel に2009年オバマがストラスブールで開催されたNATOの会議に参加された際滞在したそうで、宿泊した部屋がとても人気があるらしい。 -
浴場へ向かう並木道。日差しを遮り、快適。
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フリードリヒ浴場。レオポルト広場から約5分。
“Here at the Friedrichsbad you lose track of time within 10 minutes and track of the world within 20….”
「フリードリヒス浴場では、10分後に時間を忘れ、20分後には世界を忘れる」
アメリカの作家マーク・トウェイン(Mark Twain)が入浴後そう感慨しました。
1887年建造されたルネサンス様式の浴場はローマ帝国を彷彿とさせます。
住所:Roemerpl.1, 76530 Baden-Baden
フリードリヒスバート Friedrichsbad -
厳しい入浴ルールが定められた療養式温泉施設。混浴と別浴が別々の日に決められており、全裸でガイドについて17の温泉を巡るシステム。
カメラ持ち込み不可。
14歳以下の子供は入館不可。 -
コロナで閉館中。
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近くに貴族の館だった新宮殿があり、それも閉鎖中。
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隣にあるガラス張りの近代的な大温水プールがあるカラカラ浴場Caracalla Therme。屋内と屋外に温度の異なる7種類の浴場があります。水着着用で家族向けの癒し系温泉施設。
住所:Roemerpl.1,76530 Baden-Baden -
1987年に建造され、200年頃のローマ皇帝「カラカラ」から名付けられました。
地下にはローマ時代の浴場跡Roman Bath Ruinsがあります。今閉鎖中。 -
レオポルト広場に戻る途中にある精緻に細工された宝飾品が並ぶファベルジェ美術館。
ファベルジェPeter Carl Fabergéは先祖がフランス人の父とデンマーク人の母を持つロシア有名な宝石商、金細工師。ロシア皇帝のために作られたインペリアル・イースター・エッグが有名で、工房も皇室御用達としてされていました。1900年のパリ万博でグランプリを受賞。
1917ロシアの十月革命後工房が国有化になり、ファベルジェがドイツに逃げ、バーテンバーテンに次ぐ温泉町ーーフランクフルト近郊のWies-Badenに居を定め、2年後は息子と一緒にスイスローザンヌ近くのPullyに亡命し、数ヶ月後死去。
この博物館には愛好家の膨大な私有コレクションを収蔵しファベルジェが制作した精巧な装飾品などが見られます。内部撮影不可。 -
レオポルトに戻りました。このリンツチョコ店の後ろの通りには有名ブランドのブディックや雰囲気に良いレストランが軒を連なっています。
バーテンバーテンには1800人ほどのミリオンネアーが家を持っているそうです。住民や観光客もほとんど欧米人。
アジア人といえば、1921年10月、日本人の岡村寧次、永田鉄山、小畑敏四郎の陸軍士官学校16期の同期生がここで来たるべき戦争に向けて、軍制改革などの革新運動の断行を誓い合ったとされる「バーテンバーテンの密約」が歴史に残っています。 -
バーデン・バーデンは森に隣接した小さな街。主な見どころは街の中心のレオポルド広場から徒歩圏内にあります。時間が有れば、ケーブルカーに乗ってMerkur 山に登り、町を一望したい。
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美味しいデザートとアイスを食べて、帰りのバスを待ちます。
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バスが来ました。
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16:45、バーテンバーテンに到着。
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約17時半、バーゼル行きICE に乗ります。
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レールパスで子供のおもちゃをまた一つもらいました。
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18:50、バーゼル駅に到着。水を配っています。
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駅前に出て直進すると、交差点に大きな球形が立っています。
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そこから公園を通って約5分、機械噴水Tinguely fountain に出ます。機械の動きが巧妙で見取られます。
スイスの現代彫刻家であり、画家でもあるジャン・ティンゲリーによって作られた十の異なる機械式の彫刻が設置されており、それらが電気によって駆動することで様々な様相の噴水を作り出しています。 -
19:20,歴史博物館 Historisches Museum Basel -Barfusserkirche.
旧市街の中心地になるバールフュッサー広場の歴史博物館。13世紀までさかのぼる歴史を誇る修道院・教会を1890年から再建して1894年に開館。 -
10分先、バーゼルの市庁舎。ゴシック様式の建物に大きな時計と壁面のフレスコ画が印象的。
1509年に作られ、500年以上経っています。1824年から1828年にかけて壁画が施され街のシンボル的存在になっています。
広場に武術の功夫でもない「・・・功」の組織が大きなテントを張って政治的宣伝ビラを配ってきたのが興醒めでした。中立の国スイスが役所前で他国の政治に関わる行為を許すのも中立の道を逸したではないでしょうか。 -
19:45、マックで食事。スイスは物価高いが、マックの値段は他の町とあまり変わりません。
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マックの前。とても賑やかで、トラムが通っています。
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商店街を通って駅へ向かいます。両側にレストランのテラス席が満席。
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皆あまりマスクをしていません。
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20:15、バーゼル駅。
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こちらはフランス側の駅。
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Mulhouse 行き列車に乗ります。
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20:45、Mulhouse 駅に到着。
バーテンバーテンで定年生活を送るにはコストが高そうだが、観光だけでも豊かな自然、癒しの温泉など心地良い気持ちになれそうです。2021年に世界遺産にも登録され、フランクフルトからもアクセスし安いし、コロナ後は人気爆発しそうな気がします。再訪したい町です。
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