キックボードでアジアを西へ～２.香港・ランタオ島編

2018/05/21 - 2018/05/21

サラリーマンをしながら、香港から西へ西へとキックボードで旅をしていきます。2日目はランタオ島へ行きます。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 5.0

8時半過ぎにセントラルの7番埠頭から九龍半島へ行くスターフェリーに乗りました。片道2.5HKD(約35円)。まずは、あさって23日の中国の広州に行くフェリーの切符を買いに行きます。

スターフェリーは香港島と九龍半島をピストン輸送していて、6分ほどで向こう岸に着きます。逆方向の香港島行きのスターフェリーとすれ違いました。

機関室の扉が開いていたので写しました。ちょっと古い船なので船の中はけっこううるさい。

九龍半島に上陸しました。向こう岸が香港島です。ここから広州行きの船が出る、チャイナフェリーターミナルへ歩いて行きます。

香港チャイナフェリーターミナル発広州南沙行き、220HKD(約3100円)で予約出来ました。窓口はこんな感じです。無事買えてホッとしました。今日はこれから香港で1番大きな島、ランタオ島へ行きます。(香港島より大きな島で、香港空港はランタオ島の北にあります)

地下鉄でランタオ島に行く前に、ショッピングセンターで買い物。おーっ、ドリアン売ってる!

カットされているから食べやすそうだ！しかも50%引きで136.5HKD(約1950円)だ！これ持ってランタオ島行くぞ！

地下鉄でランタオ島の東涌まで来ました。11:35発のバスに乗り、水上生活が見られるタイオーという街まで行きます。

バスで約50分、タイオーに到着!案内図を見てから街の中心部へ潜入です。

路地に入るなりいきなり屋台だ！屋台の裏側から1枚パシャリ！

屋台の正面から1枚パシャリ！そうタカはこの50HKD(約700円)の巨大なイカが気になっていたのだ。

でもよく見るとこのイカ、フライしか料理方法なさそうだな。大味な感じがする。

店の奥の白っぽいヒラヒラが気になる。

ザコの干物には興味がないぜ

あのクラゲみたいなヒラヒラ、見ていて面白い。

おーっ、こちらは巨大なヒラヒラ、店のマスコット的な扱いで正面にドンだ！

この川を渡るとタイオーの中心部になります。橋を渡ったところで、客引きのおじさんに「ボートツアー20ドルあるよ！」と呼び止められました。ここに来るまでに2回ほど、「30ドル！」(これが定価らしい)で声掛けられていたのでラッキーだ！

と思いましたが、まだ船に客は1人も乗っておらず。どうやら初めの1人2人はサクラの客として20ドルで乗せておいて、「すぐ出発するよ」とか言って客引きをして「30ドルです、毎度あり！」と客引きをする商法のようでした。そんな訳で客が揃った20分後にようやく出発しました。ちなみに左の船はライバルの船で、1人ギャルが乗っていたので本当はそちらに乗りたかった。

水路をドンドン進んで行きます

水路の奥まで行くと引き返します

水路が終わると、海が見えて来ます。

この防波堤を超えると海に出ます。あれっ、あの防波堤なら誰にも迷惑かけずにドリアン思いっきり食えるんでねぇかい？

香港とマカオを結ぶ橋、世界で最長の海上橋らしいが開通はまだ先らしい

延々とマカオの方まで橋は伸びているが先は見えません。

ボートお帰り。20分ほどのツアー終了です。水上家屋も少し観光地化してきている気がしますが、まあまあ楽しかったです。

集落を抜けてやって来ました、防波堤。

遠くにタイオーの街が見えます。さあ誰にも気兼ねなくドリアン食うぞ！と思いましたが

全部食べ切れず、少し残してしまいました。匂いのせいか食感まで悪く感じてしまう。味は何とも言えない。でも正直美味しいとは思えなかった。でも何回か食べたら好きになったという話を聞きますし、機会があればまた食べてみたいと思います。

15:00タイオー発のムイオー行きのバスに乗って帰ります。ムイオーからはセントラル行きの船に乗って帰ります。

ムイオー17:30発のフェリーに乗りました。ランタオ島バイバイ！

夕食はYOSHINOYAに入りました。タカはすき家のとろーり3種のチーズ牛丼が大好きですが、日本で吉野家はチーズ牛丼を出していません。ところが、香港で吉野家はすき家のパクリのチーズ牛丼を実は販売しているのです。

しかも『トリプルチーズ』とそのまんまです。仁義なき戦いを海外でやっている訳ですね。味の方は、うーっ、昨日の松松包パンのことを想い出した。悔しくて泣けてくる。あっ、美味しいです。