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群馬県高崎市に紅葉の名所があるというので、日帰りで行って来ました。<br />お出かけ前に、「観音山イラストまっぷ」を高崎観光協会のサイト http://www.takasaki-kankoukyoukai.or.jp/?cat=7 からダウンロードしておくと便利です。高崎駅の改札前にある観光案内所にも置いてあります。

紅葉の徳明園と白衣大観音(群馬県高崎市)

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2018/11/11 - 2018/11/11

339位(同エリア696件中)

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ダディお

ダディおさん

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群馬県高崎市に紅葉の名所があるというので、日帰りで行って来ました。
お出かけ前に、「観音山イラストまっぷ」を高崎観光協会のサイト http://www.takasaki-kankoukyoukai.or.jp/?cat=7 からダウンロードしておくと便利です。高崎駅の改札前にある観光案内所にも置いてあります。

旅行の満足度
4.5
同行者
家族旅行
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • JR高崎駅で、えびす様がお出迎えです。来週、えびす講市が開かれるのですね。この駅西口から、市バス「ぐるりん」の観音山行で洞窟観音入口というバス停へ向かいます。13系統と14系統があり、どちらも高崎駅を起点とする同じ循環路線を走っていますが、8番乗り場から出る14系統の「片岡先回り」のほうがかなり早く着きます。

    JR高崎駅で、えびす様がお出迎えです。来週、えびす講市が開かれるのですね。この駅西口から、市バス「ぐるりん」の観音山行で洞窟観音入口というバス停へ向かいます。13系統と14系統があり、どちらも高崎駅を起点とする同じ循環路線を走っていますが、8番乗り場から出る14系統の「片岡先回り」のほうがかなり早く着きます。

    高崎駅

  • 20分ほどバスに乗って、「洞窟観音入口」停で降りました。そこから徒歩5分ほどで、洞窟観音と徳明園の改札に着きました。両方とも同じ法人が管理しているのですが、入口が違います。料金大人800円を払うと、手書きの丁寧な地図付きのチラシをくれました。

    20分ほどバスに乗って、「洞窟観音入口」停で降りました。そこから徒歩5分ほどで、洞窟観音と徳明園の改札に着きました。両方とも同じ法人が管理しているのですが、入口が違います。料金大人800円を払うと、手書きの丁寧な地図付きのチラシをくれました。

    徳明園 公園・植物園

  • まず、徳明園のほうに入ります。あじさいエリアと呼ばれる方向の右の小道を降りていくと弁財天があります。高橋楽山という方の作品で、この方が、併設の「洞窟観音」内の像をすべて作ったそうです。

    まず、徳明園のほうに入ります。あじさいエリアと呼ばれる方向の右の小道を降りていくと弁財天があります。高橋楽山という方の作品で、この方が、併設の「洞窟観音」内の像をすべて作ったそうです。

  • 笑い閻魔と笑い鬼という像も作りました。

    笑い閻魔と笑い鬼という像も作りました。

  • この像の場所から「浦島の池」を望みます。徳明園は六千坪あるそうで、大正後期に作られたそうです。

    この像の場所から「浦島の池」を望みます。徳明園は六千坪あるそうで、大正後期に作られたそうです。

  • 池のまわりを回遊する小路を歩くと、山徳記念館が見えてきました。この中には、徳明園と洞窟観音を作った山田徳蔵氏の資料が展示されています。

    池のまわりを回遊する小路を歩くと、山徳記念館が見えてきました。この中には、徳明園と洞窟観音を作った山田徳蔵氏の資料が展示されています。

    徳明園 公園・植物園

  • 記念館と向かい合う土手に、見事な色の紅葉がありました。<br />

    記念館と向かい合う土手に、見事な色の紅葉がありました。

  • 山徳記念館へ登る階段にやってきました。山田徳蔵氏は高崎の呉服商ですが、自家用飛行機を購入し、高崎航空普及協会まで設立されたそうです。

    山徳記念館へ登る階段にやってきました。山田徳蔵氏は高崎の呉服商ですが、自家用飛行機を購入し、高崎航空普及協会まで設立されたそうです。

    山徳記念館 美術館・博物館

  • 紅葉シーズンは、この記念館の縁側で、抹茶とお菓子を頂くことができます。

    紅葉シーズンは、この記念館の縁側で、抹茶とお菓子を頂くことができます。

  • 記念館奥にある石庭です。

    記念館奥にある石庭です。

  • その下にある苔庭。スプリンクラーで霧のように散水していました。

    その下にある苔庭。スプリンクラーで霧のように散水していました。

  • この霧のカーテンが幻想的な光景を作っています。

    この霧のカーテンが幻想的な光景を作っています。

  • 苔庭から「浦島の池」を見ると、浦島太郎の石像が見え、名前の理由がわかりました。この時期、夕方はライトアップされるそうです。

    苔庭から「浦島の池」を見ると、浦島太郎の石像が見え、名前の理由がわかりました。この時期、夕方はライトアップされるそうです。

  • 石段散策路の階段を登ったところの紅葉も見事でした。

    石段散策路の階段を登ったところの紅葉も見事でした。

  • 一旦、徳明園を出て、すぐ隣の「洞窟観音」に入りました。1919年から1964年までの間、ひたすら人力で400mのトンネルを掘り、その中に、高橋楽山が作った39体の観音様を安置しています。

    一旦、徳明園を出て、すぐ隣の「洞窟観音」に入りました。1919年から1964年までの間、ひたすら人力で400mのトンネルを掘り、その中に、高橋楽山が作った39体の観音様を安置しています。

    洞窟観音 名所・史跡

  • ここから観音山の中の「散歩道」を通って、白衣大観音へ向かいます。15分ほど歩くと、染料植物園へ渡るつり橋「ひびき橋」がありました。橋は、長さ120メートル、谷からの高さは28.5メートルあるそうです。今日は、橋を見るだけにして、観音様を目指します。

    ここから観音山の中の「散歩道」を通って、白衣大観音へ向かいます。15分ほど歩くと、染料植物園へ渡るつり橋「ひびき橋」がありました。橋は、長さ120メートル、谷からの高さは28.5メートルあるそうです。今日は、橋を見るだけにして、観音様を目指します。

    ひびき橋 名所・史跡

  • 少し「散歩道」を行くと、高さ41mの観音様が見えました。昭和11年(1936年)に、井上保三郎という実業家が建てたそうです。お寺でなく個人が建てた、ということは初めて知りました。

    少し「散歩道」を行くと、高さ41mの観音様が見えました。昭和11年(1936年)に、井上保三郎という実業家が建てたそうです。お寺でなく個人が建てた、ということは初めて知りました。

    慈眼院(高崎白衣大観音) 寺・神社・教会

  • 正面下から見上げると、お顔立ちの柔らかさがよくわかりました。観音山は、この像が建てられる前から、観音山という名だったそうです。これも初めて知りました。

    正面下から見上げると、お顔立ちの柔らかさがよくわかりました。観音山は、この像が建てられる前から、観音山という名だったそうです。これも初めて知りました。

  • 後ろ姿を見ると、穴がいっぱい開いています。これは、外を見る展望窓になっています。

    後ろ姿を見ると、穴がいっぱい開いています。これは、外を見る展望窓になっています。

  • 観音様の中に入って、階段を登りつつ、「穴」から、まず南の方角を見てみました。ずっと向こうは東京ですが、スカイツリーや高層ビルまでは見えたかどうかは、わかりませんでした。

    観音様の中に入って、階段を登りつつ、「穴」から、まず南の方角を見てみました。ずっと向こうは東京ですが、スカイツリーや高層ビルまでは見えたかどうかは、わかりませんでした。

  • 西の方角の穴。妙義山が見えました。

    西の方角の穴。妙義山が見えました。

  • 北東の方角。高崎市や前橋市の市街地の向こうに、赤城山や足尾山地が見えました。一番上からよりも、階段の途中の窓からの眺めのほうが、楽しめた気がします。

    北東の方角。高崎市や前橋市の市街地の向こうに、赤城山や足尾山地が見えました。一番上からよりも、階段の途中の窓からの眺めのほうが、楽しめた気がします。

  • 近くの「観音茶屋」で、小豆あんとゴマあんの2種類の「観音もなか」を頂きました。その場で食べる時は、お茶をサービスしてくれます。「自分の治したい所から食べ、観音様からのご慈悲を頂く」という言い伝えがあるそうです。この後、参道商店街を冷やかしてから、14系統の「ぐるりん」に乗って高崎駅へ戻りました。

    近くの「観音茶屋」で、小豆あんとゴマあんの2種類の「観音もなか」を頂きました。その場で食べる時は、お茶をサービスしてくれます。「自分の治したい所から食べ、観音様からのご慈悲を頂く」という言い伝えがあるそうです。この後、参道商店街を冷やかしてから、14系統の「ぐるりん」に乗って高崎駅へ戻りました。

    観音茶屋 グルメ・レストラン

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