2020.8涼を求めて②醒ヶ井バイカモ・関が原古戦場

2020/08/05 - 2020/08/05

2020.8.5

梅雨が明けました＼(^o^)／　とにかく暑いです?

そうだ、涼を求めて山に行こう！

というわけで、関西の避暑地、伊吹山にGO！

からの～

関ケ原古戦場から中山道醒ヶ井の梅花藻を見にいきました。


伊吹山編の様子は

https://4travel.jp/travelogue/11638188

エリア 米原(滋賀)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車

7:36 関ヶ原駅

伊吹山から下りてきて

関ケ原古戦場を回ります。

まずは、関ヶ原駅から

地理の確認です。

徳川家康コースと

黒田長政コースがありますね。

これはがっつり時間かかりそうなので

メイン処だけ行きます。

8:29　桃配山


隣町〈垂井〉まで朝食に行って

まずは、徳川家康最初陣地に

来ました。

中山道を走っていたらあったので
寄りました。

興味のない奥さんも

渋々ついてきます。

関ケ原古戦場
徳川家康最初陣地の碑

8:48 開戦地にやってきました。

ここは小西行長陣地です。

モニュメントがあります。

ここで、

東西20万の兵士がにらみ合って

まあ、実際に戦ったのは8万位らしい

ですが、日本の歴史を決めたのは

間違いありません。

9:06

石田三成が陣を張った

笹尾山へ来ました。

陣形だけ見れば

三成は勝った！

と思ったことでしょう。

陣地っぽい柵

9:20
関ケ原古戦場決戦地。


当然ですが、

実質の西軍大将の石田三成陣

近くになります。

涼を求めてのタイトルとは

真逆のメチャ暑でした。

ここから涼を求めて

関ケ原鍾乳洞に行きました。


その様子は前編で。
https://4travel.jp/travelogue/11638188

10:21 関ケ原ウォーランド

モニュメントだけでは

合戦を実感できないので

少しでも近づけるかも・・・

というわけで、

ウォーランドに来てみました。

風鈴祭りやってました。


音は涼しげですが


暑いです💦

暑い中ですが、

戦ってはりますわ。

うわー、やられたー！〈お約束〉

平和な時代に生まれてよかったね

鉄砲隊

松尾山に陣取る小早川秀秋

小早川秀秋の裏切りで

形勢は一気に東軍有利に

なったとさ。

大谷吉継切腹の巻

大勢の敵に攻められ、逃亡できない大谷吉継は、
敵に討ち取られ、その首を晒されるのは武士の恥！
ということで、
家臣・湯浅隆貞〈五助〉の介錯で切腹して死去した

大谷吉継は五助に
『この首はどこか人目のつかない場所へ埋めてくれ』
と頼んでおいた。

湯浅五助は遺言通り、人目のつかない場所へ
埋めるんだけど、その作業中に敵の藤堂高刑に
見つかってしまった！

湯浅五助は
『私の首差し出すので、どうかここに大谷吉継
の首があることは他言しないでいただきたい。』
と懇願した。

敵の藤堂高刑も、そんな湯浅五助の忠義に感動して、
それを承諾した。
で、湯浅五助は藤堂高刑に首を取られてしまった…。

異説では切腹した吉継の首を家臣・三浦喜太夫が
袋に包んで吉継の甥の従軍僧・祐玄に持たせて
戦場から落とし、祐玄坊が米原の地に埋めたとも言われる。

笹尾山の石田三成陣地。

大一大万大吉


三成が掲げた理想の言葉

ひとりが万民のためにつくし、
万民がひとりのためにつくせば、
全員が満足できるに違いない

という意味

黒田家重臣だった後藤又兵衛は

関ケ原の合戦で大活躍。

大いに武功をあげる

首実験場

おおっ、ちゃんと物語になってる。

大谷吉継切腹の巻続編


藤堂高刑は東軍の総大将・徳川家康に
湯浅五助の首を届けた。
徳川家康は、そんな事より大谷吉継の首は？
吉継の家臣なら首の在り方を知ってたはずだ
と藤堂高刑に詰め寄った。

藤堂高刑は
『湯浅五助と約束したので、家康様といえど
教えられません！』
と絶対に口を割らなかった。

で、家康は一連の話を聞き責めるどころか
藤堂高刑に褒美を与えたんだって。

関ケ原演義ってところでしょうか。

風鈴祭りやってました。

もっと見たかったのですが、

暑いのでそろそろ帰ります。

10:52　ウォーランドは30分ほどの滞在

向かいのお土産物屋さんで

きくらげ買って帰りました。

10:50

関ケ原ウォーランドは

30分ほどの滞在でした。

11:23

国道21号を走っていると

梅花藻見学の臨時駐車場がありました。

11:27 地蔵川に着きました

ここに自生する梅花藻が見られます。

中山道第６１宿醒井宿さめがいじゅく

東山道の時代から宿場町として栄えていた
醒井宿は木曽路名所図会に
『この駅に三水四石の名所あり町中に
流れ有りて 至って清し 寒暑に増減なし』
と記されるほど清らかな水が流れることで
知られた宿場である。
この清らかな水は今でも変わらず、旅人を癒してくれる。

HPより引用

流石昔の宿場町。

風情のある建物が多いです。

写真は本陣樋口山さん。

残念ながらランチは予約で満員でした。

梅花藻

梅花藻（バイカモ）はキンポウゲ科の淡水植物。
梅の花に似た、白い小さい花を5月中旬～8月下旬まで
咲かせ、7月下旬～8月下旬にかけて見頃を迎えます。
梅花藻と呼ばれるこの水草は、水温14℃前後の清流に
しか育たず、全国でも生育場所が限られています。

観光情報サイトより引用

生活用の川なのでしょうねぇ。

水辺まで降りられるようになっています。

川で冷やしたスイカも売ってました

冷たすぎますが、

気持ちいい～

いい画、撮れましたか？

十王水

平安中期の天台宗の高僧・浄蔵法師が

諸国遍歴の途中、この水源を開き

仏縁を結ばれたと伝えられる。

もとより浄蔵水と称すべきところを

近くに十王堂があったことから

「十王水」とよばれるようになったという

米原市の醒井中山道にある醤油屋喜代治商店は
創業100年を超える老舗醤油店です。
ヤマキしょうゆというブランドを聞いたことが
ある人もいらっしゃるのではないでしょうか。
ヤマキしょうゆは創業以来、米原市醒井の清き
湧き水「居醒の清水」を使用して醤油を作り
伝統の味を守られています。

居醒の清水は平成の名水百選に選ばれ、
中山道沿いを流れる地蔵川は今のなお清らかな
水質を保ち続けています。また醒井の湧き水
「居醒の清水」は日本書紀や古事記にも登場し、
古代日本の皇族「ヤマトタケル」が伊吹山の
神の毒気にあたり、それによる高熱を居醒の清水で
癒やしたという伝承も残っています。

HPより引用

醤油ソフトクリームが絶品らしいよ。

まだ頑張ってますなぁ～

12:11

お腹が空いたので昼食。

焼き鯖そうめんの幟につられて…

ひろみ食堂さん。

左　焼き鯖そうめん　990円

右　梅花藻そば　990円

ひろみ食堂で観光マップ

もらったので加茂神社まで

歩くことにしました。


自己主張強めのパワースポット

醒井地蔵尊

水は本当にキレイ

加茂神社の鳥居を過ぎて

先に

居醒の清水。

水が湧き出しています。

加茂神社お参り。

よう参り～

12:48 そろそろ帰ります。

13:31 長浜に来ました。

長浜城跡地にある豊公園。

噴水の向こうには長浜城。

長浜城は江戸時代に廃城となり

建物などは彦根城に流用されたそうです。

琵琶湖。

長浜城の遺構としては、僅かな石垣と、
琵琶湖湖畔の「太閤井戸」のみだそうです。

13:43

長浜の街並みがいいらしいのですが、

今日は朝早くて疲れたので

もう帰ります。

16:33 無事帰宅。

381kmの旅でした。

16292歩12.5km


さいごまでごらんいただきありがとうございました。

この旅行記へのコメント （2）

• comodoさん 2020/08/11 17:52:02

  関西の避暑地なんですね

  ぱぺぱぺさん、こんにちは
  
  関東も毎日、尋常じゃない暑さです。
  今年はマスクもしてるからつらい夏ですね。
  
  主人が滋賀県出身なので、伊吹山はとても懐かしい響きです。
  新幹線でも車でも、伊吹山が見えると夫は必ず、帰ってきた～と言います。
  故郷ならではの景色があるっていいですね。
  結婚当初、ロープウェイで上がったような記憶が・・・もう忘れちゃいました(≧∀≦)
  ぱぺぱぺさんの旅行記で、伊吹山からの景色も堪能させていただきました。
  
  　　　　　comodo

  ぱぺぱぺさん からの返信 2020/08/13 09:16:08

  Re: 関西の避暑地なんですね

  comodoさん
  
  コメントありがとうございます。
  確かに新幹線からの伊吹山はいつも
  離れ行く関西、帰ってきた感を
  感じさせてくれる山ですねぇ～
  
  ロープウェイ作ってほしいです。
  ドライブウェイが山道のクネクネで
  奥さんは車酔い気味でした(´;ω;｀)
  
  今後ともよろしくお願い言い足します<(_ _)>
  
  ぱぺぱぺ