夏でも安心！大邱(テグ)の猛暑対策システムをまとめてご紹介

2020/07/08 - 2020/07/12

皆さんもご存知かもしれませんが、大邱はデプリカ(テグ+アフリカを合わせたもの)という言葉がある位、韓国の中で暑い地域として有名です。

そこで今回は、「大邱市猛暑対策システム」について取材をして来ました！本当に暑い日には、40度近く気温が上がる事もある程なので、こういった対策は必要不可欠となってきます。

エリア 大邱(韓国)

• 旅行の満足度: 5.0

まず、道を歩いていて一番見るものと言えば、「スマート日除け」と呼ばれる大きな日傘のようなものです。基本的に横断歩道などに設置されている事が多く、信号を待つ際に利用する事が出来ます。

このように、種類も色々！また、暑くない時間帯などには日除けが自動で閉じる仕組みとなっています。

また電車、バスを利用する際にはこういった待合室が設置されている場合も多々あります。室内の設定温度が23度になっていて、とても涼しかったです！

ホームには、こういった冷たい風が出る機械まで！

駅から出ようとすると、日傘のレンタルも設置されていました！大人気で日傘が残っていない状態…！
「レンタル日傘」については、駅構内や観光地、観光案内所に設置されているようでした。

桂山聖堂近くにある쌈지観光案内所にある「レンタル日傘」のコーナーです。消毒液と管理帳も設備されていました！

傘はこのような形で、とってもおしゃれ！レースまで付いています！

８月になり、30度中盤に気温がなってくると、3.1運動階段、キムグァンソク通り、公園、大きな道路などでスクリンプラーも稼働されるそうです。

現在大邱は梅雨の時期に入ってしまって、そこまで温度が上がる事がない状態です。そのため、観光地や道路のスプリンクラーの様子は写真におさめる事が出来なかったのですが、東城路のスパークでは一早くスプリンクラーを稼働させていましたので、ご覧下さい！

見ているだけでも涼しいですよね。

今年は猛暑になるという事なので、こういった対策にたくさん助けられる日々になるかと思います。皆さまも熱中症等、気をつけてお過ごし下さい…！