国境の街ナコーンパノム

2020/07/31 - 2020/08/02

旅行が生きがいな我が家にとってこのコロナ禍の状況はきつい…です。
今いるタイでも3月末から緊急事態宣言が出され外出制限があったりと大変な状況でしたが、6月頃から国内での感染拡大は落ち着いてきているということで様々な制限が段階的に解除されてきました。
タイ政府も、7月に入り経済的にダメージの大きかった旅行業界への対策として「We travel together」キャンペーンを打ち出し、ようやく旅行がでるようになりました。
あー待ち遠しかった半年ぶりの旅行！、半年ぶりの飛行機！です。

7/31
ドンムアン空港（DMK）15:50→ナコンパノム空港（KOP）17:05
8/1
ナコンパノム市内、サコーンナコン観光
8/2
ナコンパノム観光
ナコンパノム空港（KOP）20:55→ドンムアン空港(DMK)22:10

エリア ナコーン・パノム(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

久々のドンムアン空港からエアアジアで初ナコンパノムに向かいます。
搭乗前は体温測定、アルコール消毒を行います。CAさんもマスクにゴーグル、ゴム手袋と感染予防に注意を払っています。

機内は飲食、おしゃべりの自粛。降りるときもシート3列ずつ順番に降りるという指示に従って皆さん静かに待っています。混乱もなくスムーズでした。

空港からレンタカーで移動します。

ホテルは「The River」に。中心部から２～３㎞ほど離れたところにあるので静かな環境です。

お部屋からメコン川が見えるのですがこの日はあいにくの天気…
台風が近づいているということでずっと雨でした。

水回りは清潔で問題ありません。

到着が夕方だったので、夜はホテルの中のレストランで頂くことにします。
朝食もこちらでした。

取り敢えずお疲れ様。
こうして旅行できることに感謝です。

お店の方おススメの前菜です。
イサーン料理特有の酸っぱいソーセージ。これは好みが分かれますね。

トムセープ。キノコやメコン川で獲れた魚が入ったすっぱからいスープです。

大好きなラーブゥを揚げ団子にしたもの。

2日目、小雨が降る中、朝食前にメコン川沿いを散策。
ナーガ像。メコン川沿いにある街のシンボル的な像です。高さ15ｍ。

コロナ禍以前だとメコン川クルージングが楽しめるんでしょうが、今はお休み中です。看板だけが寂しく立っています。

ベトナム記念塔。インドシナ戦争のとき、ベトナムから多くの難民を受け入れたという歴史のある街です。

ローカル市場を少し覗いてみました。

インドシナ市場。

入り口のお店が数軒開いているだけで、2階や1階奥のお店はまだ閉まっていました。

散歩から戻って朝食会場へ。

イサーンの朝食の定番カイガイ。目玉焼きの上にイサーンのソーセージを千切りにしたものがのっています。

ベトナムのフォーのような米粉を使った麵。モチッとしてあっさり。

市内から車で1時間ほど行ったところにあるナコンパノムで一番有名なワット・プラタートパノムへ。
お寺の入り口で一応体温測定がありました。

仏舎利塔の塔頂には純金110kgが使われているとか。そんなことが気になる私は煩悩の塊…

ワット・プラタートレヌー。
ナコンパノムには月曜日から日曜日までの守護仏塔が８塔あり（水曜日を午前と午後に分けるので７塔ではなく８塔）、このお寺は月曜日生まれの守護仏塔なんだそうです。上記のワット・プラタートパノムは日曜日生まれの守護仏塔です。

ピンクの仏塔が可愛らしい。

お昼はナコンパノムの隣の県、サコーンナコンにある「Farm Hug」でステーキを頂きました。サコーンナコンは牛肉が有名なんだそうです。
タイの牛肉も随分と美味しくなりましたから。

レストランの裏ではたくさんの羊が飼われていました。

満足！満足！

午後からは晴れて日差しも出てきました。
山の上にあるワット・タムパーデェーンを目指しますが、駐車場からはこの車に乗り換える必要があります。往復いくらだったかな…？

お寺のテーマパークのようなところです。

山の上なので景色はとても良いのです。ただ景色の良さしか理解できなかった…

クラーム染め工房の「Kram Sakon」に寄ってみました。

クラームと言うマメ科の枝や葉を使って染めているんだそうです。

ワンピースを買いました。

夜はメコン川沿いのレストランで。

メコン川の魚を使った料理を中心に注文。

3日目はナーガ像の近くにあるお寺巡りから。メコン川沿い1.5㎞ほどの間に数百メートルおきにお寺があります。
ワット・プラインプレーング。

ワット・プラタートナコン。

土曜日生まれの守護仏塔。

ワット・グラーン。

ワット・ポーシリ。

ワット・オガート。

ベトナムからの移民の方たちが多く住んでいるナアージョック村へのゲートです。

ホーチミン博物館。

ホーチミン元主席が亡命中暮らしていた家。博物館もそうですが無料で見学できます。

おしゃれな「76a The Space」カフェで休憩です。

コーヒーもチーズケーキも洗練された味！

最後にタイとラオスを結ぶ第3友好橋を見に行ってみました。
いつもならナコンパノムのバスターミナルからラオス行の国際バスが出ていて、わりと簡単に国境を超えることが出来るのですが、今はトラックがほんの数台行き来しているのが見えるだけでした。
早くこの状況が落ち着いてくれることを祈るばかりです。