2022/01/15 - 2022/01/15
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ムッシュさん
2022年1月南足柄市の大雄山道了尊への初詣フォト追加
1月中旬、初参りにで、人でも少なく厳かな雰囲気でした。
2021年6月の芦ノ湖湖尻を1枚追加した。
2020年
コロナ自粛の折、近郊で人出が少なそうで、気分転換出来る場所を選んで、出かけて見ました。
選定地は、富士山の5合目が候補でしたが、雨気配のガス状態なので、早速変更して、山中湖の北側沿い(山梨県)でおにぎりランチ、湖一周。
次に御殿場経由の乙女峠から芦ノ湖湖尻で休憩、最後に元箱根の箱根神社に、コロナ終焉を遠くからお願いした。
少ないフォトで繋がりもありませんが、今を掲載しました。
2024年1月 九頭竜神社新宮の天井画掲載。
- 旅行の満足度
- 4.0
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【大雄山最乗寺の瑠璃門】
山門から、延々と坂道参道を上がってくると、境内に入る瑠璃門に到着です。 -
南足柄市の大雄山最乗寺(道了尊)の全体案内図
瑠璃門は下部中央辺りです。入って右手に総受付「白雲閣」があります。
最乗寺は、室町時代の応永元年(1394年)に了庵慧明(りょうあんえみょう)が創ったとされています。了庵は曹洞宗大本山の總持寺(そうじじ)など様々な寺の住職を勤め、50歳を過ぎて故郷の相模国(神奈川県)に帰り、最乗寺を創建しました。優れた禅僧として名高く、弟子も多かった了庵の下に集った一人が、道了です。
開山了庵慧明(りょうあんえみょう)禅師は、相模国大住郡糟谷の庄(現在の伊勢原 市)に生まれ、藤原姓である。長じて地頭の職にあったが、戦国乱世の虚しさを感じ、 鎌倉の不開禅師に就いて出家、能登総持寺の峨山禅師に参じ更に丹波(兵庫県三田市) 永沢寺通幻禅師の大法を相続した。
その後永沢寺、近江總寧寺、越前龍泉寺、能登妙高庵寺、通幻禅師の後席すべてを うけて住持し、大本山總持寺に輪住する。50才半ばにして相模の国に帰り、曽我の 里に竺土庵を結んだ。そのある日、一羽の大鷲が禅師の袈裟をつかんで足柄の山中に 飛び大松(袈裟掛けの松)の枝に掛ける奇瑞を現じた。その啓示によってこの山中に 大寺を建立、大雄山最乗寺と号した。応永元年(1394)3月10日のことである。
開山了庵慧明禅師は、相模国大住郡糟谷の庄(現在伊勢原市)に生まれ、藤原姓である。
長じて地頭の職に在ったが、戦国乱世の虚しさを感じ、鎌倉 不聞禅師に就いて出家、能登總持寺の峨山禅師に参じ更に丹波(兵庫県三田市)永沢寺通幻禅師の大法を相続した。
その後永沢寺、 近江總寧寺、越前龍泉寺、能登妙高庵寺、通幻禅師の後席すべてをうけて住持し、大本山總持寺に輪住する。
50才半ばにして相模国に帰り、曽我の里に 竺?庵を結んだ。そのある日、1羽の大鷲が禅師の袈裟をつかんで足柄の山中に飛び大松(袈裟掛けの松)の枝に掛ける奇瑞を現じた。その啓示によってこの山中に大寺を建立、大雄山最乗寺と号した。應永元年(1394年)3月10日のことである。 -
総受付「白雲閣」
こちらで、祈願の依頼をして、参拝の帰りに、お札(ふだ)を受取る所です。 -
この石段を上がると本堂です。手前は境内からの参道
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【本堂
本堂内部は三百畳の広い空間で荘厳に飾られ、須弥檀上の一番奥に本尊「釈迦牟尼佛」脇仏である「文殊菩薩 普賢菩薩」の三尊仏が祀られている
道了は修験道の僧で、滋賀県の園城寺(三井寺)に勤めているときに最乗寺を創る話を聞き、空を飛んで了庵の元へ来て、土木工事の面で多大な貢献をしたと伝えられています。そして、了庵が75歳で亡くなると、道了は「今後は大雄山を護り、人々を救済しよう」と宣言し、姿を変えて山中に身を隠したといわれているのです。
このような由来で、最乗寺では、道了大薩埵(どうりょうだいさった)=道了尊も祀られています。現在の最乗寺は、山形県の善宝寺、愛知県の妙厳寺(豊川稲荷)と共に曹洞宗の三大祈祷所といわれる寺の1つであり、神仏習合の信仰である修験道の色を残しながら、曹洞宗の僧侶を養成する道場として禅を修行する場ともなっています。
本尊は釈迦牟尼仏で、脇に文殊菩薩と普賢菩薩があり、お堂が開いているときは、靴を脱ぎ上がって焼香することも可能です。この先の御真殿や奥の院でも同様に、開いていれば焼香ができます。
大雄山最乗自の守護道了大雄山 道了尊 最乗寺 は、修験道の満位の行者相模房道了尊者として世に知られる。 尊者はさきに聖護院門跡覚増法親王につかえ幾多の霊験を現わされ、大和の金峰山、奈良大峰山、 熊野三山に修行。三井寺園城寺勧学の座にあった時、大雄山開創に当り空を飛んで、 了庵禅師のもとに参じ、土木の業に従事、約一年にしてこの大事業を完遂した。 その力量は一人にして五百人に及び霊験は極めて多い。
應永18年3月27日、了庵禅師七十五才にしてご遷化。道了大雄山 道了尊 最乗寺 は「以後山中にあって 大雄山を護り多くの人々を利済する」と五大誓願文を唱えて姿を変え、火焔を背負い右手に 杖左手に綱を持ち白狐の背に立って、天地鳴動して山中に身をかくされた。 以後諸願成就の道了大雄山 道了尊 最乗寺 と称され絶大な尊崇をあつめ、十一面観世音の御化身であるとの 御信仰をいよいよ深くしている
大雄山道了尊 パンフレットより
本尊は釈迦牟尼仏で、脇に文殊菩薩と普賢菩薩があり、お堂が開いているときは、靴を脱ぎ上がって焼香することも可能です。この先の御真殿や奥の院でも同様に、開いていれば焼香ができます。通常は午後3時ごろまで開いているそうです。 -
【金剛水堂(井戸)】
金剛水堂(井戸)があり600年前から現在に至るまで涸れることなく水が湧き出している。
お寺が創られた600年ほど前に道了が掘った井戸から水が湧き、それが現在も涸れることなく湧き続けているといわれる場所です。こちらのお水は飲むこともできます。
了庵慧明禅師が祀られる開山堂の向かいにある「金剛水」は、“飲むと諸病が癒される”と伝えられている霊泉。
この清らかな水は、道了尊者が創建時に井戸を掘る際に、同寺の重宝「御金印(おかのいん)」の出土とともに湧き出たとされています。 -
【多宝塔】
多宝塔は江戸時代の文久3年(1863年)に建立された建物です。最乗寺は大正・昭和と2度の火災で多くの建物が焼失してしまいましたが、この多宝塔は残ったため、最乗寺で一番古い建築物となっています。 -
【不動堂】
不動堂は午後2時頃まで開いているそうで、中では清瀧不動尊と、脇の天祐不動明王・愛染明王を間近でお参りすることができます -
御供橋を渡ると、奥中央に結界門。
結界門の橋は、真ん中が通行できません。これは「御供橋(ごくうばし)」といい、寺の僧が道了尊へお供えをするときにだけ使用する橋になります。ですので、通常は両脇の「圓通橋」を渡ります。 -
御供橋を渡り結界門をくぐれば、心身清浄となりいよいよ道了尊の聖域に入る
結界門をくぐると、道了尊や天狗が住まうという山岳宗教の雰囲気が感じられる場になります。 -
結界門
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御真殿「妙覚宝殿」
結界門をくぐって、さらに石段を数十段上がると、御真殿「妙覚宝殿」に到着です。
大雄山最乗寺最大のパワースポット。
道了尊が祀られ、1月、5月、9月の28日はご開帳が行われ特にご利益があるとされている。脇には沢山の鉄の下駄が奉納され最大の下駄は約3トンあり、くぐると御利益があると言われている。
結界門から右へ階段を上がると「御真殿」です。中では本尊の「道了大薩埵」つまり道了尊と、大天狗と小天狗が祀られています。 -
脇には沢山の鉄の下駄が奉納され最大の下駄は約3トンあり、くぐると御利益があると言われている。
下駄は左右一対が揃って使える物ということで、夫婦和合のご利益もある -
脇には沢山の鉄の下駄が奉納され最大の下駄は約3トンあり、くぐると御利益があると言われている。
最乗寺の建立に大きく貢献した了庵慧明禅師の弟子で、山伏の修行を重ねた道了尊者の活躍から。
特に土木工事では500人力の力を発揮したと伝えられ、その偉業は神通力を操る天狗に例えられています。寺の守護神として祀られ、境内には天狗に変身した時の姿を掘った石の像などが奉納されています。 -
2021年6月追記(箱根編)
箱根芦ノ湖の湖尻バスセンタ前の駐車場
ガラガラ空きで広いパーキングに5台程度。まん延防止自粛中で、芦ノ湖には人は来ません。 -
ココは、山梨県山中湖畔です。湖の北面で、人出の少ない処です。歩行者はいないので、サイクリング車か、車です。
いやいや、湖を見ると、一人乗りカヌーで悠々と散歩?してる方がありました。一人かと思って、よく見ると、前と後ろに、大人しくワンちゃんが2匹いました。こんな3密防止行動もあるのですね。
対岸の緑は富士山の麓です。山は全く見えません。 -
山名湖添いの散歩道(プロムナードロード)
車で乗り付け、車をテーブルに、椅子に座って寛ぎながら、コーヒータイムを楽しむ夫婦。その奥の赤い服の方々は、お弁当ランチタイムでした。それぞれ静かに時間を楽しんでいた。 -
こちら、場所は飛んで芦ノ湖の湖尻(神奈川県)です。
人は少なく、スワンボートに乗る人はゼロです。親子が湖岸で水遊びかな? -
こちらも芦ノ湖湖尻(神奈川県)です。誰にも邪魔されずにワカサギ釣りです。
でも釣りより、会話カナ? 周りはだれもいないようです。 -
あ、こちらにボート一隻、遠くに海賊船が停泊中。
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遠くにぼんやり海賊船が航行中。少しは乗ってるのかな??
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人出の有りそうな、元箱根の箱根神社にやってきました。この鳥居をくぐり石段を上ると箱根神社に着きます。
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こちら箱根神社の隣、九頭龍神社、お参り一人。
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令和3年11月15日日本画の巨匠、中野よしゆき(多摩美術大学名誉教授)師による「九頭龍」が奉納されている。
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本命の箱根神社は、15~16組位の待ち人たち。この山門を抜けると、順番にお参りできます。
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こちら箱根神社本堂。先ほどの山門で、人数制限を掛けているので、本堂前には人は殆どいません。
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箱根神社も、昨年の大雨で相当の被害を受けてます。
しかし、今月下旬から、箱根登山電車が復旧するようです。少しづつ観光客が無事に戻れば??よいですが。 -
復旧した鉄橋。
2020年7月23日より箱根登山電車全線再開されました。(weBより
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