2020年6月　岡山県津山市衆楽園を目指して散歩

2020/06/23 - 2020/06/23

夫の単身赴任先、津山市の国指定名勝『旧津山藩別邸庭園（衆楽園）』（無料）へ出かけてみました。

コロナ禍でしばらく閉鎖されていましたが、６月からやっと開園されました。
写真は実は裏門です。（表門は記事にあります）

どこから入園するのかわからず、裏門からとなりました。

暑さの中、へとへとで辿り着きました。

エリア 津山(岡山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩

今回もいつもの津山散歩と同様、津山駅から出発です。

駅前に大きな建物建設中だなと思っていましたが、

やはりホテル（ドーミーイン？！）を建築中です。

銅像は蘭学者箕作阮甫です。

（だんだん津山観光大使みたいになってます～(^^♪）

津山駅から北に吉井川を渡ります。

吉井川を渡って、まっすぐ北に向かいます。

標識を確認。衆楽園まで1.3㎞！

津山駅から徒歩約20分とパンフレットにあり、かなり歩くことは覚悟していました。

昨年末宿泊したシロヤマテラス津山が左手に。

シロヤマテラス津山の横の入口。

岡山地元の工芸暖簾がこちらにも掛かっています。

まっすぐ進みますが、少し上り坂です。

こちらの標識ではあと0.8㎞!!

汗ふきふき進みます。

左手に山陽新聞津山支社。

さて、あと0.25㎞!!

（これが衆楽園の最後の標識でしたが、あと戸惑うことに…）

あと行けども衆楽園の標識がなく、キョロキョロしながら
直進します。

と右手に津山の商業高校、左手にこの工業高校。

この辺りは文教地区でもあるようです。

地図によると商業高校の東側に衆楽園があるのですが、

入り口がわかりません！！！

こちらの工業高校を過ぎてから、家の前で休憩中のおじさんに思い切って

衆楽園の入口を尋ねました。

裏口があっちに！と教えてくれました。

やっと衆楽園入口（本当は裏門）がありました！！

ふっと来た道をふりかえると、先程場所を尋ねたおじさんが自転車で

様子を見に来てくれていました。

わたしが入園するのを確認して戻ってゆかれました、ご心配かけました
m(__)m

おぉ　やっと入園出来ました。緑が濃いです。

このように縦長の庭園です。

蔭のない路を歩いてきたので、木陰が身体にありがたいです。

衆楽園は、津山藩二代目森長嗣が京都から庭師を招いて作った

回遊式の大名庭園で、南北に長い池に四つの島を配しています。

当時より３分の1の大きさになっています。

駅から歩いて訪れたので大きすぎず丁度よいです(^^)

園の北東に両側に川が流れるあぜ道がありました。

こちらの川は先で曲水があって、同じ川。

なので右と左の流れで、流れる向きが異なります！

北西の位置に迎賓館があります。

この迎賓館は後から建てられたそうです。

迎賓館の南に衆楽茶屋があり、休憩することに！

水分補給にかき氷を注文。練乳イチゴ250円だったかな。

ひと息つけました！！

南側、表門に近い池にはスイレンがたくさん繁茂しています。

お花が咲いているのも見られました。

池の面積が大きい庭園です。

春は桜、初夏にはツツジ、冬には雪景色が楽しめるそうです。

カメラを構えた入園者もいらっしゃるし、津山市民の憩いの庭園になっているようです。

裏門から下がってきて、表門（正門）から退園するという巡りになりました。

次回来るときには正門から入園します。

衆楽園の説明書き。

正門風景。実は津山市役所の前に正門がありました！

パンフレットでも標識でも、どこかに市役所の前に入口があること、書いてほしかったですね。。。

街中にある庭園です。

津山駅から徒歩で２０～２５分かかりますね。

地方に立派な庭園を造った藩主の心意気を感じます。