二度目のチェコ　　雨のプラハ　

2018/09/21 - 2018/09/23

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☆以前に訪れた記録をこのstay home期間にまとめて仕上げようと奮起いたしました。
お暇なときに読んでいただければ幸いでございます☆

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今回はシルバーウィークを利用して旅に出ます。
行先はチェコ＆オーストリア。
どちらも以前に訪れたことのある国デス。
チェコはドイツに行ったついでに、1泊だけしてサクッと過ぎてしまった国なので今回はチェコをメインに据えました。
「でも1国だけじゃね～」と相棒が言うので、じゃあお隣のオーストリアによってウィーンで音楽を聴こうか、という流れに。

ウィーンでは本職音楽家で相棒の妹Nちゃんも合流して一緒に滞在することに。

今回も楽しみな事満載デス☆

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: エールフランス
• 旅行の手配内容: 個別手配

毎度の恒例、エールフランスの深夜便で一度CDGへ飛び、そこからプラハに入りました。
相棒もいっしょデス。
最近はめっきり胃痛に負けて自社便ではなく正規チケットを買って搭乗することが増えましたね(笑)

空港からはバスでプラハ中央駅まで。
空港でバス停が見つからずにウロウロしていたら、見知らぬおじさんに「このバスでいいのか？」と聞かれたよ・・・
正に姉さんがそれ、知りたいよ・・・
見るからにしょうゆ顔のアジア人に聞くなよ～～～
結局ウロウロしていた辺りとはまるで違う場所から出ていることが分かり、移動しましたがあの見知らぬおじさんは大丈夫だったのかな？
同じバスにはいませんでした。

中央駅からは地下鉄で最寄りの駅までスーツケースを転がし引っ張りにくい石畳をガラごろとホテルを探します。
今回はアパート暮らしではなく、プチホテル暮らしを選びました。
予算と立地を考えるとこの方が良かったのデスよ。
地下鉄の駅からも、トラムからもめっちゃ近いしね。

ホテルの中庭。
なんでだかこの時は写真欲がなかったのか全然ホテルの写真を撮ってませんでした。
多分、あまり体調がよくなかったせいかもしれません。
前日から少し熱っぽく、お腹も壊していたためマジ元気がなかった！

利用したホテルは
Hotel U dvou zlatych klicu
（スペルの上にウムラウトのように・や。なんかが付きます）
まあまあ良いホテルでした。
お部屋は広かったし、Wi-Fiなんかは◎でしたがTVがローカル３局しか映らず、悲惨でした。
お天気を調べるのも全部スマホでやってた。
TVが無いって案外不便デス。せめて英語放送があれば良かったなぁ。

まあ何はともあれ、午前中の１０時にはホテルに着いたのデスがチェックインできたし、良か良か。
荷物を片して、街へLet's Go☆

まずは腹ごしらえに買ったお菓子「トゥルデルニーク」デス。

お腹壊しているのと食欲がないのと・・・
プラハでの主食はこれが多かったデス。
パン生地を棒にくるくる巻いて焼き上げる、素朴なお菓子。
焼きたては病みつきになる美味しさデス。
元気ならこれにアイスをいれたの食べたかったなぁ。

体力ぎりぎり、それでも力を振り絞りトラムに乗ってやってきましたプラハ城。
以前来たときはカレル橋から歩きましたが、今回はそんな元気もないし相棒も「坂道上がるの嫌～」といってるので迷わずトラムを選択(笑)

変わらず圧巻の聖ヴィート教会。
今は入り口が開いてないので、まずは他から観光します。

こちらは聖イジー教会。
920年に完成した城内最古の教会デス。
古すぎて、遺跡みたいデス。
これはこれで萌えます。

お次は前回はお金がなくてチケット代が払えず、行けなかった黄金の小道へ。
かつての生活様式の展示やショップなどが並んでいます。

で、真っ先に拷問道具ってどうなの？

昔のトイレ

なぜかコインが散乱・・・
泉じゃないのに、池でもないのに・・・
トイレなのに・・・

厨房か
薬房か？
はたまた錬金術師の工房か？

独り暮らしの女性の部屋の再現

コンパクトにまとまっていて、現代でいうワンルームマンションの一室のようデス。

こちらは陶器屋さんのショップドアに飾られていたリース☆

めちゃくちゃ可愛い☆
ユライ・ヴァニャというお店デス。
ここで黄色のベルを1つご購入ホントはもっと買いたかったのですが、明日は朝いちで蚤の市に行く予定があるし・・・と自重したしだいデス。

この日は小雨がぱらつき、あいにくの天気デス。
オマケにめちゃくちゃ寒い・・・。
多分これが良くなかったんデスよ、後から思うと・・・。
その後体調を本格的に崩して1日寝込みました（涙）
翌日は朝から蚤の市へ行って、プルゼニュへいって工場見学して、ピルスナーウルケルの出来立てビールを飲んで「ぷは～」ってやるハズだったんデス。
ダメでした、、、まあその日は雷鳴るわ、土砂降りの嵐だったのでどちらにしても外に出なくて正解だったかもしれませんが。
ああ～～～この旅での楽しみの内の２つが達成できませんでした（涙）

LOBKOWIZ　チェコの代表的なビールの１つデス。

この時はまだ「チェコビール・一杯目～☆」
プロースト！
とか言ってビール飲んでましたケド・・・
とても寒かったので、お城でお昼にグヤーシュをいただきました。
ここのはビーフシチューにとても近いお味でした。

お昼を食べて、聖ヴィート教会へ入場します。
ここは云わばプラハ城のハイライトなのでものすごい人込みデス・・・。

特にこの時は中国人の観光客が押し寄せていて、難儀しました。
20世紀の日本人観光客さながらといいますか・・・カメラに夢中で、自撮り棒を振り回すし・・・人の足を踏んでもお構いなし。
「ザーーーっときて写真撮りまくりザーーーっと引ける」その団体がこれでもかと続くのデス。
じっくりステンドグラスを見ている余裕もなく、ガッカリ。

こんなに綺麗なのにね。
写真ばっか撮って、大声でおしゃべりしながらって勿体ないよ？
しかもここは曲がりなりにも教会なんだから・・・
何だかアジア人が多すぎてヨーロッパとは思えなくなってきたし。
フラストレーションが溜まる～～～。
まあ、ワタクシもアジア人だからして地元の方々からしたら同じに見えるのかな？
それはマジ嫌だな、改めてマナーって大事と実感いたしました。

有名なチェコの画家ムハのステンドグラス。

フランス読みのミュシャの方が通りはよいですかね。
パリでポスター画家やってた頃のが有名デス。

聖ヴァーツラフ礼拝堂

ここは半貴石が沢山埋め込まれていて、姉さんにとっては天国か？っていう場所デス。
壁の上半分はヴァーツラフの生涯が描かれています。

この部屋の隅からはボヘミアの戴冠式用クラウン・ジュエルの保管庫へとつながっているそうデスよ。

見学を終えて外に出たらちょこっと雨脚が弱まってた。
ケド寒いことには変わり無し・・・。
プラハ城の建つ丘からは徒歩で市内まで下ります。

丘を下るとこれまたプラハ観光のポイント、カレル橋デス。
前回にもお会いした聖アントニウス（1707年メイヤー作）
いつ見てもタケコプターに見える・・・。

ヴルタヴァ川

ドイツ語よみのモルダウの方が有名デス。
スメタナの交響曲が聞こえてきそう。

姉さんはグダグダなのに対し、相棒はお元気そのもの。
ここからまだホテルまで歩きますよ。

いくつかお店に入ってお買い物をして出てきたら、晴れてた。
これでこのまま天気は回復するとばかり思ってましたが、翌日は更にひどい雷雨だったっていうオチ(笑)

旧市庁舎

帰り道で市場を発見。
イチゴを翌日の朝食用に買って帰ります。
ヨーロッパのイチゴは日本のものよりも酸味があって実のしっかりした物が多く、ワタクシは好きなんデスよ。
来ると必ず食べます☆

しかし・・・案の定体調崩しまくったワタクシはロクすっぽ食べれませんでしたとさ（涙）

そして、またもこれ。
美味しくて消化よくて助かります。

自然派コスメが有名なチェコ。
そこでボタニクスというお店にいって石鹸やらシャンプーなんかを買い込みました。
自分用と友人たちへのお土産と今夜から使うようデス。
ここでも中国の団体様にもみくちゃにされて、辟易・・・。
選んでいる脇からニュッと腕が出て来たかと思ったら、棚の商品を根こそぎカゴへガーっと持って行ってしまうのデス・・・。
皆さま、マナーって大事デスよね・・・。

写真はそのボタニクスの隣のお土産物屋さんの前にあった可愛いハリネズミさん☆

オマケ★
シュゴーッパーッ
ダース・ベイダー卿

ホテルの近くのデパートのおもちゃ売り場に降臨。
レゴブロック製デス。
翌日は前述のとおり、寝て過ごしました。
相棒は隣のベッドでず～っとマンガを読んでた。
せっかくの旅行中にごめんね・・・。
お詫びはこの後必ず！

次回は朝市蚤の市＆プルゼニュのハズが行けなかったので、チェコ旅行のハイライトになります、チェスキークルムロフ篇になります。