暮らすように旅するBoston♪Beacon Hill vol３ 市内散策、チャイナタウン、 Boston Pops Orchestra

2016/05/18 - 2016/05/18

暮らすように旅するBoston♪Beacon Hill vol3、３日目は念願のカフェでの朝食♪『Tatte Bakery & Cafe』のシステムにドキドキしつつ、出勤するBostonの人々をのんびり眺めながらの素敵な朝食を楽しんでから、歩いてお目当ての『Japonaise Bakery and Cafe』へお散歩。けっこうな距離を歩く羽目になり、結局一人歩きなら徒歩でも地下鉄でも危険度に変わりはないことに今更ながら気づき、地下鉄デビュー。

チャイナタウンは絶対はずせない！ということで、午後はチャイナタウンへお散歩。日本の中華街をイメージしてたら、とんでもないリアルなザ・中国！がそこにあって多いに刺激をうけました。

そして夜は今回の旅のミッションを１つクリアしてから、Symphony Hallへいき、Boston Pops Orchestraの音色に聴き惚れました～♪

エリア ボストン(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日も朝からいいお天気！きらっきら光った青空です♪これ、寝室から眺める景色。
こんなのが毎朝見れたらどんなにか毎日幸せでしょうね！

本日も早くに目が覚めてしまいました。で、今朝は絶対朝食を食べにいくぞ♪と『Tatte Bakery & Cafe』へ！朝7時には到着してましたけどけっこう朝から混んでますね！

メニューをみたら朝食が高くてびっくり！飲み物付きのセットメニューとかなくて、単品で12ドルとか13ドルとか。まじですか？アメリカの物価高すぎやしませんか？毎日朝からこんなにはだせないわ・・笑

ま、旅人は気にせずだしちゃいますけど。注文はめっちゃドキドキしましたけどなんとかできました。

で、カフェラテを頼んだら突然名前を聞かれたんですよ。
”は？”と思わず言ったらまた確かに
"what's your name?"
といったので、え？名前？！なんで？！と思いつつ
”〇〇KO"と答えたら、今度は相手が
”は？”って顔。
”スペルは？”と聞かれたので答えたら、それをメモして
”どっからきたの？”と聞いてきたので日本だと答えたら
”cool!"
だって！coolなのか？笑

しかし、カード決済したからその確認のために名前を聞かれたのかしら？と解せない思いでいたら、すぐに解決！なんと私のカフェラテができた時、
”cafe latte　for 〇〇KO”
と呼ばれたんです！これにはびっくり！！！感激！して思わず”YES！”と大きな声で返事して取りにいったらめっちゃ笑われましたけどね。いや、でもいいわ、これ。名前を呼ばれるのってすごく特別感があってなんだか嬉しくなりました。

窓際の席で、出勤する皆さんをのんびり眺めながら朝食。いいわ～♪
サンドイッチにしてみました。めっちゃボリュームあったけど、パンがなにしろすっごく美味しくて、野菜もたっぷりで完食。

一度部屋へ戻って荷物をまとめて、まずはお引越し。実はこの部屋、予約できたのは今日までで、同じオーナーが、同じアパートにもう一つ別の部屋を持ってるので今日からはそちらに移動なのです。ずっと同じ部屋がよかったけど、まあそれもしかたないですね。

新しいお部屋は一つ上の階。だいぶせまくなりました。キッチンもリフォームされててキレイ！お部屋には日光がさんさんと入って眩しいくらいの明るいお部屋。

しかし、ベッドが壁付けなのには驚きました。はじめ、この扉の向こうにベッドルームが？と思って横にあけようとしたら上からベッドが降りてきた！なんだこりゃ！こういうベッドならそう言ってくれ！笑

ベッドがないとまあまあの広さなんですが、ベッドが降りてくると部屋の半分以上はベッドにとられちゃうのでさらに狭い。

でもバストイレとかは同じ造り。一時間もしないで引っ越し完了。昨日までのお部屋は道路側ではなかったので景色もよかったし、静かだったけれど今日からのお部屋は道路の真上。しかもここの窓は歴史ある建物だからか？とても古く立て付けが悪い、木枠の上げ下げ窓。レトロで素敵だけれど音がそのまんま聞こえてくる。これは夜うるさいかもしれませんねえ・・・。

気を取り直して、まずは部屋の新しいパスワードと、玄関のパスワードをメモして出発です！エレベーターもありますが、私はこの味のある階段が好き♪手すりとかもとっても素敵です♪

青空！快晴！看板が映えます！アンティークな街並に合わせて、Charles Streetにあるお店の看板もアンティーク調で、そしてとってもユニーク！こちらはパブ！一目でわかりますね♪

こちらはワインのお店。

ず～っと連なる看板を眺めてるだけでも楽しいです。アート系のお店が多い感じ。

こちらはレストラン♪

スターバックスだってこんなにアンティーク風♪

さて、今日は日本人がやってるベーカリーがある！という記事を日本でみつけて、是非そこへ行ってみたい！と思っていたので散策に。アパートのすぐ近くにあるビーコン通りをひたすらまっすぐ歩いていけば、お目当ての『Japonaise Bakery and Cafe』へ着くはず！と地図で確認して出発です。地下鉄に乗ってもいけそうですけど、一人で乗るのがまだ勇気出なくて。こっちの地下鉄ってなんか暗くてクリーンな感じがしないんですよねえ・・・。

で、歩いていったわけですが、えらい遠い！歩いても歩いてもたどり着きません！
暑い！！！でもビーコン通りは素晴らしいレンガ造りの建物が並んでいて、まあ見飽きません！

こんなマンションに暮らしてみたいわ～どんな人が住んでるのかしら～♪と想像して歩くだけでもすごく楽しい！！

本当にその辺からキャリーが飛び出てきそうなくらい、SATCに出てくる街並みみたいです。ま、あちらはニューヨークですけど。笑

でも歩いても30分くらいとふんでいたのに30分たっても一向にたどり着かず、そうしてるうちに目の前に大きな橋が出現し、路肩には何台ものトレーラーハウスが並んで停まってて、みるからにヒッピー風ないでたちの強面のおじさん達がたむろしてビール飲んでました。

すっかりビビって近くのホテルに入って道を確認してみたら、優しく道筋をプリントアウトして教えてくれたのですが、やっぱりあの橋を渡らないといけないらしい。

左側にFenway Park（意外と小さい）を眺めながら、おじさん達の視線にビビりつつ、超足早に橋を渡りました。ま、別になんにもありませんでしたけどね。笑　ただ私が怖がっていただけという、おじさん達にはなにも罪はありません。笑

でも歩いてたって別に安全というわけではなく一人で行動してたら危ない時はどこでも危ない、なら地下鉄でいいんじゃないか？という結論に自ら達したのは、収穫でした。笑

そしてようやく『Japonaise Bakery and Cafe』に到着！！！日本人の姿をちらほら見かけるようになっていたので、近いんじゃないかと思っていたのです！女手一つで4人の子供を育てながら、アメリカであんぱんを広め、ボストンで数々の賞をとてる日本人女性のベーカリーということで、地元でも人気のパン屋さん。現地日本人にはありがたいお店なんだとか。

『Japonaise Bakery and Cafe』
1020 Beacon street, Brookline, MA, 02446

Bostonに住んでる日本人が日本を懐かしがってくるお店だから、なにも日本からきたばかりの旅人の私がわざわざこなくてもいいのかもしれないけど、でもきてみたかったのです！
残念ながら、ご本人はいらっしゃらず。でも店員さんも日本の人で、Charles Streetから歩いてきたといったら、相当驚いてました。普通、歩いてはきませんよね。笑

お目当てのあんぱんと、食パン、コロッケパンを買ってみました。店内には、さきイカとか日本のお菓子とかいろいろ売ってて、本当、現地の日本人には喜ばれそうですね♪

隣にダンキンドーナツがあったので、本場のを食べてみたかったのもあり小休止。

ボストンクリームパイがあったので、わお♪と思って注文してみましたが、甘い！！！甘すぎる！！！なんじゃこりゃという甘さでやられました。甘いものを残したりすることのない私がギブアップする甘さです。恐るべし！アメリカスイーツ！

その後地下鉄で帰ろうと、すぐ近くにあるはずのGreen Lineの Saint Mary's St の駅をさがしてみましたがどこにもない！地図にはちゃんとのってるのに！地下鉄のマークと地下へとおりる階段を探していた私ですが、なんてことはない、ここの駅は地下鉄が地上を走っていたのでした。バス停だと思っていた駅は、なんと地下鉄の駅だった！なに、このフェイント！！！

駅に改札はなく、きいたら乗ったら車掌にみせろ！と言われたので、このパスをみせて無事乗車。ついた日にこれをもらっていたのですが、今日ようやく使いました。
でもこの7日間有効チケット、すごく便利でした！

一度乗り換えて、あっという間にCharles Street。なんだ、こんな近かったのね！はじめから地下鉄でくればよかったわ。まったく怖くなかった！笑

一旦部屋にもどって、買ってきたパンでランチ。日本の味のするパンでした。

でも部屋に入ると、なにかが違う。どっか変・・と思っていたら、突然クーラーが取り付けられていました。怖っ！なにこれ！！確かに今日は暑かった。だから取り付けにきたのか？でも部屋にいなくてよかったわ～！！

いや、しっかしね。取り付けてくれたのはよかったにせよ、仕事がめちゃくちゃ雑！
なんだ、これ、ここは中国か？ってくらいの雑さ！びっくり！隙間ありありですよ！ぴったり打ち付ける、とかいう感覚は持ち合わせてないらしい。外の音もますますよく聞こえるし、すきま風もばっちり！笑

少し休んでから、Boston CommonとBoston Public Gardenをお散歩。お天気もいいから本当に気持ちいい♪緑がきらきらしてます！

昨日みた鴨の銅像は、こんな風に遊ばれていました・・・。

その後、そこを突っ切った先にあるチャイナタウンへ。イメージが違いました！日本の中華街をイメージしていったけど、ここは決してテーマパーク的存在じゃなくてまさに生活の場！日本みたいにはっきりここから中華街入り口みたいなのが特にはなくて、気づいたら周りに中国語の看板が増えてたって感じです。

でもすべてが中国のお店ってわけでもなく通り全部が中国関係という感じでもなかったですね。人通りは多いですけど、ここでも通りで叫びながら歩いてる浮浪者みたいな人とか、喧嘩してる人とかもいて、若干一人歩きだと身が引き締まる感じ。

こういう景色はザ・中国！ですな♪

スーパーははずせない！と思って入ってみましたが、その大きさと品ぞろえさに脱帽！文字通り、まじで”超級”でした！この入り口の外観からはそんな広い店にはみえません！でも中は広い広い！驚くべきフロアの広さ！

中国のものを置いてますってレベルじゃなくて、マジで中国そのもの。あれ、今、北京の京客隆にいるんだっけ？と思わず錯覚するくらい、そこはTHE・中国！でした。

マントウに野菜にお菓子に、本当に充実してる。日本の中華街とは比べものになりませんな。

いや、テンションあがりますわ～。ほしいものがいっぱい！買いあさりたいですけど、今回は荷物にそんなに余裕がない。それにアメリカいってきたのに中国のお土産ってのもねえ・・・。笑

調味料もずらり！これはここに住んでる人には助かりますね。

野菜だって、日本でも手に入らない中国野菜がいっぱい！日本ではみない、まさに”中国の豆苗”が売っててめっちゃおいしそうだった！買って帰りたい！うらやましいわ～。

スーパーで思わず手に取ってしまった果丹皮！サンザシのお菓子です。これ、妙に好き！

レストランもいろいろあって、美味しそうだけど一人ではいる勇気はなし。
そしたら”餅屋”の看板！これは素通りできん！！

中にはいったら、叉焼包 、豆包がま～めちゃくちゃ美味しそうで誘惑の嵐！

芝麻球やら炸糕みたいなのもあってテンションあがりまくり♪

悩んだすえに買ったのは菠?包！なんと焼き立て！めっちゃ懐かしい！大好きだったんですよ、これ。嬉しくて買ってしまいました。

こちらが波咯包。日本のメロンパンにちかいっちゃー近いけれど、もっと甘い、かな。中は、ふっわふわです♪最高！

それからCharles Streetに戻ってちょっとお買い物。こちら1982年創業の地元のギフトショップ『Blackstone's of Beacon Hill』。

『BLACKSTONES OF BEACON HILL』
46 Charles Street | Boston, MA 02114
Tel. [phone]

とにかく店内可愛すぎ！ほしいものがいっぱい♪でも安くない！！笑
で、せっかくだからとBEACON HILLの名前がはいったペーパーナプキンを♪
買ったはいいけど、これ、可愛くてもったいなくて使えないなー。

こちら『Rugg Road Paper Co』も、ま～女心をくすぐる文房具とか紙製品がずらりと並んだお店。
すっごく素敵！こんなので手紙書いたら書いてる方もテンションあがるな～っていう洒落たセンスの便せんとかカード類があります。このセンス、日本の文房具店にはなかなかないですね～ほんっとおしゃれ！

『Rugg Road Paper Co』
105 Charles St # 1, Boston, MA 02114
℡： [phone]

一度荷物をアパートにおいて、それから着替えて日本からのお土産をもって、今回の旅のミッションその1を成し遂げるべく某ホテルへ。

ボストンにきて、初めてウーバーなるものを使ってみましたが、確かに便利ですね！呼んでからくるのが早い！料金も大体相場が決まってるし、お互いに評価をするからまあ、少しは安心だし、すぐ決済だからぼったくられることもないし、お金のやりとりも必要ない！とくれば導入したくもなりますねえ・・。
ま、あとは事故ったらどうするのか？ってのが心配ではありますが。

打ち合わせもスムーズに進みその後の会食もスムーズでした。ほっ。超緊張した！でも同席されてたマダムが、明日私が行こうと思ってる、THE HIDDEN GARDENS OF BEACON HILLの役員を以前されていたとのことで、共通の話題！？（私はまだ参加すらしてませんが。笑）があって、少しは場がもちましたわ。

これは、おすすめといわれて注文したボストンで有名な白身魚のソテー。ものすごく肉厚で驚きました！これ、魚？って感じ。笑
でもとっても淡泊なさっぱりとした味わいでした。一皿ですごいボリュームなのでこれだけでおなかいっぱいでしたけど。

無事ミッションその１が終了し、そのまま地下鉄にのってSymphony Hallへ。

『Symphony Hall』
301 Massachusetts Ave., Boston
℡：[phone]

この時期ボストン交響楽団 Boston Symphony Orchestraは海外へ遠征にいっているため、かわりにBoston Pops Orchestraの演奏を聴くことができます。

チケットを買って、中にはいると歴史ある雰囲気の素敵な建物♪普段着の人も多くいたけれど、正装してる人もいらっしゃって、ちょっとドキドキ。まあ、旅人ってことで許してもらいましょう。

もちろん、壁には1973～2002年まで音楽監督をつとめた小澤征爾さんの写真も♪

チケットはぎりぎり買えましたが、なるほどほぼ満席！こういった素晴らしい音楽が身近にあるって本当にいいですね！！

ジャズあり、ミュージカルあり、ですごく楽しめました！クラシックオンリーもいいですけど、こういうのもまたいいですね♪

最後ピアノで”Rhapsody in Blue”の演奏があり、大好きな曲なので一人で大興奮♪

帰り道、また地下鉄で戻りましたが、日本みたいに行き先を間違えたら戻るってことができないんですね。InboundとOutboundを間違えたらもう一回切符を買いなおす羽目になりました。これは大変！日本って便利。いや、私たちが他に方法をしらなかっただけ？！笑
なので、けっこう時間かかって帰宅しました、疲れた～～。