門司港レトロな街と博多の中心地、天神エリアから福岡空港

2020/05/25 - 2020/05/26

初めての九州上陸の旅、後編です。

ホテルをチェックアウト後、まずは博多駅へ向かい荷物をコインロッカーに預け入れました。
そして門司港へ向かうべく、切符を購入しました。
北九州の小倉行きの特急ソニックに乗り、小倉からは普通列車で数分で終点の門司港駅に到着しました。

降り立った駅のホームからして、まるでタイムスリップしたかのようなレトロな懐かしい雰囲気です。
駅舎や切符売り場、駅舎の中にあるスタバもレトロな作りになっていて、気分が上がります。

時間の関係ですべてのレトロ建築物を見ることはできなかったのですが、どれも味のある建物ばかりで、見ごたえ十分でした。
レトロな街には似つかわしくないタワーマンションが一つ建っていて、その30階が展望室になっています。
そこからの眺めは、南側は門司港レトロを見下ろすような形になり、北側には目の前に山口県が見えます。
右手の方を見ると関門海峡があり、白い橋が架かっています。山口県側の橋のたもとは壇ノ浦の戦いの舞台。
歴史を感じて感動しました。

門司港から博多への帰路は、コロナウィルスの影響で、特急がほとんど欠便になっており、普通列車で2時間ほどかけて帰ってきました。

博多の中心部　天神エリアは様々なデパートやショップ、カフェなどが立ち並び、若者たちがショッピングに集まる地区です。
皆とてもおしゃれでした。

旅の最後は福岡空港。フライトが20時代なので、レストラン街で夕食をとりました。また、お土産売り場も充実していて、名物の明太子や博多ラーメンを購入しました。

初めての九州上陸、博多・北九州。とっても楽しかったです。

エリア 門司・関門海峡(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: ANAグループ JR特急
• 旅行の手配内容: 個別手配

特急ソニック。
小倉まで乗車し、小倉で普通列車に乗り換えです。

終点 門司港駅。
ホームに降り立ったとたんに、タイムスリップしたかのような懐かしい雰囲気。

門司港駅の駅舎。カッコイイです。

駅舎の中にはスタバも有りました。
レトロな内装になっています。

旧文字三井倶楽部。三井のお屋敷。
かつてアインシュタイン夫妻が来日した際、ここに宿泊しました。その部屋が当時のまま残されています。

アインシュタイン夫妻が使用したリビングルーム。
写真や手紙も数枚ありました。

タイル貼りのバスルーム、洋式トイレ。
これまたレトロ好きにはたまらない空間です。

裏手に廻ると時代がよく現れています。
和洋折衷というか洋風和風の合体した建築ですね。

こちらは旧大阪商船。赤レンガがいい雰囲気です。

そんなに広くないエリアにれレトロな建物、お土産屋さん、食事処がギュッと凝縮されているので、半日あれば楽しめます。

大連友好記念館。
赤煉瓦の可愛らしい建物、特にひさしの出たテラスが可愛いですね。

レトロな街に似つかわしくないタワーマンションが一つあります。
現代建築の巨匠、黒川紀章が設計した建築だそうです。
このマンションの31階が展望室になっています。

エレベーターで上階へ進み、３１階で入場料を払います。

南側は門司港レトロを見下ろして港町の雰囲気です。

北側を展望すると、目の前は関門海峡。
橋の向こうは山口県下関です。
橋を渡った向こう岸が壇ノ浦の戦いの舞台です。
感慨深いですね。

港沿いの洋食屋さんです。
店内は広くてゆったりしていました。
この辺りは焼きカレーなるものが名物の様です。

アツアツの焼きカレーに、金賞を受賞したコロッケをトッピング。
金賞と言うだけあってめっちゃ美味しい☆

福岡空港のフードコート。
おっしゃれー！
コロナウィルスの影響で営業しているお店は２店舗くらいでした。

こちらはレストラン街にある海鮮和食の七菜彩（なないろ）さん。
帰りのフライトが２０時なので、夜ご飯を頂きました。

海鮮丼にしました。魚介類が新鮮で、ゴマダレが付いているのが嬉しい。