鎌倉をしのぐ紫陽花の名所　２００種類、１００００株の紫陽花　一面に咲く真っ白なアナベルは見事でした！

2020/06/26 - 2020/06/26

神奈川県で紫陽花の名所といえば真っ先に思いうかべるのは、鎌倉の明月院や長谷寺ですが、実は相模原には２００種類を超える１００００株の紫陽花を見ることのできる紫陽花の名所がありました。
橋本から少し離れた場所にある相模原北公園。
品種の多いといわれる長谷寺でさえ４０種類なので、その５倍の種類の紫陽花は見事でした。
今年はコロナの影響で鎌倉の紫陽花見そびれてしまったので、打ち合わせで行った橋本で偶然こちらの公園の話を聞いて、仕事の合間に見ることができて、とっても得した気分。
無料の駐車場もあるのでお勧めの紫陽花スポットです。

エリア 相模原(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

毎年梅雨時は紫陽花を見に鎌倉へ行っているのですが、今年はコロナ禍で明月院が県民限定の平日のみの公開だとか、長谷寺は事前予約制といろんな規制がされているため諦めていました。

そんな中、仕事で相模原の橋本に行く機会があり、そこで相模原北公園の紫陽花が見頃を迎えているとの話を聞きました。

車で10分足らずの場所だったので帰りにちょっと様子を見てきました。
公園の場所は駅からかなり離れたところにあり、無料お駐車場が整備されていました。

私は全然知りませんでしたが、相模原北公園は地元では紫陽花の名所で知られているそうなんです。

そもそも相模原の「市花」は紫陽花。
だから市営公園には紫陽花の花があちこちに植えられているようです。

ここ相模原北公園のアジサイ園は「アジサイの丘」「アジサイの谷」「アジサイの山」の3つのゾーンに分かれています

公園の真ん中にある小高い「アジサイの丘」には西洋アジサイが植えられています。
ここはピークを少し過ぎた感じがあって色あせて枯れ始めているものもありました。

今が見頃を迎えている、雪のような真っ白い「アナベル」という品種

一面真っ白な紫陽花は一面に広がる姿は圧巻です。

アナベルは北アメリカ原産の品種

ご覧のように大きな花房になります

アナベルが見事すぎてやたらに目立っていますが、公園内にはなんと200種類を超える紫陽花が植えられています。

品種の多いとされる長谷寺でさえ、40数種類といわれているので200種類以上というのは群を抜いています。

そして植えられている紫陽花の数はなんと10000株

相模原市民曰く、「知名度では鎌倉にはかなわないけど、相模原のアジサイは神奈川県で一番きれい・・・」

確かに納得したアジサイでした。
アナベルは7月上旬まで見頃です。
この旅行記を見て、実物を見てみたいと思ったら早めに見に行くことをお勧めします。