少し昔の中国旅行、　２０02年夏の旅その１　絶景！蒼岩山を訪ねる

2020/07/17 - 2020/07/17

皆様、暇はできたが飛行機が飛ばない昨今いかがお過ごしでしょうか？
不詳服務員,暇に任せて４トラデビュー前の中国旅行の写真の中から印象深かったものをUPしようと思いつきました。
何しろプリントした写真をデジカメで撮ったものですから写真はいまいちですし、２０年という時が経っているので気の利いたコメントもありませんが時間と興味があればご覧ください。

２００２年の夏は河北省は石家庄近郊の正定と知られざる名所の蒼岩山、それから山西省の太原と五台山のふもとの唐代の寺院を訪ねました。
蒼岩山の雄大な景観、唐代の建物の優雅さと歴史の重みに接し有意義な旅となりました。

実は正定は２０１１年に再訪していてその時の旅行記は「正定古城散策と娘子関長城探訪」にまとめてあるので合わせてご覧いただければ幸いです。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: エイチ・アイ・エス

貧乏な服務員はJLやNHに乗れずいつものようにCAで出発！

到着日のホテルは北京駅近くの華美倫ホテルに宿泊。安宿という訳ではないのに部屋にはシャワーしかなかったのを覚えているがそれ以外は全く記憶がない。印象が薄いホテル。今もあるのかな？

北京西駅から石家庄に向け出発です。

新幹線がまだない当時新鋭の２階建て列車です。

そろそろ乗車しましょうか。

４時間くらいかかったかな？石家庄に到着です。

ホテルは駅前の華北飯店。近年石家庄を再訪した時探したんですが大幅に改築したのか取り壊したのか、見つかりませんでした。

午後から隣町の正定に行きました。目的は宋代の伽藍と巨大な千手観音がある隆興寺です。

天王殿の様子。

本殿である摩尼殿を前に。

これが摩尼殿、宋代の建築。上から見ると十字の形をした不思議な作りです。

慈氏閣、内部には宋代の仏像が安置されています。

戒壇から摩尼閣を望みます。

これが大悲殿内の千手観音。体と手のバランスが悪くお顔もなんか不気味。当時は建物内をここまで登れたんですが再訪した２０１１年には登れなくなっていました。

大悲殿から入口方向を望みます。

翌日駅前のバスターミナルから蒼岩山に出発！

蒼岩山のバスターミナルの向かいが登山道になっていた記憶があります。
上を向けば一本の線のような空が見えます、一線天と言いましたっけ？
細い渓谷に作られた石段をひたすら上ります。
こんなきつい坂は今ではもう登れません。

山中にはこのようなお堂が点在しています。

渓谷を跨ぐように建物が建てられています。

反対方向から。

絶壁に張り付いたようなお堂。この建物に住んでいる人がいたのにはびっつくりしました。

飽きない風景が続きます。

なかなかいい風景です。

奇観、絶景というのはこのことでしょうか。

お堂はお寺になっています。
お堂の内部の壁画

これが本尊？の釈迦像。清代のもののようですがかなり写実的です。


絶景堪能しました。翌日は太行山脈を越えて五台山を目指します。