混乱の10連休、北欧の美しい自然と街巡りの旅：スウェーデン、ノルウェー旅行【３２】（2019年GW ８日目③ ９日目 水の都を後にして）

2019/05/05 - 2019/05/05

ヨーロッパ未踏破国も残り北欧2カ国（スウェーデン、ノルウェー）、バルト2カ国（ラトビア、リトアニア）、中欧2カ国（スイス、リヒテンシュタイン）の計6カ国となりました。さてどこから、いつ取り掛かろうかと考えていると、改元にあたり史上初の10連休が設定されるとのこと。この機会を逃すまいと計画練りましたが、いっぺんに全部回るのはさすがに難しいので、今回は北欧2カ国（スウェーデン、ノルウェー）それに、ロシアの飛地カリーニングラードに狙いを定め計画を立てました。しかしいざ実行しようとすると、そこは史上初の10連休、海外脱出組が半端な数ではなかったこともあり、空港は混乱を極め、予定とはかなり異なった旅程となりました。

日程は以下の通りです。

1日目（4/28）羽田 ⇒ 北京
2日目（4/29）北京 ⇒ ストックホルム
3日目（4/30）ストックホルム市内観光、
4日目（5/1）ストックホルム市内観光、ベルゲン移動
5日目（5/2）フィヨルド観光、ベルゲン市内観光、オスロ移動
6日目（5/3）オスロ市内観光
7日目（5/4）オスロ市内観光、ストックホルム移動
8日目（5/5）ウプサラ市内観光、ストックホルム市内観光、ストックホルム ⇒ 北京
9日目（5/6）北京 ⇒ 羽田

今回８日目③、９日目です。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩 飛行機
• 航空会社: 中国国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ストックホルムに帰って来ました。あとは街歩きを楽しみながら、デパートやショップに立ち寄って土産物を漁ります。
（駅11:45）

何度も通っていますが、この通りの美しさはなかなかです。とりあえず大きなデパートに入ってみます。

まずはオーレンスシティ。地下のスーパーは後で行くとして、上階のデパート部分を散策します。

そしてストックホルム最大のデパート、エヌコー。外層からも高貴な雰囲気が漂います。二つのデパートに入ってみましたが、地元の人のためのデパートなのであまり買いたいものはありませんでした。

エヌコーの前の電停からトラムに乗り、毎度のコースですがユールゴーデン島へ向かいます。
（王立公園電停12:13 ⇒ 12:22ﾘﾘｴﾊﾞﾙｸ電停）

トラムは相変わらず飛ばします。

あっという間に到着しました。

降りたのは、ここもいつものアバ博物館前です。今回こちらには入りません。

すぐ脇の道を曲がり、フェリー乗場へ。

８２番フェリーでいつものようにガムラスタンへ向かいます。

フェリーは出航するとすぐにはガムラスタンへは向かわず、シェップスホルメン島へ寄港します。
（ｱﾙﾏﾅｸﾞﾗﾝﾄﾞ桟橋12:29 ⇒ 12:40ｽﾙｯｾﾝ桟橋）

これはシェップスホルメン島の脇に係留してある帆船です。かっこいいなあ。

フェリーは僅か10分の行程ですが、優雅な船旅をしているようです。

ストックホルムはメーラレン湖など、氷河の後退によって現れた湖沼やバルト海に囲まれて栄えています。ストックホルム周辺は都市化が進んでいますが、工場などはなく、美しい風景は守られそうです。

到着、まだ乗り足りない思いはありますが上陸します。

さてガムラスタンを歩きながら街歩き再開です。

ちょっとした路地裏。迷い込んだみたいで楽しいです。

ノーベル博物館前の大広場に到着しました、大聖堂の鐘楼も見えています。最大の観光スポットではありますが、今日は人は少な目です。
（大広場12:51）

広場を取り囲む色とりどりの建物は今日も陽を浴びて綺麗です。周囲はスーベニアショップが軒を連ね、散策するには楽しい通りです。

ところでストックホルムでは電動キックボードがいたるところに置いてありました。どうやら免許もいらず、アプリを使ってですぐ乗れ、使用後は乗り捨てOKとのこと。ですがこのようにちゃんと置かれていることはまれで、歩道などに放置してあるのもたくさんありました。最初は壊れて捨ててあるのかなと思ったのですが、アプリを接続すればちゃんと動くようです。走っているのも見ましたが普通に車道を走っているほどのスピードが出ていて、便利そうですが結構危ないかなとも思いました。今回は見送りましたが、次回は試しに一度乗ってみようと思います。

ガムラスタンを縦走し、国会議事堂脇を抜けて市街地中心部へ向かいます。

この辺りもスーベニアショップが何店かあり、出たり入ったり楽しいです。

再びオーレンスシティに出ました。今度は地下のスーパー「ペムコップ」に入ります。
（ｵｰﾚﾝｽｼﾃｨ14:53～15:16）

色とりどり、たくさんの「たらこチューブ」が売っています。webでは美味しくないしいう否定的な感想が主ですが私は美味しいと思います。なのでこれだけ種類があるとどれにしようかと思いますが、楽しい悩みです。

買い物を終えスーパーを出てふと見ると、クララ教会の尖塔がありました。今回は行けませんでしたが、また来たときは行ってみたいです。

歩いているとありましたハンバーガーショップ「MAX」です。さっきウプサラで食べたばかりですが、美味しかったので間食用に買うことにしました。
（MAX15:22～15:37）

買い方ですが、基本海外のマックと同様、タッチパネルで選び支払い、呼ばれたら受取りに行く仕組みです。大抵の海外マックの場合は地元語と英語の選択制ですが、ここのはスウェーデン語onlyでした。地元民のためのハンバーガー屋なんだなと思います。

外層も綺麗です。

食事も買ったし、後はホテルまで建物探訪です。

噴水もあるこちらは政府関係施設でしょうか。

ホテル向かいの建物も得意な形をしています。

ホテルに到着。スーツケースを受け取り荷造りを終え、いよいよ出発です。
（ﾎﾃﾙ15:42～15:46）

重いスーツケースを引き摺ってシティターミナルに来ました。写真は朝撮ったものですが、到着してびっくり。何と空港行きバスを待つ人が長蛇の列を作っています。とても1台のバスで乗れる人数ではありません。時間には余裕をもってはいますが、ちょっと焦ります。
（ﾎﾃﾙ15:46 ⇒ 15:56ｼﾃｨﾀｰﾐﾅﾙ）

結局2本バスを見送り、20分ほど待って乗ることができました。
（ｼﾃｨﾀｰﾐﾅﾙ16:20 ⇒ 17:00空港）

ストックホルムバスターミナルから40分ほど走り、17時ちょうどに空港に到着、少し予定より遅くなりました。荷物を預け、セキュリティチェック、出国手続きを終えた時点で17:45。フライトは19時過ぎなのでそれでもまだ時間はあります。なのでラウンジで少し寛ぎたかったのですが、中国国際航空の搭乗開始予定は出発1時間以上前の18時です、やむなく諦め急ぎ待合へ。しかし実際の搭乗開始は結局予定を30分以上ずれ込んだ18:30過ぎ。こんなことなら最初から18:30搭乗開始の案内にすればいいのに。

まあともかく、少し遅れて機は飛び立ちました。
（ｽﾄｯｸﾎﾙﾑ19:23 ⇒ 翌9:04北京 ※時差あり）

湖沼が織りなす美しいスカンジナビアの風景です。機は北京へ予定より早く到着し、行きと違って乗継もスムーズに済み、無事羽田に到着することができました。
長い旅行記、見ていただきありがとうございました。
（北京13:25 ⇒ 17:08羽田 ※時差あり）