2020/06/15 - 2020/06/15
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watersportscancunさん
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皆様こんにちは!ウォータースポーツカンクンの店長吉田です。未だメキシコはコロナの感染拡大がその途上にある状況は変わらず、先行きが未だ暗いにも関わらず経済優先で警告シグナルが一段階下げられたカンクン。
ここの所はビジネスが再開され、模索が続く中、私もコロナ禍前から換算するとほぼ半年以上ぶり?!にホテルゾーンのイベロスターにてゴルフをやってまいりました。ホテルゾーンの入口は未だに検問があり、理由がなければ未だにホテルゾーンには入れませんが、ちらほら観光客と思われる白人がジョギングをしていたりします。
が、やはり静かなままで、ドルフィンビーチのカンクンモニュメントも完全に封鎖されている状態でした。
未だ公共のビーチは解放されていないのと、多くのホテルは営業を止めているので、やはり静かな印象は否めませんでしたが、これから少しずつ回復をどのようにしていくのか、、、手探りでの模索が続いていきます。
さて、そんなゴルフですが、日曜日と言うこともあり(基本的に今は日曜も週末も関係ないとは思うのですが(苦笑))、予約は全日程完売。ティーオフは8:00-14:00までとほぼ通常通りの状態ですが、10分おきのティーオフが全て埋まっている状態。今までこんなに混雑しているのを見たことがないというほど人が一杯で、ちと心配になりました(苦笑)
とはいえ、プレイヤーもソーシャルディスタンスの維持やマスク着用などこの辺り気を付けるべき点は皆恐れている事は同じなので十分徹底されていました。
コース側に関しては、マメな消毒、カートも乗る前に全部アルコールで拭いたり、クラブハウスも内部で食事が出来ましたが換気もしっかりやり、隣とのテーブルも2m以上離れているのでスカスカでしたが、安心感はありました。
マスクをしながらプレイするのか?!と一瞬ドキッとしましたが、クラブハウスを離れてコースに出た後は外してプレイOK。というわけで、久しぶりの屋外スポーツをいろいろな意味でドキドキしながら?!楽しんできました。さて、まだまだ書く事はあるわけですが、そのあたりは店長日記で触れることにして、感染状況の報告です。
【メキシコ】
感染者数 146,837名 (前日比+3493名)一昨日5222名の増加で過去最高を記録
死者 17,141名 (前日比+424名)
回復 108,110名
感染者は未だ記録を更新し続けて一昨日遂に一日5000人突破で過去最高を更新。死者も400名以上と高いまま。アクティブケースを見ても未だグラフは上昇を続けている状態です。
続いて、カンクンのあるキンタナロー州を見てみましょう。
感染者数 2235名
死者数 467名
内訳
カンクン 感染者 1677名 死者356名 回復1015名
コスメル 感染者 63名 死者13名 回復31名
イスラムヘーレス 感染者23名 死者 2名 回復 17名
プラヤデルカルメン 感染者374名 死者 59名 回復 225名
トゥルム 感染者38名 死者 4名 回復11名
どのエリアも毎日感染者が出ている状態で止まる様子がありません。トゥルムやイスラムヘーレスまで毎日感染者が一人二人と出ているのを見ると、あんな小さな街で日々増加するというのもどうなんだと心配にもなります。。。
ホテル等も場所によっては一泊$50USDなどととんでもなく安いオファーが出ている状況で、価格的にも魅力ではありますが、先のブログでも書いたように、未だ感染がピークアウトをしていない状況ですので、私は今回ゴルフをやって来たとはいえ、いまだ安心していらして頂いて大丈夫!とは言えない状況です。。。
さて、そんなわけで、店長日記いってみようか!
昨日は日曜日という事で、子供のネット授業もお休みだし、この自粛4カ月の間、基本どこへも連れていけていなかったので、子供を連れてゴルフに行ってみた。青空の下であれば感染の危険も低いだろうし、ゴルフ場に確認すると十分配慮しているから子供も大丈夫という。
まー、未だスーパーのように屋内に入る密室になりやすい空間や、学校のクラスといった人が集まる場所には子供は入れないわけだけれど、ゴルフ場は屋外の広いグリーンエリアにあたるわけだし、注意をすれば大丈夫だろうと、一応万全の態勢を整えた上で出かけて来た感じだ。
ブログではまだカンクンには来ちゃだめだと書いているボクだが、そうした中で、ホテルも少しずつ再開し、街には人があふれ出しているのも事実で、警戒レベルが下がったという事実が一体どの程度のものなのか、実際に施設等を利用して実況検分をしなくては分からない部分もあるし、体を張って出かけてみたというのが実際のところだ。
当然、あまりに危険を感じるレベルであったら子供も連れているし、キャンセルして戻ってくるつもりだったけれども、実際行ってみると施設もプレイヤーもスタッフもかなり徹底して注意が払われていたので、比較的安心してコースに出ることは出来た。
因みに、カンクンでゴルフというとかなり高いイメージだが、今回のイベロスターカンクンのプレイフィーはローカル&コロナ割引で大人一人$50USD/子供にいたっては$20USDだったから、金額的には負担にはならなかったのはこの時期には助かった(苦笑)
さて、コース自体について驚いたのは、コロナ自粛中もメンテナンスを続けたことが良く分かる芝のコンディションの良さだ。
例えば、カンクンのホテルでは、来たことがある人なら分かるけれど、エアコンがどの部屋もガンガンに効いていて寒い思いをすることが多い。
あれは、メンテナンス規定で清掃の後はエアコンをつけるという手順になっている為で決して嫌がらせで点けて行っているわけではない(笑) エアコンをつけないと、室内が湿度でカビだらけになる為で、除湿の為というのがその理由だ。なので、安いコンドミニアムやホテルに滞在すると部屋がかび臭かったりするのは、この辺りコストの関係もあり、徹底出来ていないのが原因だったりする。高級なホテルほど、そのあたりの重要性を認識しているので、神経質なほどエアコンを常につけている。
ボクなども帰国などで2週間も家をあけるとベットからソファーからカビだらけになってしまうので、今ではスタッフに住んでもらったり換気だけ数日に一回してもらったりお願いをするようになったけれど、本当にここカンクンの湿気は侮れないのだ。
だからこそ、コロナ自粛でホテルを閉鎖しても除湿や換気は必須事項でコストも莫大な負担になる。しかし、来るべきお客様が戻る日の為に、手を抜けない部分はしっかりとメンテナンスが続けられているわけで、この点は皆さんもカンクンに安心して戻ってこれるようになったら、もうそのまま何事もなかったかのようなメンテナンスの行き届いたホテルが待っているので、来る再訪の日を楽しみに待っていて頂きたいと思います。
さて、そうしてコースに出る準備をしているとスタッフより携帯に連絡が入った。。。
ピンポーーン!
?!?!?!?!
見ると、表題に載せた怪しい小瓶が写った写真が添付されている(汗)
何々、、、
“魔法のコロナ予防薬???”
“メキシコ在住のドイツ人医療関係者が開発に成功!”
“自然界からのエキスを抽出した特別ブレンド”
“この薬を飲めばコロナにかからない!”
マジかよ(爆)
こういうものがそれとなく出てくるのが第三国メキシコあるある。。。発信元は弊社のドライバー(苦笑) いくら自粛に気持ちをかき乱されてるとはいえ、俺にこの薬を飲めば大丈夫だからはやく仕事を再開してくれという切実な思いを伝えるにはあまりに過激な方法だ(苦笑)
しかも、何、、、価格は
250ペソ(1200円)?!?!?!?
安っ!!!!(滝汗)
コロナ予防薬がたった1200円とはますます怪しい(汗)
しかも、メキシコ在住の医療関係者というだけならまだいいが、そこにドイツ人という又なんとも怪しさを倍加する冠詞がついている。。。
自然由来の成分だから、まー安心かもしれないが、この全くラベルも何も貼っていない小瓶に入っている液体を、何を信頼すれば口に運べるのか、その度胸がボクにはない(苦笑)
呪術関係のグッズショップに行くと、飲むとスーパーモテモテ体質になる魔法の液体とか、幸運がザクザク入り込んで人生、笑いが止まらなくなる幸福ドリンクといった、怪しさ1万パーセントの紫や緑や青く不気味に輝く液体が並んでいたりするが、まさに、レベルとしてはあれと同じだ(汗)
弊社でも魔法石鹸を取り扱ってはいるけれど、基本的にはネタだ(笑) 石鹸なので脂肪酸で出来ていることは分かるわけだし、口に入れるものでないから、まだ許せるわけだけれど、流石に口に入れるものは扱えないし、そもそも自分が飲めるか?!といったら、速攻「無理!!」と叫ぶ。。。
でも、第三国メキシコでは、本気でこれを飲めばスーパーモテモテになると信じて飲んでしまう連中がいる。今回のコロナ特効薬も同様で、弊社ドライバーはこれを飲んだから、もうコロナにかからない!とマジで信じているからオソロシイ(苦笑)
こんな愛すべきメキシコ人達を、ボクはどうにか食わせていかなきゃいけないと本気で思う。奴らは将来のことなど思いも寄らず、今を一生懸命に生きている。その日一日一日がしのぎなのだ。食えなくなったら家族や親族を頼る。少しでも食える場所に寄生するのは、お互い様精神の賜物だろう。だからこそ、学校でも家族の大切さを道徳の時間(メキシコには道徳の授業があるのだ)で教え込む。家の子供も、ボクが大切にしているコレクションを壊した時にこっぴどく叱ったことがあるのだけれど、その時に、「パパはコレクション大事、私は家族大事!!」とカタコトの日本語で言われて笑ってしまった事があった。
だからこそ、家族の絆は想像以上に強い。日本では嫁姑の確執などがよく取沙汰されるけれど、そういう問題は当然ある(そうだ(笑)) それでも、お爺ちゃんお祖母ちゃんの手を取って介助をする孫の姿などはごく当たり前の風景で、何とも和やかでほほえましく、ボクなども羨ましく常々感じながら、実家の両親を思ったりしている。
日本ではキレる老人が社会問題になったり若者と高齢者の間に溝が出来てしまっているように見えるけれど、メキシコでは全くといっていいほど見ない。もちろん、平均寿命も関係しているかもしれないけれど、やはりそこは社会の仕組みと教育が、お互いに協力をしあいながらでなければ、凌げない現実の裏返しでもあるという事だろう。
さて、コロナだけが問題ではないのがメキシコ。経済優先で恣意的に警戒レベルを経済重点地区に限って下げたりして二次感染被害が心配される中、それでも経済的な混迷が続く。
先日も、カンクンらしいというか、車が大挙してカンクンの目抜き通りを占拠してクラクションを鳴らしながらデモ行進をしていた。メキシコ人はデモが大好きだから、こんな時期でもデモをやりたい欲求を押さえられなかっただろう、人間というのはやりたいことをやる為にはいろいろと頭をひねるもので、下がったとは言え警戒レベルが3のままのカンクンででソーシャルディスタンスを守り、かつ一年で最も暑い六月という季節的な面も考慮して、じゃー車に乗ってデモか!!と結論に至った所がちと趣向が違っていて笑ってしまった(苦笑)
流石、コロナ特効薬をいち早く開発してしまう国民だけある(笑) いや、皆さん、ボクはバカにしているわけではないのです、、、これは生きる知恵でもある。病は気からという、精神が肉体に与える影響は科学をも超えるのです!(キッパリ(笑))
しかし、このデモ行進、、、見るとベンツやらジャガー、ランドローバーといった高級車がちらほら紛れている、、、一体何のデモだ?!と思ったら
“ロペスオブラドール大統領退陣デモ”
だった(苦笑)
ご存知、現職大統領通称AMLOは左派政党のポピュリズム大統領だ。庶民の味方を標榜し、大統領専用機を使わず売りに出し(実際は相応の金額を賞金とする宝くじの販売)、自らの移動は一般旅客機のエコノミー席を利用する。大統領官邸には住まず、自宅から出勤し、大統領官邸は一般公開するなど清貧なところは好感が持てるのだが、問題は、庶民(つまり、メキシコでは大部分を占める貧困層)の味方を標榜するポピュリスト(迎合主義者)だという点だ。。。
あまり経済に詳しくない庶民のハートにグッとくるような言動を繰り返し、かつ実際に大統領権限で政策として実行してしまう。。。結果はどうなるかは経済指標を見れば明白で、それが現実だ(汗)
つまり、格差が広がるメキシコ国内において、徹底的に富裕層を敵視する政策を取り続けているということ。。。例えば、今回のコロナ禍でも、「露店の店は助けるが、大企業や高級店は助けない」と珍言を言い放ち物議をかもしたが、そんな感情的な政策で国が回るわけがない(汗)
こういう浪花節的な大統領は、ボクは個人的には大好きだ。弱きを助け強きをくじく、、、人情に厚いイメージは心意気としては大いに評価をするし、この心根を忘れて欲しくはないと思う。思うが、こうした心意気をもって政治に当たるのと、感情の赴くままに政治を動かすのとは筋が異なる。。。(汗)
そもそも、メキシコの経済は完全に外資由来になっている。外資が入ればそれがそのまま経済指標に如実に表れ、流出すると一気に経済も悪化する。そんな状態で、経済を担っている大手の企業を無視するものだから、コロナ禍の前から経済指標は悪化し続け、ペソは遂に$1ドル25ペソまで暴落する状態になった。ちなみに、ボクがメキシコにやって来た2004年には$1=10ペソだったから、もう3分の1の価値に下がっているという事になる(ちなみに、1994年のデフォルトでは$1ドル300ペソまで暴落しているので、まだまだ大丈夫と思うかはあなた次第(苦笑))
しかし、それでも現実をみないアムロ大統領は、この経済指標の悪化も前政権の政策が原因であり、これから回復をしていくと強気の姿勢を全く崩さない。ある意味現実逃避をしている。。。(汗)
当然だが、こうした迷走する大統領の動向に恐れをなした外資がメキシコから逃避するのは当然で、結果、債券安、株安、通貨安のトリプル安が続いている。そこにコロナだったのだから、どれだけの打撃があったか分かるだろう。。。
今回のデモも、カンクンにいる企業家や経営者などがこの大統領に対する不満を爆発させた結果だったようだ。
因みに、オブラドール大統領は、今観光鉄道としてマヤトレインという列車をユカタン半島一周走らせる計画を「本気で」上げている。それによる雇用が30万人生み出されると豪語して、公共事業としての鉄道事業を「超」力説している。しかし、社会インフラとしての列車の重要性が高かった戦前の話ならまだしも、これだけ道路網が発達した現代にしかも、観光列車として線路の敷設工事から始めるというのだから驚くばかりだ(汗)
この前時代的な発想もトンデモないんだけれど、そもそもその資金どこから出すつもりなのかと言えば、国内の政治家へ渡っている不浄な賄賂を一掃すれば十分出せると「感覚」で言い放ち、しかし、これがまた庶民の喝さいを浴びている(苦笑)
まー、これは現職一期再選無しの原則からして次期大統領の政権では恐らく引き継がれないのでそこまでボクは心配はしていないが、指導力という点で、完全に国際社会からも浮いてしまっているのは間違いがないのだ。。。
さて、そんなメキシコ、、、これから一体どうなっていくのか、、、正直、ボクも心配の種は尽きないのだけれど、とにかく、コロナが落ち着いてくれることが先決だし、今はとにかく業務が無事に再開出来て、メキシコ人スタッフも含めて通常通りとはいかないまでも、少しでも仕事が戻る事を祈るばかりなのです。
そして、早く、皆様に安心して、もうカンクンに来て大丈夫だぞー!と案内をしたいものです。。。いつになるのか分からないけれど(涙)
おっと、今日はまた本題に入る前に時間が来てしまった(汗)
というわけで、また遺跡とパンの関係の話などは次回にということで。
皆様の素敵な一日を願って!
店長吉田拝
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イベロスターゴルフの受付の様子
スタッフはマスクをつけて、店内も商品はほとんど撤去されてがらんとしている。 -
カートは一台一台、出発前にアルコール消毒が徹底されている。スタッフももちろん全員マスク。プレイヤーもクラブハウスを出るまではマスク着用義務を皆ちゃんと守っている。
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三か月近く閉鎖されていたにも関わらずメンテナンスが行き届いたゴルフ場。これだけのコンディションを維持してきたゴルフ場に頭が下がる思い。久しぶりのコースは、かなり混雑をしていたけれど、ゆっくりプレイが出来て、何より自粛生活の中で広い青空の下、清々しくプレイが出来たのは気分転換になりました。
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ゴルフ場内では様々な生き物が元気よく活動していましたよ。これは日本には生息していない中南米だけにいるサンショクサギですね。
この後に載せるシラサギと違ってサギのイメージとは違って紺色なので、異色の存在です。ペリカン目のサギ科の鳥なので、目を見るとペリカンみたいな可愛らしい目をしています。
サギの中では中型になり50cmくらいの体長です。 -
こちらはご存知のシラサギですね。日本ではダイサギと呼ばれる鳥で、サギ科の中ではもっとも大きなサギになります。体調は1m弱。
面白いのは、繁殖期になるとくちばしが黒くなることですね。繁殖期以外は黄色いくちばしをしています。見つけたらくちばしを見てみると面白いですよ(^^)
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