2020/06/07 - 2020/06/07
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Tetsuya Sugitaniさん
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この旅行記のスケジュール
2020/06/07
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電車での移動
鳥羽→ワンマン普通(1分)→中之郷
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徒歩での移動
近鉄中之郷→(徒歩5分)→鳥羽市営連絡船のりば
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船での移動
市営定期船のりば:中之郷→10分→鳥羽マリンターミナル経由→20分→和具
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徒歩での移動
和具港→和具漁港→九鬼嘉隆首塚→九鬼嘉隆胴塚→和具港 約60分
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船での移動
和具港→鳥羽マリンターミナル
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徒歩での移動
鳥羽マリンターミナル→10分→近鉄鳥羽駅
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電車での移動
近鉄鳥羽→近鉄特急伊勢志摩ライナー→・・・・・→
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この旅行記スケジュールを元に
戦乱の世に翻弄された九鬼水軍の将の居城、鳥羽城跡を訪れると、波乱の人生を閉じた答志島を訪れてみたくなる。鳥羽駅から徒歩10分、鳥羽マリンターミナルから離島行きの鳥羽市営定期船が出ている。島までは20分/550円。鳥羽駅から一駅目の中之郷からなら船着き場まで5分。ちょっとした船旅体験。答志島は、嘉隆が関ヶ原の戦いに敗れ、自刃した場所であり、彼の首と洞は島内にある塚に葬られている。市営定期船のりば付近には、ランチのできる地産地消の「寿司店」があるので、島の味も楽しめる。答志島には海女が漁のために暖をとる「海女小屋」があり、小屋の火場(囲炉裏)を囲んで、気さくな海女さんとおしゃべりしながら食べる新鮮な魚介の味わいは格別です。現役海女さんや元海女さんから、普段はなかなか聞けない海女漁の話を聞くことができます。嘉隆ゆかりの地を訪ねるだけなら、60分あれば大丈夫。時間にゆとりのある向きは、三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台となった神島へ足を伸ばされるのがお勧めです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船 私鉄 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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中之郷市営定期船のりば。近鉄中之郷駅下車、右手に向かい、一つ目の信号を渡り、中之郷桟橋に沿って歩くこと5分。乗船者はほとんど無し。観光客は鳥羽マリンターミナル(佐田浜港)から乗船する。
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市営定期船「中之郷」乗場から鳥羽城跡を望む。
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「中之郷」を出帆、鳥羽マリンターミナル(佐田浜)へ向かいます。
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1階の船室です。中之郷のりばからはこんな状況です。
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デッキ、潮風がもろにあたって心地良い。
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市営定期船(72トン)の操舵室。
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10分程で、鳥羽マリンターミナル(佐田浜)に寄港します。
鳥羽マリンターミナル 名所・史跡
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鳥羽マリンターミナル(佐田浜)を後に、答志島/和具港に向かいます。20分程のちょとした船旅です。
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和具港に到着。この船はこれより神島へ向かいます。和具漁協市場から。今、乗ってきた連絡船がまだ停泊中です。
和具定期船待合所 名所・史跡
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連絡船待合室前の案内板です。一見、嘉隆塚のある岬までは、苦労なしに辿り着けるとたかをくったのですが・・・・。
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港あたりにある「首塚まで580m」の表示。
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和具漁港です。
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のどかな漁村風景。島の特産品「塩ワカメ」づくりの光景が見られます。
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散策周遊の案内板。楽々と回れると思いきや・・・・。
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集落の中は狭い路地が続きます。
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杖が用意されています。「杖を使って楽しい旅を・・」とあります。この時点では島の皆さんのご親切と杖の効用をあまく見ていました。
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階段を登り始めると、和具漁港が眼下に見えます。
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もう少し登ると、景色が広がります。
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こんな階段が続きます。あ・・・・杖がほしい。
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やっと、首塚に辿り着きました。嘉隆の首が葬られています。三重県史跡/案内板の表示/鳥羽城主で九鬼水軍の将として活躍した九鬼大隅守嘉隆は、慶長5(1600)年の関ヶ原の戦いで石田三成率いる西軍に味方したが敗れ、答志和具に逃れた。嘉隆の家督を継いだ守隆は、大坂に行き、家康に父の助命を懇願し、福島正則の協力もあり、ようやく許された。しかし・・・・・。
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守隆は、急いで赦免の使いを鳥羽に送るが、隆盛はその使者の到着を待つことなく、10月12日にこの島の洞泉庵(明治に廃寺、現在の和具公民館付近)にて自刃した。
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嘉隆自らが築城した鳥羽城を望むことができる山頂に、息子の守隆によって建てられた。
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首塚です。
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首塚越しに鳥羽湾、鳥羽城跡の望めます。
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首塚、見晴し台、胴塚へ向かう分枝点です。距離からすればたいしたことではないのですが・・・。見晴し台まで頑張って行ってみたのですが、樹木が成長しすぎて、せっかくの景色は何も見えず。
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下り坂も杖がほしい・・・。足がもつれ始めます。
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村落の近くにある胴塚。ここには嘉隆の胴が葬られています。
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胴塚の正面です。
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鳥羽マリンターミナル(佐田浜港)の乗船券売り場です。コロナの注意を呼びかける看板が、歓迎の海女さんの看板を押しのけています。
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鳥羽マリンターミナル(佐田浜港)の外観です。
鳥羽マリンターミナル 名所・史跡
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