2018年9-10月　景徳鎮と飲茶めぐりの旅【香港】

2018/09/29 - 2018/10/02

かわいい景徳鎮を手に取ってみたく、購入目当てで初の香港入り。
滞在は3泊4日。といっても香港着は深夜、帰国便は朝という弾丸スケジュール。
今回はひとり旅なので、スケジュールも思いのまま。
朝から晩まで香港中を歩き回って器を探し、合間に飲茶を楽しみ、
疲れたら足つぼマッサージや漢方茶スタンドへ。

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の宿泊は、九龍の「BPインターナショナルホテル」。
部屋からの眺望は抜群。夜は「THE香港！」的な夜景が楽しめるものの、
部屋はとても狭い（ツインのシングルユースでした）。
二人で泊まったら、スーツケースを開けるスペースはないよね。。

とはいえ、立地は最高。
佐敦駅から徒歩5分で、目の前はセブンイレブン、周りには食事できるお店や
マッサージ屋もたくさんありました。

ちなみに、3泊で40,000円ちょっと。エクスペディアから予約。

B P インターナショナル ホテル

ホテルにはプールも。
朝早く泳いでいる人もチラホラ。

昨晩遅くにチェックインしてから、目の前のセブンで買ってきた漢方ドリンクたち。
朝ごはん代わりにクイッと飲んで、ホテルを出発。

ホテルのすぐ裏の九龍公園を散歩。
池にはフラミンゴがいたりして、いい雰囲気。
ここを通り抜けて、フェリー乗り場に行くつもりが、
行く道行く道通行止めで、結局ものすごく遠回りすることになってしまいました。

やっと見えてきたフェリー乗り場らしきもの！

けれど、全然たどり着けず、、

結局また迂回して、、、

やっと、フェリー乗り場です。
近道しようと思ったらとんでもないことに。
下調べは大事だなと痛感。

ここから対岸の中環を目指します。

乗り場には漢方ドリンクのスタンド。
お店のお姉さんに「あなたには飲めないと思うわ！」と止められた
一番人気のドリンクを注文。
それがどれだったのか残念ながら記憶が定かではないのですが、
パンチのある苦汁！だったことは覚えています。

早速、乗船。
対岸まではあっという間。

老舗の飲茶レストラン「蓮香居」で朝飲茶。

大きな丸テーブルに相席のスタイル。
私も地元の方々のテーブルに混ぜていただきました。
まずは、お茶をオーダー。
一般的なのは、ポーレー（プーアル）かサウメイ（寿眉）。
私はサウメイをお願いしました。

蓮香居 中華

お茶をオーダーすると、レンゲや湯飲みなどが配られました。
お茶がやってきたら、奥のボウルに器を入れお茶で洗浄するのだとか。
お隣のおじさんに教えていただきながら、私もやってみました。
やけどに注意。

蓮香居 中華

さぁ、飲茶のワゴンがやってきました！　（肝心のワゴンの写真はナシ）
やっぱり飲茶はワゴンサービスに限る！
昔は東京でもあったけど今はとんと見かけなくなってしまったなー

まずは海老入り蒸し餃子、シュウマイを。
これがとんでもなく美味でびっくり！　特にシュウマイ。

蓮香居 中華

シュウマイに感動していると、また新たなワゴンがやってきました。
すかさず手をあげて、ワゴンのお姉さんにアイコンタクト。

お姉さんが点心の入ったセイロの蓋を次々とパカパカ開けてくれるので、
食べたいものがあったら指差しオーダー。
これは牛肉シュウマイ。さっきと似たようなものを取ってしまいました。

肉まん的なもの。
このあたりで急に満腹が押し寄せてきたのでした。
ひとりだと、いろいろ食べられないのが難点。

最後はジャガイモと練り物を蒸したもの。
食べたい気持ちが満腹感に勝ってしまい、ついつい食べ過ぎてしまう。
旅先では特に！　

お会計は、お茶も含めて、150香港ドル。2000円くらいか。

お次は、「福建茶行」へ。
おじいさんのオススメをたくさん試飲させていただき、
白牡丹、鉄観音などを購入。

看板娘の猫ちゃんはお出かけ中で不在でした。残念！

駅の構内にまた漢方ドリンク屋。
暑い香港では、体内の熱を取り除くもの、肺に潤いを与えるものなどが
定番のラインナップのよう。

ホテルの近くに人気のワンタンメン屋があると知り行ってみたものの
なんと間違えて隣のお店に入ってしまいました！　まるでトラップのように似ている店名に注意！　

ワンタンメン
海老の卵をかけた汁なし麺
韮菜（ゆでにら）
お店を間違ってしまったからなのか、、全然おいしくない。。
スープは塩味もうま味もないし、この輪ごみみたいな麺も
まったく口に合わない。どうにか完食。

ホテルに戻る途中、地図にマークしていたスイーツ屋を見つけ
アーモンドパウダー＆たまごのプリンを食べる。
温かいのと冷たいのが選べ、私は温かいのをオーダー。
優しい味にホッとする。

しかしさっきの麺は衝撃的だったなぁー

澳洲牛奶公司 地元の料理

翌朝。
今日は二駅先の旺角の飲茶レストラン「倫敦大酒楼」で朝ごはん。

早朝で道もすいているだろうと思い、タクシーで向かうも朝は一方通行が多く
迂回迂回の連続。。学習しない私。
で、ようやく到着。

昨日、蓮香居で感動したシュウマイと海老餃子を。
ここのも十分おいしいです。

蒸しパンに練乳をつけて食べるもの。
スルスルとおなかに入ってしまう。

朝ごはんの後は、電車で中環、上環方面へ。

器のお店はくまなくチェックする。

ランチは、また飲茶。
ちょいとお高めの「美心皇宮」へ。
ちょうど休日のお昼時どまんなかで、1時間くらい待って入店。
お一人のお年寄多めの朝飲茶と違い、ほとんどのテーブルがファミリー。

まずは小籠包を。

大會堂美心皇宮 (ダイウイトンメイサムウォンコン) 中華

春巻のようなもの。

〆はお粥。

お会計は、173.80香港ドル。2300円くらいかな。
おなかはいっぱいになったけど、安くはないと感じる。

ホテルの最寄、佐敦駅付近。
香港のマツキヨ「Watsons」で、話題の燕の巣パックを大量買い。
このパックが本当に優秀で、ネットで口コミを検索していたら
燕の巣シリーズはラインで出ているそうで、フェイスクリームも優秀らしい。
次回はそれも忘れずに購入したい。

で、たまたま見つけた「佳佳甜品」であったかスイーツを。
美肌になれる白きくらげ、ゴマ入りの湯圓。

黒ゴマ入り。

白きくらげにはパパイヤ？　

今日も香港の端から端までよく歩いたので、
疲れを癒しに足裏マッサージへ。
今日は角質ケアもお願いして、70分で256香港ドル。3500円くらい。

角質ケアは専門のおじさんがいて、ものすごい職人技でピッカピカにしてくれます！　

夕ご飯は昨日のリベンジで、再度ワンタンメン屋へ。
今日は間違えないように店名をよく確認してから入店。

そして、ワンタンメンと青菜。
56香港ドル。約750円。
器がものすごく小さくて…！　香港の人、これで足りるの？

ホテルの部屋から撮影。
狭いけど良い空間でした。

空はどんより。夜なのにガスっているのがわかる。

最終日。今日は朝9：00の便で帰国します。
空港内の「美心。翠園」で朝食。
温かい豆腐花と白牡丹茶。
そして、、、

ラスト、シュウマイ。

どのお店で食べても外さないのです。安定のシュウマイ！

今回の景徳鎮探しの戦利品がこちら。
本当はこの5倍くらい購入するつもりだったので、
消化不良感は否めませんが、、、

じつは今回の香港旅行、下調べが足りずうっかり国慶節に予約してしまうという凡ミスをやらかしていたのでした。しかも現地入りしてからそれに気づくという、、、
というわけで、お目当ての店は軒並み休業！　
自分のバカさ加減に泣きそうでしたが、どうにか起き上がり、営業しているお店に片っ端から出かけていきました。で、なんとか購入できたのがこの品々。
そう思うと感慨深いでしょ…？　
皆様はどうかこのようなミスをなさいませんように。