万博打ち上げ旅22～ウクライナ編後半・キエフ最終日〜

2017/09/25 - 2017/11/02

万博が終わったら、旅に出ようと決めていました。暫く海外暮らしの予定もなく、日本に完全帰国して仕事を始めてしまうと身動き取れなくなると思ったため。

期限は11月２週目、フィギュアスケートのＮＨＫ杯のために日本に戻るまで。１か月強ですが、私の人生の中で最長期間の旅となります。

万博で知り合った日本人の所にお世話になっているキエフ、最終日は観光というよりも、キエフの街でのんびりする感じです。

今回の旅程

９月25日　成田→アブダビ→
９月26日　→ミンスク
９月27日　ミンスク→ニャースヴィシュ→ミール→ミンスク
９月28日　ミンスク
９月29日　ミンスク→ビリニュス
９月30日　ビリニュス
10月１日　ビリニュス→カウナス→
10月２日　→クライペダ→ニダ
10月３日　ニダ→カリーニングラード
10月４日　カリーニングラード→グダンスク
10月５日　→ワルシャワ
10月６日　ワルシャワ→クラクフ
10月７日　クラクフ→アウシュビッツ→クラクフ
10月８日　クラクフ→
10月９日　→リヴィウ
10月10日　リヴィウ→リヴネ→クレヴァン→リヴネ
10月11日　リヴネ→リヴィウ→
10月12日　→キシニョウ
10月13日　キシニョウ→ティラスポリ→オデッサ
10月14日　オデッサ→
10月15日　→キエフ
10月16日　キエフ
10月17日　キエフ→　★いまここ
10月18日　→モスクワ
10月19日　モスクワ
10月20日　モスクワ
10月21日　モスクワ
10月22日　モスクワ
10月23日　モスクワ→セルギエフ・パサード→モスクワ
10月24日　モスクワ→ビシュケク
10月25日～10月31日　ビシュケク
11月１日　ビシュケク→
11月２日　→成田

エリア キーウ (キエフ)(ウクライナ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 5.0
• グルメ: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

前日深夜3時まで飲んでたので、今日はゆっくりスタート。

まずはシェフチェンコ公園に行く途中でキエフ大学を眺めます。ウクライナの最高学府です。

国立キエフ大学 散歩・街歩き

秋のシェフチェンコ公園。

シェフチェンコ公園 広場・公園

面白い形のベンチが並んでいました。

シェフチェンコ公園 広場・公園

このまま寝れそう。

シェフチェンコ公園 広場・公園

それからお昼ご飯へ。キエフに来てからウクライナ料理をまだ食べてないので、プザッタ・ハッタへ。

プザタ ハタ 地元の料理

ここはウクライナの庶民的な食堂。好きなものを選んで量り売りの方式です。

プザタ ハタ 地元の料理

友人とそれぞれ違うものを数品取ってシェアしました。中にバターを挟んだ鶏肉を衣で揚げるキエフスキーカツレツが美味しかった！

プザタ ハタ 地元の料理

ベッサラビア市場もちょっと見学。

魚卵売り場のお姉さん、「買えないから、悪いよ」と言ったにも関わらず「そういう人にこそ試食してほしいのよ」と言ってキャビアを食べさせてくれました。

ウクライナ名物サーロ、私好きなんです…豚の脂身の塩漬けというコレステロールがやばそうな食べ物ですが。アンドレ坂のお土産屋さんでサーロの形のキーホルダー買いましたw

ウクライナのスタバ。って、え？(笑)

お土産を探しにウクライナの有名なチョコレートメーカー、ロッシェンの直営店へ。

色々なお菓子が大量に売られています。量り売りのももと、お土産用に包装されたものもあります。

地下の階には「キエフスキー・トルト」が山積み。毒々しい色合いのケーキで、一時期これがものすごく流行って、モスクワ行きの電車ではみんなこれ持ってたとか。

お店は内装も可愛かったです。

こんなお人形のバンドまでいました。

高級店が並ぶ通り。

オシャレな銅像が。

民族衣装、かわいい！

キエフにも最近メイソウができたそうです。

そして麺屋武蔵もキエフに上陸。

その後は本場で行き損ねたリヴィウ・ハンドメイドチョコレートのカフェへ。オデッサ以降は街中で聞こえてくるのはロシア語が優勢ですが、ここはリヴィウらしく店員さんはロシア語で話しかけられても全てウクライナ語で対応すると決まっているらしいです。

ウクライナ語は私は勉強したことありませんが、ロシア語のoがiに置き換わるようです。あとは単語によってはロシア語と全然違います。ベラルーシ語とウクライナ語が近くて、ポーランド語もその親戚みたいな感じです、聞いてる印象だと。

量り売りのチョコレート。迷ってしまいます。

チョコを迷いに迷って３粒選び、お茶しました。

夕暮れのソフィア大聖堂。キエフ滞在もいよいよ終了です。

ソフィア大聖堂 建造物

荷物を取りに帰って、いよいよキエフを出発。友人ご夫妻とはここでお別れです。また会えるといいなあ。

キエフ旅客駅 駅

モスクワ行きの列車は初の三等寝台。ロシアとウクライナの関係が悪くなって以降、直行便が飛ばなくなってしまったので競合がない列車の価格は高騰。国内ならものすごく安いのに国際線になると飛行機並みに高くて、二等寝台は日本円で1万円超えだったのです…三等でも7000円くらい。この出費は痛い。

私は勝手に三等寝台はベッドが3段になると勘違いしていたが、二等の個室を取り払って通路にも2段ベッドがあるみたいな作りでした。狭いけど案外平気。仕切りがないので盗難には気をつけましょう。