2019/04/26 - 2019/05/06
231位(同エリア1013件中)
カップさん
2020年予定していたチェコ旅行が残念ながら流れてしまった。…ので、改めて昨年の旅行を振り返ってみました。
プラハからドイツ エルツ地方のザイフェンへ、木製おもちゃを求めたちょこっと旅もしてきました。しかし、これが大失敗。またいつか仕切り直して行かねばなりません。
そして今回一番の目的は、チェスキー クルムロフで季節行事のお祭りを見ること。直前までは雨だったのにお祭りの間は晴れて、雨曇りの多い我々夫婦には上出来の滞在でした。
あの穏やかな町や風景、人々にまた会いに行かれますように…と願って旅行記にしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー
- 航空会社
- エミレーツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2019年、ゴールデンウィークの出発はいつもの関空から。いつもと違う点は、北海道で知り合い友達になった夫婦と偶然一緒の飛行機だったこと。彼らはドバイからスペインへ。行き先は違うけど、何だか修学旅行気分で楽しい出発になりました。
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ウィーンへ到着後、すぐにプラハへ移動。
移動手段は格安のREGIOJET。ウィーン到着の時には、バス、ÖBB、又はレンタカーと様々なルートでチェコ入りして来ましたが、今回は初めてREGIOJETを使用。何で今迄使わなかったのか…? 安くて快適、お気に入りになりました。
バスと同じく、飲み物付なのも嬉しい! -
プラハには夕方到着。
本日は友達も加わりカレル橋近くに宿泊。
ここCharles Bridge Hostel & Apartments は、前々から気になっていた場所。念願叶って泊まることが出来ました。広々した居心地いい屋根裏部屋。屋根裏部屋ってワクワクする♪ -
朝、部屋の窓から
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こちら水色の建物に泊まりました。
いつかまたお世話になりたいです。 -
プラハ本駅でレンタカーを借りて、ドイツのザイフェンへ向かう。
と、その前にジャテツへ寄り道。
ジャテツと言えば、「ザーツ産のホップ」なんて缶ビールで見かける地名ザーツの町です。こちらで開かれるビアフェスにいつか行ってみたいのですが、時期を合わせるのは難しいので今回訪問してみました。
町は人通りも少なく静か。 -
ビール醸造所
規模は中堅どころの工場でしょうか。
Zatecky Pivovar -
日曜日で工場は稼動してませんでしたが、受付のおじさんが倉庫に案内してくれました。
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4種類のビールを購入。セットで75コルナ。
Zのマークがカッコいい、ビールラベル収集家としては嬉しい限りです! -
運転手さんには申し訳ないけど、生をいただいちゃいました。
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どこかしらで一度は必ず食べる豚のカツレツ。
肉を叩く音が長いことしていました。
安定の旨さ! そしてビールに合う! -
本日のホテルに到着。
町の中心に位置する可愛いホテルに泊まりました。
スタッフの感じも良く、朝食のビュッフェは品数豊富です。ホテル エルブガーリヒト ブンテス ハウス ホテル
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部屋の入口にはそれぞれ違った人形が飾られています。
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この日は日曜日。そして、ザイフェンの多くの店がお休み。
そう、もう大失敗なのです!
もしもこれから個人旅行で行かれる方は、曜日、季節行事には重々ご注意下さい。イースターの時はほぼ休みらしいです。
折角行ったのに、がっかりせねばなりません。。。
ホント、がっかり、、、 -
メルヘンな町を歩くだけでも楽しい♪
なんて少しは思うのですが、それでも残念なのです。 -
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多くの店がその工房が代表する看板人形が飾られていたりして、どんな物を作っているのか一目で分かったりします。
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ウィンドウショッピングを楽しみます。
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カワイイっ
この消防団シリーズ、火災現場から担架で運ばれる人形もあります。 -
シンプルなのに、こんな少しの角度でこの表現。素敵だ~
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翌日、出発迄の短時間に駆け足で数軒を巡りました。でも消化不良。
必ずやリベンジするぞ! -
レンタカーはこちら。
自分は運転しないけど、チェコを走るならシュコダが嬉しい♪
友達を家まで送り届けて、その町で一泊。 -
4月30日、チェスキー クルムロフへ移動。
小雨の中到着で、今日のお祭りが心配になります… -
またまた屋根裏部屋♪
こちらのホステル、スタッフさんがとてもフレンドリーで雰囲気もいい感じ。こうしてしっくりするいい宿に出会うと、改めて素敵な宿がたくさんあると実感します。
Hostel Krumlov House -
スタッフさんが勧めてくれたお店で昼食にする。
「あ、オムレツがある」と思って注文したら、出てきたのはオロモウツチーズ。前に一度食べてもう二度と食べまいと思ったのに、自ら注文してしまった。オロモウツがオムレツに見えたのだ。チーズが入ったオムレツだと早合点してしまった。辛いよ~ -
雨が上がり、イベント会場へ向かいます。
楽団の演奏、子供や学生のダンス、町の発表会のようで和みます。 -
空手の披露もありました。
皆かわいいね -
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晴れて良かったね~
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春を告げるシンボル、マイカを制作中。
これを立ち上げる瞬間を見たかったのです。 -
女の子たちが枝にリボンを飾り付けています。
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男性陣が立ち上げます。この瞬間、春が訪れたような気分になりました。
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地元のビールを飲みながら まったり
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広場を離れて少し散策
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日没時、お祭りのメインイベント魔女焼きが開始されます。
魔女の人形を焼いて邪気を祓い春を迎えます。 -
勢い良く燃えて火の粉や灰が舞い上がり、消防団が見守る傍ら子供達が灰を取ろうと追いかけます。自分たちの頭上にもふわりふわり。厄除けになったかなぁ
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夜になると、ランタンを持った人達が町を練り歩いていました。
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春と言えどもまだまだ寒くすっかり冷えてしまいました。
我々は宿に退散。インスタントみそ汁で温まり、持ち歩いていたビールを共同食堂で日本人の学生さんと一緒に飲み語らう。二十歳になったばかりの彼、我々は親御さん世代です…。ま、いいか
彼はこの日、町を見下ろせる丘に登って、そこにいたポーランド人の学生と長い間話しをしてそれがとても楽しかったみたい。うんうん、分かるよ、観光だけが旅の楽しみ方じゃないよね。自分が一人で旅した時を思い出した。初めての海外一人旅だと言っていた彼、きっとこの先も一人旅を楽しむんだろうな。 -
早朝散歩へ!
昨晩の学生さんに丘へ登る道を教えてもらう。 -
湿り気のあるヒンヤリした空気が気持ちいい。
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なるほど~ ここで日が暮れる迄過ごしていたんだね。
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とても清々しい時間を過ごせたよ。学生君、ありがとう!
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写真ポイントもこの時間帯はすいています。
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市街広場のマーケットには手工芸の店がちらほら。
こちらの手織り生地の風合いが気に入ってバッグを購入♪ -
隣の店では焼き菓子に模様をつける型を作っていました。
魅力的だけど、…使わないだろうなぁと悩んでいると(結局買わなかった)、夫の手が鳥形の笛に伸びてました。おじさんが試しに吹いてみせてくれたけど、それはちょっとね…。夫が敢えておじさんが吹いてない笛を選ぶものの、袋に入れる直前におじさんニッコリ笑って確認。ピ~♪ 夫、ざんねーん -
小さなメリーゴーランドは美術品のよう
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チェスキー クルムロフには以前も来たのですが、城内ツアーには参加したことがなかったので、今回は劇場ツアーに参加しました。
写真撮影が厳禁だったのが残念だけど、見学はよかった! 薄暗い劇場内で当時の様子を想像していたら時間を遡ったような気分になりゾワゾワ~としました。舞台や舞台下の仕掛けは、四国の金比羅大芝居の芝居小屋を思い出します。 -
実は劇場見学を待っている間にこんな子に会っちゃいました。
あぁ~~ 柴~~!!!
(子供の頃うちにもいました)
海外で日本犬に出会える喜びって、なんなんでしょう。誇らしい気持ちになる。
柴よ、どこにいても可愛いよ! -
チェスケー ブデェヨビツェに住む友人とレストランで待ち合わせ。
HOSTINEC DEPO
Latran 74 -
ハーブティーの種類が多く、こちらは人気のお勧め8選。
メニューには沢山ありすぎてこちらから選びました。ジンジャー系を注文。味は忘れてしまったけど、もう一杯飲みたかったのを覚えています。なので、美味しかったはず。 -
こちら、グミとかマシュマロとかチョコレートとか、とにかく可愛らしい(中には毒々しい物も)お菓子の館。チャレンジャーでない私は、普通に美味しそうなチョコレートを買う。あちこちで見かける店です。人気店なんですね。
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数年前にオープンした写真家セイデル氏の博物館。現在も写真館として営業しています。
詳しくは口コミにも載せているので興味ある方は見てみて下さい。ミュージアムフォトアテリアセイデル 博物館・美術館・ギャラリー
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撮影スタジオ
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チェスキークルムロフを観光後、チェスケー ブデェヨビツェへ移動する。
友人の案内で新しいミニブリュワリーに行く。醸造所で製造したビールは地下のパイプを通ってレストランへ運ばれるようです。 -
レストランは塩の倉庫として使われていた建物で、店名も塩釜。
人気店のようで、予約は必須なんだとか。
SOLNICE
Piaristicke nam. 3 -
店内もメニューもコースターも、とてもオシャレです。
そしてビールの種類もいろいろ。アルコール度数3.8%の軽い物からあります。 -
ナ ズドラヴィー!
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翌日は車を置いて、友人お勧めの散歩コースを歩きました。
夫は宿で休養。。 -
インラインスケートやサイクリングしてる人がちらほら。
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時折釣りをしてる人がいたり、のんびりしてます。
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おや、見覚えのある物を発見。
こちらリバーカヤックのスラロームコース。
カヤックと言えば、スロバキアで修行された羽根田選手がいますね。
やっぱりチェコもカヤックは人気スポーツなのかな。 -
1時間半程歩いてBavoroviceという町へ到着。
ホラショヴィツェに多く残るバロック様式の建物がこの町にも少し残っています。
静かな小さな町です。 -
お菓子のような造形
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小さな町にもビールを飲めるところはあるわけで、、、いただきます。
汗かいたからね~ -
あら?
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あらら
黒猫ちゃんがお住まいでした。
帰りはバスで。
バスの中で、日本の年号が変わったのを思い出す。
帰ったら「令和」なのか…
もちろん、実感湧かず。。。 -
翌日はプジーブラムへ移動。
途中、古い水車があるという博物館へ行く。
お客さん、帰っていく一組しかいませんでした。 -
「あ、知ってる」と思ったら、思い出しました。
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ザイフェンで見たのと同じ!
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夫の旅行目的の一つはチェコビール。私も染まりつつあるけど。
なので、こうしていく先々でビールを探し求め、本日は醸造所を構えた宿に宿泊。飲んでもすぐに部屋に戻れる、安心安全の状態で臨めます。
Penzion Pivovar Podlesi -
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季節や時期によって出会える種類も違うようです。
小ジョッキが100円ちょっと、大ジョッキが200円弱かな。
小さくても日本の中ジョッキの量なので沢山は飲めません。 -
そう言いつつも、折角来たので3杯頂きました。ごちそうさま~
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どこを見ても黄色が目に飛び込んできます。
菜の花畑が鮮やか! -
プラハへ戻る途中に幾つか寄り道して、無事にレンタカーを返すことができました。無事故 無違反、よかった よかった
運転手さん、お疲れさまでした! -
最後の夜をプラハで過ごします。
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帰国時間までぶらぶら街歩き。
人がやけに多いと思ったら、プラハマラソンの開催日でした。 -
2019年の旅行もやっぱり楽しかった!
1年経ってしまうとスムーズにいかなかったことも面白い思い出です。
この混乱期が一日も早く収束しますように。。。
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