地下の街とコルポラーレのオルヴィエート　　201812クリスマスのトスカーナ⑲

2018/12/21 - 2019/01/07

街の下に広がるもう１つの街と、すっごくおっきいドゥオモ。

エリア オルヴィエート(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 飛行機

バス来た。

バスターミナル (オルヴィエート) バス系

地元の人かな。　運転手さんと超おしゃべり。

街の中心にとうちゃーく。

ドゥオモ、おっきくない？

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

外で、ドゥオモ見ながら、ゆっくりお茶でもしたいところだけど、ドゥオモ前のバールで。

だって、寒いんだもん。

オルヴィエートの観光案内所、こんな立派な建物の中。

オルヴィエートの大切な見どころ、予約がいるのよ。

予約は、お隣の窓口。

ツアーでしか入れないから、ガイドさんにくっついて出発。

入口、鍵掛かってるけど、ネコちゃんは、出入り自由ね。

オルヴィエートの街、地下の半分ぐらいが洞窟。

地下洞窟 洞穴・鍾乳洞

街の下に、もう１つの街があるって言われてるんだって。

最初は、オリーブオイル搾る部屋。

ロバに目隠しして、ぐるぐる回らせてたんだって。

それから井戸。

お水が溜まりにくい地層だから、すっごく深く掘らなきゃいけなかったんだって。

ガタガタの階段とか通らなくっちゃいけないから、足元注意。

１回外に出て、深呼吸。

オリーブの木の下通って、移動。

ここは、ハト小屋。

穴だらけ。

勝手に外にご飯食べに行って、ちゃんと帰って来たんだって。

育ったら、おいしくいただいちゃったらしいわ。

今いないってことは、全部食べちゃったってこと？

ネコちゃんは、1時間前とおんなじところで、おくつろぎ中。

改めてドゥオモです。

モザイク眩しすぎて、正面からアプローチできないの。

オルヴィエート ドゥオーモ (カテドラーレ) 城・宮殿

マリア様生まれて、結婚して、受胎告知されて、戴冠されて、被昇天。

しっかり見たかったら、オペラグラスが必要よ。

こっちのモザイクも、いい感じ。

ぐるぐるの柱も、１本ずつ形が違うのよ。　アイディアがすごいわ。

アダムとイヴ。　リンゴ食べて、エデンから追い出されてる。

こっちは、最後の審判。

正面見るだけでも、時間かかるのよ。

中しまっしま。

主祭壇、ステンドグラスの天使が、１つ１つかわいい。

受胎告知とか、三王礼拝とか、

カラフルにマリア様の生涯。

聖歌台席の前には、プレゼピオ。

ジェズ様、けっこうな自然発光。

ビタミンカラーの礼拝堂は、サン・ブリツィオ礼拝堂。

サン ブリツィオ礼拝堂 寺院・教会

主祭壇には、ノッペリしたマリア様。

窓の上には、ジェズ様。

音楽好きな天使と一緒に、ホッとした表情してるのが、天国チーム。

厳しい表情の天使に見送られて、地獄チーム。

そんなに簡単に、善悪分けられるものかしら？

お説教中のジェズ様かと思ったら、後ろに立ってるのは、悪魔。

操られちゃってるのかと思ったら、偽物だって。

こっちは、最後の審判で、復活する人たち。

さあ、天国か地獄か、分けてもらおうじゃないか！

天国に振り分けられたらいいけど、地獄だったら大変よ。

ダンテいるから、

誰か有名な人かなって思うけど、

誰だか不明。

倒れてる人、殴ったり突っついたりしてるのは、地獄の飛び地？

そして、カラフルな色に紛れてるけど、ドラゴンの間に、蔓に絡まった筋肉質なおじさんがいっぱい。

天井にきれいな色残ってるけど、

壁のフレスコは、ハゲてたり、

残ってるけど、誰だかわからなかったり。

ヒゲぼうぼうだから、サン・ジョヴァンニかな？とか、

馬乗ってるから、サン・ジョルジョかな？　とか、

クイズも楽しめる。

細工の細かい洗礼盤です。

洗礼盤なのに、水見えない。　もしかして、ドア開いたりする？

ライオンはわかるけど、これは何だろ？

お鼻の穴が、丸見えですよ。

ステンドグラスじゃなくってアラバスター。　古いのかな。

バラ窓のステンドグラス。

ぐるぐる回したら、模様ができる定規で書いたみたい。

１回外に出て、違う入り口から、

コルポラーレ礼拝堂。

ミサのとき、パンとワインが、ジェズ様の体と血に変わるのを、聖体の秘跡っていうらしい。

ホントかなって疑っちゃった、司教さん。

パン割ったら、血が出てきて、下にあった布に滴り落ちたんだって。

その布が、コルポラーレ。　血の跡は、どこかな？

コルポラーレのために建てられたのが、この聖堂。

壁のフレスコ見ると、血が垂れてるところとか、お偉いさんに、報告してるところとか描かれてる。

場面説明する本とか、欲しいな。

ホントにいいお天気。

何回も言うけど、空気冷たいから、

フォレシワイナリー 創作料理

店内で。

お隣は、ネコちゃん。　ふわっふわ♪

とにかく、あったまらないとね。

ナイフあるから、大きさわかるかな。

サラミもチーズも、盛沢山。

素朴なおいしさで、完食！

ネコちゃん、お見送りありがとう。

この旅行記へのコメント （2）

• マリアンヌさん 2020/06/22 10:44:51

  オルヴィエート

  ciamiさん　Ciao☆
  
  オルヴィエートはだいぶ前に１回だけ。
  地下探検のハトの穴までは、わかったんだけど食べちゃったのね！
  何しろ言葉がよくわからないもんだから。テヘペロ。（伊語にとどまらず英語もね）
  
  コルポラーレ礼拝堂って、聖体の秘跡を…
  ホントかなって疑っちゃった、司教さん。
  パン割ったら、血が出てきて、下にあった布に滴り落ちたんだって。
  →すげぇ～!!
  
  ほんとにフレスコ画、簡略して場面説明する本とか、欲しいわ。
  ciamiさんに比べて聖書知識うす～いので♪
  
  マリアンヌ

  ciamiさん からの返信 2020/06/24 00:47:43

  Re: マリアンヌさん

  オルヴィエート、今回２回目で、前行ったとき見逃して失敗って思ったもの、予習して行きました。
  
  日本のガイドブックみたいに、写真とかいっぱいで、親切にやさしい解説ある本、イタリアにもほしいですよね。
  
  キリスト教とか、聖人とか、ベースになる知識がないから、言葉だけの説明だと、困っちゃいます。