【北伊・南仏】行きたいところをまとめて訪問・伊フェラーラ

2020/03/20 - 2020/03/21

９泊１０日でイタリア北部と南仏の行ってみたい街々をレンタカーで巡りました。旅行当時は街から街への移動・細切れ運転だったので気にならなかったですが、後日、Googleで行程を辿ると「合計走行距離 約2,３００km／２７時間」かかるらしく、旅行期間１０日のうち１日は運転に費やしていたことがわかり驚愕。車移動は自由度が高いですが、限られた旅行時間の有効活用という点ではいささか欲張りすぎた旅でした。

3/20　ミラノマルペンサ空港　→　パルマ　→　モデナ　→　フェラーラ（泊）
3/21　フェラーラ　→　ボローニャ　→　ラベンナ　→　サンマリノ（泊）
3/22　サンマリノ　→　サンジミニャーノ（泊）
3/23　サンジミニャーノ　→　ルッカ　→　チンクエテッレ（モンテロッソアルマーレ泊）
3/24　チンクエテッレ村・ポルトヴェネーレ（モンテロッソアルマーレ泊）
3/25　モンテロッソアルマーレ　→　【国境】　→　仏アルル（泊）
3/26　アルル　→　ポンデュガール　→　オランジェ　→　アヴィニョン（泊）
3/27　アヴィニョン　→　シャトーヌフデュパプ　→　ゴルド近郊（泊）
3/28　ゴルド近郊　→　リュベロンの村々　→　【国境】　→　伊ジェノヴァ（泊）
3/29　ジェノヴァ　→　ミラノマルペンサ空港

エリア フェラーラ(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

モデナからフェラーラまで、約1時間強の運転です。

フェラーラ到着時は日が暮れ始めていたので、夕闇観光を急ぎます。
たまたま通った「Rotonda Foschini」という楕円形の広場。

サボナローラ像。
フェラーラはフィレンツェで活躍した彼の生まれ故郷だったようです。

フェラーラ大聖堂（ゴシック様式）

街の中心のエステ城。
周囲は欧州では珍しく堀で囲まれています。

城前は明るく賑やかです。

城は通り抜けできます。

評価がよかった「Osteria La Compagnia」に飛び込み。

独特な形状のフェラーラのパン「コッピア・フェラネーゼ」
ちょっと固めで口の中の水分を奪われます。

ボロネーゼパッパルデッレ（平麺）と、

牛のタリアータをオーダー。やわらかく美味しかったです。

「Adelphi Room & Breakfast」。駐車場付きを求めてフェラーラ郊外のこのB&Bにしましたが、あまり快適ではなかったです。

翌日、再度フェラーラの中心地に向かいます。

フェラーラのソウルパン「コッピア・フェラネーゼ」。

この日はフェラーラ旧市街を散策。

石畳がずっと続き、石畳好きにはたまりません。

観光名所のヴォルテ通り。観光客がおらず、写真撮影に好都合。

狭い石畳の路地がずっと続く中世の雰囲気を残しています。

増築を重ねた歴史が垣間見えます。
フェラーラは「歩き方11～12年版」の巻頭で特集されていたこと、また、「君主論」のマキャベリが褒め称えたチェーザレ＝ボルジアの妹ルクレツィア＝ボルジアが嫁いだエステ家の街として、訪れてみたかった街です。

フェラーラ大聖堂、なぜかこの日はクローズ。
張り紙読めず、理由はわからず。

大聖堂の隣では露店が出ていました。

パスタやパンをかたどったキーフックが良かったので購入しました。

露店はエステンセ城の中でも。

時間が足りず、エステンセ城内には入らずに中庭を散策。

次はボローニャを経由してラベンナに向かいます。