北欧一人旅　「ラトビアのスイス」　スィグルダ　リガからの日帰りハイキング

2019/12/29 - 2019/12/29

年末年始にフィンランド湾を一周する旅行の途中でラトビアのスィグルダに立ち寄りました

スィグルダは「ラトビアのスイス」と呼ばれ、美しい渓谷と点在するお城、ウィンタースポーツが楽しめるラトビアを代表する観光地です。
加えて、ラトビアの首都リガから電車・バスで約１時間という好立地にあります


ツアーは使わず、公共の交通機関と徒歩のみで十分楽しめました。
日照時間・営業時間の短い冬期でもある程度健脚な方であれば、一日で周れます

【所要時間】
　リガ⇔スィグルダ駅間の移動時間（合計）　2.5h
　スィグルダでの観光時間　7.0h
　↓内訳
　・スィグルダ教会
　・スィグルダ城
　・クリムダ城跡
　・グートゥマニャ洞穴
　・トゥライダ城
　・トゥライダ教会
　※駅周辺以外だとレストランはなかったので、お昼は持参した軽食で済ませました

エリア スィグルダ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

早朝リガのアルバート通りへ
世界遺産のユーゲントシュティール建築群

ふつうに使われてる

自由すぎる建築様式

なぜか建物に入れた
不法侵入ではありませんよ、、

リガのバスステーションから8時台のスィグルダ行きのバスに乗り込み、寝てたらスィグルダ駅に10時前に到着

スィグルダ駅 駅

駅でバスの時刻表（スィグルダ駅⇔トゥライダ城）を入手

行きは歩き、帰りはバスがおススメとのこと
駅前にはレンタサイクル屋も

駅から少し歩くとこじんまりとした教会が

凍った池で戯れるカモたち

スィグルダ教会 寺院・教会

教会内部

寄付をして教会の鐘楼へ

期待はしてなかったけど、、何も見えない
どうか　地平線に沿って目の前の木を少しカットしてください、、

次の目的地を発見

騎士団の城　スィグルダ城へ

スィグルダ城址 城・宮殿

入城
城壁と教会が一体化している

領主様の椅子

ゲームオブスローンズに出てきそうな長テーブル

いつか崩れそうな　きのこ型のやぐらへ

5キロ先に本日の最終目的地　トゥライダ城を確認

城から直結する遊歩道へ

かわいい休憩所

ガウヤ川

※橋を渡ってます

舗装道路を避け自然の感じられる獣道を登る
フワフワで足にやさしい

正規ルートへ合流
傾斜的には箱根駅伝の5区に近い

観光マップにはほとんど載らない（≒誰も行かない）
クリムダ城（廃墟）

尾根伝いも縦走できそうだけど　グートゥマニャ洞窟を目指して降ることに

たまに凍ってるけど　しっかり整備されてる

下りたら湿原と気持ちの良い小川が
最初からそのまま平地を歩いても良かったかも

伝説や大昔の落書きもあるグートゥマニャ洞穴
悲恋の地

グートゥマニャ洞穴 洞穴・鍾乳洞

洞窟の中から

落書きがたくさん

ありそうでなかなかない小屋

トイレでした

かなり近づいてきた

ジェットコースター並みの連続アップダウン

ようやく最終目的地トゥライダ城へ

公園の中にあります

トゥライダ城は１２１４年に建築が開始されたリガ大司教区の要塞で、主塔は高さ３８ｍ

塔の中へ
圧迫感

塔の最上階、眩しい
ワイルドな自然とメルヘンな赤レンガとのギャップが映える

トゥライダ城 城・宮殿

お城の内部展示へ
司祭さま

振り返るたびにだるまさんが転んだ的につきまとってきた猫
よく見ると笑ってない、、
今日もお勤め御苦労さまです！

通り過ぎてしまった木造教会（トゥライダ教会）へ

横顔

トゥライダ城近くのバス停からスィグルダ駅に戻り
電車でリガへ

19:30からのオペラに間に合わせるため、さらっとリガ駅で食事

手前はリガの名物薬草酒ブラックバルザム
22時以降は法律で買うことが禁じられている

ラトビア国立歌劇場へ

5ユーロでオペラが満喫できる

リガは芸術と音楽の街
横断歩道の中央分離帯でフルートを吹いても誰も驚かない
警察も取り締まらない


以上、リガでスィグルダをサンドイッチした一日でした

最後までご覧くださり、ありがとうございました