【2020 StayHome】飛行機の飛ばない羽田空港近くで春の生き物さがし

2020/04/30 - 2020/04/30

コロナの影響で家籠り生活となった2020年のGW。
すでに1週間以上自宅で過ごしているので、さすがに運動したほうが良いかな・・・
・・・ということで、自転車で羽田空港近くの公園まで行ってきました。
平時なら絶好の飛行機スポットだけど、今回は身近な生き物探しをしてみることに。
こんなに空港に近い場所だけど、よく観察するといろいろな生き物を発見することができました。

エリア 羽田(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

本日はシェアサイクルを利用して京浜島にやって来ました。
なかなかアクセスの悪い場所なので、シェアサイクルの駐輪スポットがあるのは有難い。

駐輪スポットの目の前はもう京浜島つばさ公園なのだ。

羽田空港との位置関係。
中央の扇形の島が京浜島。
まぁ、島と行っても埋立地なんだが。。。

まずは一服。ここまで45分かかりました。
結構、汗だくになってしまった。

京浜島つばさ公園は全長1000m以上ある細長～い公園。

公園というより遊歩道がメインかな。
ジョギングコースにもなっている模様。

案内板だと一番下の部分に位置する。
目の前が羽田空港。
B滑走路の真正面だけど、この日は運用なし。

駐機している飛行機がたくさん見えた。
こちらはANA機。
B737、B767、B777、B787とそろい踏み。

C滑走路から飛び立つ飛行機も遠くに見える。

ただ、この日の離陸は5分～10分に1本。平時なら２、３分ごとに飛行機が見れるスポットなんだけどね。

国内線ターミナル側へカメラを向けてみます。
こちらは第一ターミナル側。
JAL機が綺麗に整列してます。

別な駐機スポットにはANA機、JAL機、入り乱れ。
駐機場はほぼ満杯らしく、一部の飛行機は千歳などに移動しているらしい。

ほんと静かな羽田空港。
ある意味、貴重な状況かもしれません。

ところで、海岸の水ってこんなに綺麗だったっけ？
悠々と泳ぐ魚の姿がたくさん見えた。
サイズは30～40cmくらい。なんて魚だろう？？

あとで調べたら、クロダイでした。
美味しいやつね。このサイズだとスーパーで1000円くらい。

簡単に釣れそうだけど、このあたりは釣りは禁止。

小さなボートが通るとすぐに濁ってしまった。
もしかすると、船の往来が減って、澄んだ海岸を見ることが出来たのかも。

さて、本来なら絶好の飛行機観察スポットなんだけど。。。
飛行機は全然見れないので、花など愛でてみる。

さくらんぼは小さな実をつけ始めていました。

ヒナギク。

ヒナギクとは総称っぽいので、この花の正式名称は分かりません。

ウマゴヤシ。
この公園で一面に咲いていた黄色の小さな花。
これももともとは西洋から持ち込まれた牧草だそう。
ウマゴヤシ＝馬肥やし
うーむ、面白いネーミング。

ムラサキツメクサ。
クローバーの仲間。
もともとは牧草として輸入されて、野生化したそうだ。

よく見たら、小さな甲虫も。
ということで、ここから昆虫観察に変更。

まずはハナムグリ。
緑に小さな斑点模様の甲虫。

名前の通り、「花に潜って」花粉を食べています。
花潜り＝ハナムグリ
あちこち飛び回っていて、羽音もあちこちで聞こえた。

カラダに不釣り合いな羽に見えるけど、上手に飛ぶね。

この公園では一番たくさん見かけた。

続いて、大きな羽音を立てて、飛んでいたこちらは、、、

クマバチ。正確にはキムネクマバチという種のようです。

海外ではカーペンター・ビーと呼ばれている。
大工さんのように木に穴を開けて巣作りするそう。

3cmくらいある大型の蜂で、羽音も凄いので、ちょっと怖いが、刺すことは滅多にないらしい。
そもそも花粉を集めているのはオスなので、針も無い。

ナナホシテントウ。
餌になるようなアブラムシはいなかったので、たまたま飛んで来たんだろうな。

アオスジアゲハ。
花の蜜を求めて飛び回っていました。

もともとは南方の種らしいが、北海道以外なら日本全国で見られるようだ。

こんな感じで、日常からちょっと離れて1時間ほど昆虫観察。

良い気分転換になりました。

コロナが収まったら、飛行機観察でまた訪れたいと思います。