台湾 關子嶺温泉+ショートトリップ

2019/11/28 - 2019/12/01

突然5連休が取れましたので内4日間を使い台湾へ行ってきました。台湾へはよく行きます。中でも台南にある關子嶺温泉は好きなところで台湾へ行った時のほとんどで立ち寄ります。今回は往復の飛行機の時間の関係で台北に2泊したため關子嶺温泉は1泊しかできませんでした。
台北では夕食は遼寧街夜市へ、朝食は人気の阜杭豆獎へ早起きして行きました。

エリア 台湾

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2019年11月28日夕刻台北駅に到着しました。クリスマスバージョンになっていました。

小腹がすいていたので取り敢えず駅二階のフードコートで遅いランチ。台北駅の巨大なコンコースの2階は四方全部が飲食店になっています。日本で馴染みの店も数店あり、中でも天丼の金子半之助には異様なほど長い行列ができています。

2019年11月30日
朝5時起きしてシャワーを浴びMRTで善導寺站へ。駅上にある阜杭豆獎に6時前に着きました。既に20人ほどの客が居ましたがまだ座席には余裕がありますので待たずに食べられます。ビル内のフードコートにあるため座席は沢山あり他の店が開いていませんので全座席を阜杭豆獎の客が使えます。

その後ホテルへ戻り、チェックアウトして前々から行ってみたかった三峡へ向かいます。三峡へは鶯歌まで鉄道で行きバスかタクシーに乗り換えていく方法とバスで台北から直で行く方法があります。少々面倒ですが前者を選び電車で鶯歌に向かいます。バス直行ルートよりもほぼ一時間早く着きます。

三峡は日本時代に形成された赤レンガの老街が有名な半ば観光地です。早めに着いたため観光客はまだいませんでした。店もまだ開いていないため静かです。

趣のあるレンガ造りの街並みが300m弱続きます。建物内は改造してカフェや雑貨などの土産物店になっているものが沢山あり昔ながらの使い方をしているものは少ないです。

陽射しの強い日でも屋根付き日陰の歩道を散策できます。

老街の終点から川に出る直前にある廟。

橋の上から街中を見渡すと結構大きな街でした。

三峡の中心部は多くの人出がありにぎやかです。

ひとしきり見学したら鶯歌站に戻りローカル列車で隣の桃園まで行き、自強号に乗り換えて南部の嘉義まで乗車します。桃園も嘉義も新幹線（高鐵）の駅がありますが中心部にある台鐵の駅とは離れており不便です。
嘉義站からはバスで關子嶺温泉に向かいます。途中白河というやや賑やかなところを経由しておよそ1時間で温泉街です。

關子嶺温泉には源泉が二か所ありますがその内のひとつがこちらです。
泉質は世界的に珍しい泥が混じったやや石油臭のする灰色の温泉です。皆この泥で全身泥パックしています。

その源泉から最も近く当地最古参の老舗宿「静樂館」に宿泊です。建物はかなり年季が入っており日本の鄙びた温泉宿を連想します。お風呂は各部屋に温泉が出る浴槽があります。日帰り用の貸切風呂もあります。

バスを降りると目の前が静樂館です。

静樂館入り口。ここの温泉は源泉に近く成分が濃く泥がたっぷり含まれています。

こちらも老舗の食堂。創業70年余りだそうです。

付近の別の旅館です。以前当地に来た時に日帰りで立ち寄りました。こちらの湯もかなり濃いです。

大旅社の貸切風呂です。お湯は熱く加水しないと入れません。

静樂館前。橋を渡ってバス通りに行きます。

温泉街から急な階段を30分上がっていくと紅葉公園があります。山の上にあるためいい眺めです。

2019年12月1日
翌日は大好きな台南、神農街へ。台南站からタクシーで5分ほどで神農街入り口です。徒歩だと25分ほどですかね？

この付近に来るとほぼいつも神農街へ立ち寄ります。最近は観光客が増えて混雑してきましたが、台湾っぽい街並みが好みです。

神農街最奥に廟があります。

ひとしきり散策しカフェでゆったりしてから台北に帰りました。台北へは台南站からローカル線で沙崙まで20分ゆられ新幹線（高鐵）に乗り換えて来られます。