ジャンヌ・ダルクに会いに行く⑤　コンピエーニュ編

2019/02/23 - 2019/02/23

ジャンヌ・ダルクの足跡をたどる旅。今回はジャンヌが捕えられてしまった地、コンピエーニュ編。
ジャンヌ関係のスポットは少なく、コンピエーニュ城の見学がメイン。

エリア コンピエーニュ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

パリ北駅からTERで40分、コンピエーニュに到着。
今まで見てきたオルレアンやランスに比べると小さな街です。

ランスでシャルル7世の戴冠を果たしたジャンヌでしたが、その後彼女の運命は暗転します。
国王はジャンヌの人気を恐れたのか、彼女の意見を聞き入れなくなり、
ジャンヌ自身も「声」が聞こえなくなったと伝えられます。
それでも戦いを続けましたが連戦連敗、
遂に1430年5月23日、この地で敵軍の捕虜となってしまいました。

オワーズ川の橋の前でジャンヌ発見！
交通量が多くて近づけず(;_;)

後から調べたところ、彼女が捕らえられてしまったのはここだったとか…。

橋を渡り、少し歩くと市庁舎に着きます。

市庁舎前広場のジャンヌ像。
旗を掲げて街を見つめています。

市庁舎から歩くことわずか5分程でコンピエーニュ城に到着。
ブルボン王朝が所有していた城で、マリー・アントワネットもここに住もうと壁紙や家具など細かく指定していたそうですが、革命により叶わず。
革命後は皇帝ナポレオン1世、ナポレオン3世が好んで滞在していたそう。

日本語版音声ガイドを借りたのですが、なんと1ユーロ！お安い！

ナポレオン1世の寝室。豪華だな！！

こちらは皇妃マリー・ルイーズの寝室。

第二帝政時代のサロン。
音声ガイドは特に第二帝政期の解説が多かったので、この時代が好きな人にはおすすめかも。

この大広間でナポレオン3世は宴会を開いていたそう。

ナポレオン1世の像発見！

コンピエーニュはジャンヌゆかりのスポットは多くありませんが、
革命前後の歴史を感じられる街でした。

次回、ルーアン編に続く！