ミシガンの大自然を楽しみながら、地元ブルワリーにもいっちゃう旅　１

2019/08/02 - 2019/08/08

ミシガン州の友人を訪ねた時の思い出です。

あらかじめ「自然を思いきり楽しみたい！」とお願いしたら、メールで幾つかの場所とアクティビティを候補としてあげてくれたので、その中から「砂丘を四輪駆動車で駆け回る」というのと「クルージング」「マイヤー・ガーデン」と「ブルーベリー狩り」などを選びました。

そしてアルコールが飲めないのにもかかわらず、地元で有名なブルワリーに行ってきました。ソフトドリンクや食事メニューもあり、バンドの生演奏などもあったりして、子供連れや友人同士で楽しんでいる人たちがたくさんいました。初めは「飲めないのに行っても退屈してしまうのでは」と心配していたのですが、心配無用でした。ブルワリーでレモネード！！行ってみる価値ありますよ。

エリア アメリカ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回泊ったのは、ミシガン州グランドラピッズという街です。
ミシガン州では、デトロイトに次いで２番目に大きな都市なのです。

第38代大統領ジェラルドフォード大統領が育った地でもあります。
「家具の街」としても有名です。
（最近知ったのですが、絵本作家クリス・ヴァン・オールズバーグの育った地でもあるらしい。）

これは、街の真ん中を流れるグランド川、大きな橋がかかっています。

泊ったのは町の中心に近いホテルでした。

本当は民泊にチャレンジしようかと計画していたのですが、周りから止められました。「もし怖い思いしたらどうするの、お金で解決するならそっちの方がずっと安いんじゃないの」と。チャレンジしたかった……。

MainStay Suites ホテル

ホテルの部屋には広い台所がついていました。

ホテルのレセプションで冷凍食品を売っているので（！）、外に行くのが面倒臭い時、１回だけレンチンして食べました。

アレクサンダー・カルダー作「ラ・グランデ・ビテス」

工事中で、覆いがかけられていました。
この辺りは庁舎があって、まさに街の中心地なのですが、なんと花壇からウサギが跳ね出てきました。急いで写真を撮ろうとしたのですが、カメラを取り出している間にピョンピョン逃げてしまいました。

「マイヤーガーデン」

マイヤーガーデンへ。その昔、別の友人の娘さんの結婚式に呼ばれて来たことがあります。
でも、その時は結婚式に参加しただけで終わったので、園内を見られませんでした。今回調べてみたら、実はけっこう有名な観光地だということがわかりました。もう一度じっくり見てみようという試みです。

まずは、カートに乗ってツアーに参加します。
時差ぼけなのと作品解説の英語が難しいのとで、途中で睡魔に襲われコクリコクリと寝てしまいました。

フレデリックマイヤーガーデンズ＆彫刻公園 博物館・美術館・ギャラリー

日本よりだいぶ涼しかったのですが、この日はやや暑い日でした。
後ろの大きなガラスの建物は、巨大な温室です。

友人はここで週1回のボランティア活動をしています。その特権で、私も入場料は払わずに入ることができました。

フレデリックマイヤーガーデンズ＆彫刻公園 博物館・美術館・ギャラリー

このように、園内のあちこちに彫刻が設置されています。

昔のミシガン州の家を再現したエリア。

昔のミシガン州の家を再現したエリア。

これは、日本庭園の中の滝です。見ているだけで、涼しげです。

こちらは、日本庭園の全景です。

日本のお寺や邸宅にある「日本庭園」より規模はかなり大きいです。

盆栽も置いてあります。

これは中でも有名な「ダ・ヴィンチの馬」という彫刻。

創立者のマイヤー夫妻の像もあります。

「マイヤー」と言えば、地元では知らない人のいないスーパーのチェーン。

こちらは子供が水遊びできるエリアです。

近寄ってみると、「五大湖には３８０以上の灯台がある」と書いてあります。

えっ、そんなに灯台があるんですか！

こんなかわいい感じの彫刻もあります。

「ファウンダーズ　ブリューイング」です。

次はお待ちかね、ブルワリーへ。ここは、私のリクエストで連れてきてもらいました。グランドラピッズには大小たくさんのブルワリーがあるらしいのですが、ここは日本人の方の書いたブログで見つけました。

友人はグランドラピッズに住んでいるけど、一度も来たことはないそうです。アルコールを飲まないのだから当たり前です。
つきあわせて、ごめんなさい。

まずソフトドリンクはあるのかと聞いたら、いろいろあるとのこと。
オーダーはカウンターでもいいし、店のTシャツを着て食べ物を運んであちこち動き回っているバイトのお兄さん、お姉さんに頼んでもいいそうです。

友人と私はレモネードとハンバーガーを注文することにしました。

外のテラスで食事をすることもできます。

大人オンリーの店というわけではなく、子供連れの家族も来ていました。私たちが着いたのは５時頃で初めは比較的にすいていたのですが、バンドの生演奏が始まり、食事しているうちにみるみるお客さんで満杯になっていました。

子供たちがビリヤードに挑戦しようと、四苦八苦していました。

建物の外から見ることのできるビールのタンク。

ちゃんとした工場見学ツアーもあるようですが、今回は時間がないので参加しませんでした。

この日は友人にホテルへ送ってもらい、終わりました。
私たちは1滴もアルコールを飲んでいないので大丈夫なのですが、あそこにいたたくさんの人たち（おそらく自家用車で来ている）は帰りはどうするのでしょうか。
運転する人は飲まないように気をつけてるとか？最大の謎です。