スマトラ島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
 これは2020年2月12日に出国し、シンガポールからマラッカ海峡を高速船で横断し、スマトラに上陸、タルトゥンの温泉やトバ湖を訪れ、デュマイから船でマラッカ海峡を再度横断してマラッカに渡り、2月29日に帰国した旅のパラパットからデュマイまでの記録です。

マラッカ海峡横断とスマトラ島周遊(Ⅷ); トバ湖からペマタンシアンタールを経てデュマイへ

4いいね!

2020/02/23 - 2020/02/24

97位(同エリア128件中)

0

12

montarou

montarouさん

 これは2020年2月12日に出国し、シンガポールからマラッカ海峡を高速船で横断し、スマトラに上陸、タルトゥンの温泉やトバ湖を訪れ、デュマイから船でマラッカ海峡を再度横断してマラッカに渡り、2月29日に帰国した旅のパラパットからデュマイまでの記録です。

同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  •  23日、デュマイ(Dumai)に行く直行バスの切符を入手するために、ペマタンシアンタールに向かった。7時半の船でトバ湖のサモシール島のツクツクの桟橋から、パラパットへ向かった。

     23日、デュマイ(Dumai)に行く直行バスの切符を入手するために、ペマタンシアンタールに向かった。7時半の船でトバ湖のサモシール島のツクツクの桟橋から、パラパットへ向かった。

  • パラパットの桟橋前から、市内ミニバス(4千ルピア)に乗って、ターミナルの前の通りにある、ペマタンシアンタール行きのバスが出る事務所に向かった。

    パラパットの桟橋前から、市内ミニバス(4千ルピア)に乗って、ターミナルの前の通りにある、ペマタンシアンタール行きのバスが出る事務所に向かった。

  •  パラパットからデュマイへの直行便はなく、乗換が必要だったが、この選択は誤りだったかもしれない。これは事務所の料金表、2万ルピア。

     パラパットからデュマイへの直行便はなく、乗換が必要だったが、この選択は誤りだったかもしれない。これは事務所の料金表、2万ルピア。

  •  バスに乗る前にマンゴーを買う。ここのマンゴーはスマトラ北部の固有種だと言う。これは今がシーズン、他では今がシーズンではない。ここの固有種マンゴーは小さくて、食べる部分が少なく、どうも傷みやすいようだ。

     バスに乗る前にマンゴーを買う。ここのマンゴーはスマトラ北部の固有種だと言う。これは今がシーズン、他では今がシーズンではない。ここの固有種マンゴーは小さくて、食べる部分が少なく、どうも傷みやすいようだ。

  •  インドネシアは世界最大のパーム油の産地、それ自体に多数の重大な環境問題を含んでいるが、原因の根は貧しさと人口増加にある。

     インドネシアは世界最大のパーム油の産地、それ自体に多数の重大な環境問題を含んでいるが、原因の根は貧しさと人口増加にある。

  •  2時間ほどでペマタンシアンタールのハスターミナルに到着。バスの係員が、「ここが事務所だから、ここで待て。」と言う。多分、ここがラグジュアリーバスの事務所だったのだろうが、事務所の椅子は空席のままで、係員が来ない。そのうちバイクの男が来て乗れと言い、百米ほど離れた切符販売所に着いた。ここの販売所では言葉が通じないのに、すぐに切符を差し出した。何か奇妙なので、明日のバスであることを、紙に書いて説明すると、差し出した切符は今日17時発車のバスであった。明日の午後5時発のバスの切符を19万ルピアで買った。<br /> ターミナル前のバザールで果物を買って夕食用とした。

     2時間ほどでペマタンシアンタールのハスターミナルに到着。バスの係員が、「ここが事務所だから、ここで待て。」と言う。多分、ここがラグジュアリーバスの事務所だったのだろうが、事務所の椅子は空席のままで、係員が来ない。そのうちバイクの男が来て乗れと言い、百米ほど離れた切符販売所に着いた。ここの販売所では言葉が通じないのに、すぐに切符を差し出した。何か奇妙なので、明日のバスであることを、紙に書いて説明すると、差し出した切符は今日17時発車のバスであった。明日の午後5時発のバスの切符を19万ルピアで買った。
     ターミナル前のバザールで果物を買って夕食用とした。

  •  その後、エアコンのあるKFCで昼食をとり、それからホテルに向かった。<br /> 24日は、グーグルマップによると、湖上の道となっている所を通り、その先のAvalokitesvara仏教寺に向かうことにした。しかし実際は、普通の陸上の道で、また仏教寺は新しく、立派だが派手で、ここに住む中国人が建てたと思われた。彼らは相当に裕福であるようだが、故郷のような納骨堂も求めているようだ。<br />

     その後、エアコンのあるKFCで昼食をとり、それからホテルに向かった。
     24日は、グーグルマップによると、湖上の道となっている所を通り、その先のAvalokitesvara仏教寺に向かうことにした。しかし実際は、普通の陸上の道で、また仏教寺は新しく、立派だが派手で、ここに住む中国人が建てたと思われた。彼らは相当に裕福であるようだが、故郷のような納骨堂も求めているようだ。

  •  この後、博物館に向かった。

     この後、博物館に向かった。

  •  ちょうど踊りの練習中だった。ただ衣装にキリスト教の影響があるのではと疑われた。

     ちょうど踊りの練習中だった。ただ衣装にキリスト教の影響があるのではと疑われた。

  •  新型コロナが怖いのと、熱帯の熱さが堪えてきたので。再度KFCで昼食、そして長時間休んで、コロナのニュースをWifeで調べた。この頃から、入国制限が始まるのではないかと、心配になったからである。<br /> 午後の3時ごろから、半時間ほど歩きバス停に着いた。近くに、フロントガラスがヒビ割れだらけの、ぼろバスが停まっていて、荷物を積み込んでいた。

     新型コロナが怖いのと、熱帯の熱さが堪えてきたので。再度KFCで昼食、そして長時間休んで、コロナのニュースをWifeで調べた。この頃から、入国制限が始まるのではないかと、心配になったからである。
     午後の3時ごろから、半時間ほど歩きバス停に着いた。近くに、フロントガラスがヒビ割れだらけの、ぼろバスが停まっていて、荷物を積み込んでいた。

  •  4時過ぎに、切符売り屋が、そのバスに乗れと言う。私はトバ湖での助言を生かせなかったのだ! しかも料金をボッタクられたようだ。上等なバスが出る事務所で待っているべきだったが、しかしバカな私には避けられなかった。<br /> 乗客は7~8人、午後5時出発と言いながら、4時半に出発。エアコンは無し、窓は開かず。さらに車が揺れると、座席と、窓や車体の上部の動きが違っていた。これは、車体下部と、車床の上の部分が一体化していないからだった。良く見ると、フロントガラスの窓枠は鉄バイプで固定してある。要する、車が左右に揺れると、フロントが歪み、ガラスが割れ落ちるので、鉄フレームと鉄網で防いでいるのだった。<br /> ボロボロバスでも走り、5時前にデュマイの端のバス停に着いた。フェリーの切符売り場まで、何と6㎞ほどあるという。仕方なく、ミニバス1万ルピアで移動。これではパラパットから乗って、シンパン・ブキット ティーマー・デュマイで乗り換えた方が良かったのかもしれない。ただマラッカ行きのフェリーに乗れば、コロナ以外は安心できるマレーシアとなる。料金は37万ルピア(約3千円)と港湾料5万ルピア(約400円)、9時発で、切符売り場からイミグレ兼桟橋前まで約2㎞を車で送ってくれた。

     4時過ぎに、切符売り屋が、そのバスに乗れと言う。私はトバ湖での助言を生かせなかったのだ! しかも料金をボッタクられたようだ。上等なバスが出る事務所で待っているべきだったが、しかしバカな私には避けられなかった。
     乗客は7~8人、午後5時出発と言いながら、4時半に出発。エアコンは無し、窓は開かず。さらに車が揺れると、座席と、窓や車体の上部の動きが違っていた。これは、車体下部と、車床の上の部分が一体化していないからだった。良く見ると、フロントガラスの窓枠は鉄バイプで固定してある。要する、車が左右に揺れると、フロントが歪み、ガラスが割れ落ちるので、鉄フレームと鉄網で防いでいるのだった。
     ボロボロバスでも走り、5時前にデュマイの端のバス停に着いた。フェリーの切符売り場まで、何と6㎞ほどあるという。仕方なく、ミニバス1万ルピアで移動。これではパラパットから乗って、シンパン・ブキット ティーマー・デュマイで乗り換えた方が良かったのかもしれない。ただマラッカ行きのフェリーに乗れば、コロナ以外は安心できるマレーシアとなる。料金は37万ルピア(約3千円)と港湾料5万ルピア(約400円)、9時発で、切符売り場からイミグレ兼桟橋前まで約2㎞を車で送ってくれた。

  •  ここのフェリーはバタム島や他の町へも往復している。

     ここのフェリーはバタム島や他の町へも往復している。

4いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

インドネシアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
インドネシア最安 317円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

インドネシアの料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

PAGE TOP